「オーディオ・ビジュアル」カテゴリーアーカイブ

冬季オリンピック開催中ですが、20年前も開催していたようです

なにげに20年前の今頃の写真を見てみました。冬季はトリノオリンピックだったようです。

何でこんな写真を撮ったのかは覚えていませんが(笑)、2006年2月当時、デジタルハイビジョンでしたがブラウン管テレビでしたね。東芝の32DX100でした。この当時はまだ液晶テレビは高い上に過渡期だったので画質はいまいち、フルHDパネルのテレビもまだ高価で少なく、ブラウン管の画質のほうが良かった時代ですね。
BSハイビジョンで冬季オリンピック見ていたんですねぇ。
上にあるDVDレコーダー東芝RD-X4が稼働中。東芝から独立してTVS REGZAとなり、先ごろレコーダーの生産終了したのが記憶に新しいです。

他にも機材がまだMDデッキがあったり、今は売ってしまったPioneerのデジタルNR搭載のカセットデッキT-WD5Rとか、アナログのカセットテープなのにデジタルプロセッシングで出てくる音もデジタルっぽかったり、今でもDATデッキのPioneer D-HS5は持っていたりと、この頃は機材がたくさんあったけど、今は処分したものも多いです。

長く使っている機材はそろそろガタが出始めました。修理できるものはボチボチ直していこうかな。

久々にジャンクで勝利w FM/AMチューナーPioneer F-D3を千円でゲット

たまにぷらっと行くハードオフ。あああの商品まだ売れ残ってるなー半額なら買うのになーといったレンズとか、大量のJAPAN DISPLAYの新品箱入とか、お店で特色は出ますよね。
やっぱり大きな店舗ほど種類も豊富ですが、ここ何年かはオーディオ系はさっぱりでした。
ジャンクコーナーも一昔前はカセットデッキとか山のようにあったわけですが、なんだか最近カセットブームなので、品数も少なくなった上に高いですね。
現役時代に使ったことのない世代にはガジェットとして新鮮なんでしょう。テープ選びとか、遊ぶのには丁度よいのもありますね。

さてジャンクコーナーで、割と新し目のFM/AMチューナーを発見、それがなんと千円! 「通電のみ確認」のラベルですが、この年式なら壊れていることはまずないだろうなと思い、ちょっと傷多めだけど千円なので購入。

清掃したら写真ではそこそこきれいに見えますね。ただそこそこ傷はあります。
1999年に発売されたPioneerでは最後の単体FM/AMチューナーです。この頃は単体オーディオが冬の時期になってきていて、FM/AMチューナーも各社あまり手を入れなくなってきました。当時の定価は¥25,000と普及期の価格帯です。もうこれより上級機種は発売されず、Pioneer最後のチューナーとなりました。
スペックも平凡です

【主な仕様】

IHF実用感度14.3dB(1.4μv)
高調波歪率(1kHz)0.4%(MONO)
1.0%(STEREO)
実行選択度(400kHz)65dB
S/N比76dB(MONO)
73dB(STEREO)
セパレーション(1kHz)40dB
消費電力10W
待機消費電力1W
外形寸法 (mm)420(W)x78(H)x287(D)
質量2.7kg

手持ちの5連バリキャップ搭載のKENWOOD KT-1100Dとはスペックは比較にならないですね。値段も3倍違いますし、何よりKT-1100Dはバブル期の設計です。
ただ最近部品劣化(コンデンサ類)で調整しても同調できなくなっており、これはチューナーのメンテナンスで有名な某サイトにご相談するしかないかなと思っています。

なのでこのPioneerが生きていれば、しばらくこれでしのぎたいなと思っています。

アンテナを繋いでみた

通電OKだったので、今度はアンテナ線を接続。うちはマンションのCATV経由でFMも再送されていますが、周波数は実際の放送局のものと異なっています。恐らく干渉を防ぐためでしょうね。

あっさり受信できました。ちゃんとTUNEDとSTEREO表示が出ていますし、音も問題ありません。そして、流石にKT-1100Dの感動するほどの音質ではありませんが、値段を考えると悪くないどころか、結構健闘しているように感じました。これで1000円なら悪くないですね。

7セグ表示は最大4文字のキャラクターをプリセット可能。ただ4文字って中途半端ですね。コールサインが4文字なので、それ前提なのでしょうか? だとしたら相当マニアックですね。
表示は受信感度とかのメーターもない至ってシンプルなものです。

7セグに4文字のキャラクターを記録できる

TOKYO FMのコールサインはJOAUですが、絶対覚えられないので無難にTKYOに設定しました。都内だとFM局が多いので、たくさんのプリセットも行きてきますね。
この機種はAM STEREOというもう終わってしまった規格の受信もできますが、もうステレオ放送は終了しているので、手持ちのループアンテナでAMも受信してみると…AMや感度はKT-1100Dよりむしろ良いくらいです。実はPioneerの90年代のチューナーはAM受信に定評があるんですよね。
マンションというAMが入りづらい環境でも、割ときれいに聞こえます。

AM放送も受信環境の悪化で受信が難しくなっていることや放送設備の老朽化で、順次ワイドFMに切り替わっていて、2028年までには殆どの民放局は停波する予定になっています。
まあ現代はradikoが一般化しつつありますからね。でもFM放送だけは無くならないで欲しいな。

面白いのは、もうこの時期のオーディオ製品ってバブルも弾けて斜陽になりコストダウンの荒らしでしたが、こんな安いチューナーにテンキーが装備されているんです。ダイヤルもあるのに。周波数のダイレクト入力やプリセットの一発選局が可能です。
アッテネーターもありますし、MPX MODEボタンもありますが、MPX MODEは押すと強制モノラルになる仕様です。ここは独立してほしかったけど、まあ値段が値段ですからね。

というわけで、元々定価も安いチューナーな上にジャンク1000円にしては上出来です。最近ハードオフでは掘り出し物がそうそうなかっただけに、これは良い買い物でした。

HDMIマグネットアダプターを買ってみた

カメラ用に買ったFEELWORLDのポータブルモニタ、1台目が映らなくなった原因はHDMI端子が陥没しハンダが剥がれてしまったから。
ハンダつけ直してみたが信号入らないので諦めるとして、2台目も同じようにならないよう、HDMIのマグネットアダプタを買ってみました。

マグネットで簡単に着脱できます。写真くらいオスとメスの端子を話さないとくっついてしまうくらいに強力。

まずはオス側の端子をモニタのHDMI入力に取り付けました。

HDMIケーブル側にもう片方のメス側を差し込み、後はマグネットでカチャッと着けるだけ。ちゃんと信号も入りました。信号が入るとアダプタ側のLEDも点灯するので良いですね。

カメラに使うケーブルはこういうのを買って使っています。

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角度が自在に変わるHDMIケーブルです。4Kだと公称30pまでの対応ですが、実際には4K60pの信号も伝達できました。もちろん保証できるものではないですけど。FEELWORLDのモニタの出番、次は娘の小学校卒業式と中学校入学式です。
娘は中学受験しました。本命校受かるかな?

marantz SA-15S1のディスク読取りが怪しいのでピックアップを交換した

20年以上前に買ったSACDプレーヤーmarantz SA-15S1、ここ1,2年、SACDのディスクの読取りが出来ないことが多く、何度かディスクを入れ直すか、通常CDは問題ないのでCD演奏後にSACDを入れると読取り再生できる、といった状態になっていて、もちろんレンズクリーナーも試したけど効果なし。
購入から20年以上経過し、そろそろピックアップの寿命が近いのかなと思いました。

Can’t Playが表示されてディスク読み取りができない

SA-15S1はSACDとCDの再生が可能で、SACDは技術的にはDVDのレーザーピックアップを使っています。
このためドライブもCD/DVDプレーヤー用となっていることが多く、共通のピックアップレンズで、レーザー出力がCDとDVDそれぞれの波長に対応するツインレーザーとなっています。
このうちDVD側が恐らく寿命が近いのかな、と思っていたら、最近CDも読取りが怪しくなってきて、「Can’t Play」表示が出ることも。
いよいよ壊れそうなので、重い腰を上げてピックアップを交換することに。

SA-15S1で検索すると、アリエクなど中国の互換品かOEMの流出品かわかりませんが、売っているんですよね。恐るべし。それも2千円台で買えてしまいます。
もしかしたらメーカーでまだ修理交換可能かもしれませんが、せっかくなので自分でピックアップ交換してみることにしました。

マランツのための交換用レーザーLEN SA-15S1光ピックアップ SA15S1レーザー SA 15S1ブロック

ドライブ全体ではなくピックアップのみ交換可能なんですね。

さて今回はアリエクを使いましたが、国内ではCDパーツマンというサイトがピックアップを多く扱っているようです。多分出どころは同じなんでしょうけど。
marantz SA-15S1のピックアップは日立のHOP-1200Sを使用しているようで、marantzのDV9600SA8400といった機種も同じようです。ただ、世代によって中身が変わっているかもしれないので保証の限りではないですが…

昨年末に発注して、年明けに届きました。

小さい箱です。ピックアップは静電破壊防止のため、ショートランドというハンダでショートさせているところがあり、取付前にこのショートを解除します。
こんな感じでハンダを剥がします。

下手くそなりに剥がしました

このショートランドは、CDパーツマンで購入するとサービスで解除してくれます。静電気には十分ご注意を。

あとはドライブをバラシていきます。
トレイを出した状態で電源を切り、トレイの化粧パネルを外した後、ドライブユニットを筐体から外します。
ただ、実際にはトレイさえ抜き出せばピックアップ交換のみなら可能なようですね。

今回は作業しやすいようにドライブごと外しました。写真のようにドライブの天板を外し、トレイを抜き取ればピックアップが露出します。

ピックアップレール2本を固定している金属板を外します。レールはスプリングの上に乗っかっている構造です。なるほど。
フラットケーブルはケーブル抑えを手前に引いて固定解除して引き抜きます。電気的な接続はこのフラットケーブルのみです。
ピックアップレールを外してピックアップを抜き取ります。これでピックアップユニット単体状態になりました。簡単な構造ですね

新旧比較すると、当たり前ですが同じですね。まさか20年以上前のドライブのピックアップ供給があるとはね。

あとは逆手順で戻します。無事元に戻せました。ほっ。

CDを再生します。一発で読み取れました。よし!


ところがSACDは相変わらずCan’t Playに。ええっ、直らないじゃん。ただ気を取り直して、とりあえずCDを一晩リピート再生し続けてピックアップをエージングします。

翌朝、SACDを入れると…一発で読み取りできました。やはり暖機できていないとだめなのか…


うーん、ちょっと様子見ですが、これはピックアップの問題ではないのかもね。サーボコントロールは別基板で行っていて、そちらに問題がありそうですね。
ディスプレイも時々表示がおかしくなりますし…
サービスマニュアルがネットで手に入ったので、今度確認してみます。

SA-15S1サービズマニュアル

15年物のブルーレイレコーダー東芝RD-X10のHDDを交換した

2011年に購入した東芝のブルーれーレコーダーRD-X10。当時まだテレビがSONYのスーパーファインピッチトリニトロン管のハイビジョンブラウン管のVEGAKD-32HR500で、HDMI入力端子がなく(日本ではHDMI入力端子付きのブラウン管テレビは発売されなかった)、アナログコンポーネント入力またはD4端子でした。
時代がハイビジョン、HDMIの時代になり、2011年以降発売されるレコーダーではアナログハイビジョン出力が廃止されるため、最後のアナログHD出力対応だったRX-X10を駆け込みで買いました。

あれから15年、電源関連のトラブルで基板交換(当時無償交換でした)し、以降問題なく動いていました。15年間ほぼ毎日休まず内蔵HDDは動いていましたが、先日ついに電源終了時にフリーズ。強制的に電源を落とした際にHDDの目次情報がすっ飛んでしまったようで、録画データが消えてしまいHDDも認識できなくなりました。
ああついにHDDがクラッシュしたか(とその時は思った)、となりましたが、まあ15年も毎日クラッシュせず稼働したのは奇跡ですね。ほんと、PCの自作歴30年近いですが、HDDってクラッシュするときはするし、しない時は全然しない、当たり外れありますね。

さてXシリーズ最後の機種となったRD-X10、HDDは特段制限なく交換可能です。同じ東芝でもテレビのREGZA ZG2ユーザーな私、こちらはタイムシフト用HDDっての交換が一筋縄では行かなくなっています。その話はおいておいて、RX-X10のHDD、基本的に2TBのHDDであれば概ねどのHDDでも認識できるようです。
この時代は2TBまでで、それ以上大きな容量のHDDはその容量を認識できない、2TBの壁があります。幸い2TBのHDDを持っているので、それに交換します。

貧乏性な私、まだ購入時のフィルム貼ったままww。だからって今回も剥がしませんが。では天板を開けます。

どや! この時代にしては割と中身が詰まっていますね。そして最後のRD-Xシリーズだけに、アナログ出力も多く、金メッキ端子です。なんと音声のアナログ7.1ch出力を備えています! もうHDMIも普及しだした時代でしたが、あえてアナログ接続にこだわるのがXシリーズでした。
「全コンテンツを32bit/192kHzもしくは32bit/176.4kHzにアップサンプリング処理し、ESSの高性能DAC ES9016 SABRE32に入力する。7.1chアナログ音声出力」なんて、マニアック過ぎますよね。ただHDMI出力を使う限りその恩恵は受けないのですがw

映像はアナログのD端子にS端子と、今は消滅してしまった端子類も。HDMIも2出力あり、1つは音声専用としても出力を切り替えられます。テレビとAVアンプ、独立して繋げられるのがいいんですよね。
LANでネットワークによるDLNA配信も可能です。

せっかく開けたので、中も清掃しましたが、冷却ファンの埃を飛ばしたくらいで、案外中はそれほど埃は入っていません。テレビよりは発熱も少なく、ファンもめったに回らないからでしょうね。

東芝が最後に金をかけて作っていた時代のレコーダーなので、今も大事に使っています。
ではHDDを交換しましょう。

元々搭載されているのがWDのGreenシリーズのHDD、WD20EURSで、回転数は5400rpmに抑えて転送速度や発熱も控えめになっています。だからといって長寿命化と言うと、クラッシュする時はします。
入れ替えるHDDも同じWDのGreenシリーズのWD20EARSで、なんと製造時期が2010年10月と同じでした。誕生年月が一緒のHDD、運命ですねw
HDDは振動が筐体に伝わりにくいようゴムで挟まれてマウントされています。

エンコードチップにViXS Xcode 4111を搭載

HDDの下の基板には、懐かしいチップViXS社のXcode 4111が搭載されていました。ViXSはカナダのエンコードチップなど映像処理ICを製造していた半導体メーカーで、2017年にPixelworksに買収されてブランド消滅しています。
このXcode 4111はHD画質でのMPEG-4 AVC/H.264変換が可能なエンコード/トランスコードチップとのことで、DLNA配信のための映像変換も行っている、この時代のレコーダーの根幹を担うチップでした。2番組同時録画、AVCHD変換と言った昨日もこのチップの処理によるものですね。
他にもALTERAFPGAが入っていて、これはプログラマブルな半導体、ファームウェア更新もこのチップのプログラムのロジック書き換えで成り立っている…はずです。他の基板を使っているかもしれませんが。

2010年発売の製品らしい、あの時代の最高峰が詰まった機種ですね。そんなREGZAブルーレイレコーダーも、2026年1月、ついに販売終了することがアナウンスされました。今やテレビも配信の時代で録画し保存するという行為そのものが廃れつつありますが、個人でデータを記録し楽しむ文化が消滅してしまいそうで悲しいですね。

新しいHDDを取り付けたら初期化しましょう

交換は非常に簡単です。HDDを交換し電源を入れると、HDDが認識されませんでしたと表示されますが、設定からHDDの初期化を行いましょう。

初期化は1分ほどで完了、これで使えるようになります。
ただ、HDD交換でフォルダや予約データが全てリセットされるため、これの設定し直しが必要です。
これで後10年は使えるかな? ビデオデッキの時代なら、とっくにヘッドもメカも消耗していたでしょうね。


追記です。外したHDD(WD20EURS)をCrystalDiskInfoで読んでみると…

クラッシュしていなかったWD20EURS 使用時間37248時間

なんとクラッシュしていなかったです。多分何らかの影響で目次情報が飛んだだけだったんだろうな。ということで、これは予備として保管します。

再生ハードルが高すぎる!Ultra HD Bru-rayをPCで再生するのは困難

この春、PioneerがついにBlu-rayドライブの生産を終了してしまい、最後なのでと買ったドライブ。

せっかくなので、4Kビデオを再生できるUltra HD Blu-ray対応ドライブがほしいと思って買いました。
そして先月のAmazon プライムデーでお安くなっていたので、初めてのUltra HD Blu-rayソフトを買ってみました。

押井守監督の映画「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」の続編となる「INNOCENCE(イノセンス)」のUltra HD Blu-rayリマスターです。

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この映画は学生の頃映画館で見て、あまりの映像の凄さに度肝を抜かれた作品です。アニメなのにこんなに立体感が出せるなんて!
ただ、内容は小難しいセリフも含め一般ウケはしないもので、興行収入も当時は振るわなかったようです。
どちらかと言うとこの作品は押井守が描きたかった映像美を凝縮したもので、ストーリーやセリフには伏線の張り方が弱くて分かりづらい部分も多いです。

後に脚本付きのDVD特別版を購入しましたが、あれからもう四半世紀、世の中HDどころか4Kの時代です。この当時の作品は4Kの解像度で作られているはずはなく、あくまでもリマスターではあるけど、元々の映像がすごいので、それを余す所なく描けていると期待しました。

が、その目論見はあっさりと崩されました

Ultra HD Blu-rayのPCでの再生はとてつもなく制約があるのでした。

えっ、Ultra HD Blu-rayドライブと4Kディスプレイだけじゃだめなん?

まさかソフトを立ち上げるまで、そんな制約があるなんて気づきませんでした。

なーに? Intel SGX ランタイムて?

Intel SGX ランタイムってなんだよ? とりあえずインストールをポチッと押すと…

対応していない

なんだよそれ~。BIOSで無効? ってことでBIOS(UEFI)を見てみましたがそんな項目はありません。
ここで初めてChatGTPに質問してみました。
すると2番目の項目でもううちの環境ではアウトでした。

Intelの第7~10世代Core iシリーズが必要

何と!CPUにIntelの第7~10世代Core iシリーズが必要だそうです。SGXランタイムが使えるのがどうやらこの世代だけらしい。Intelでも第11世代以降のCore iシリーズは非対応。
こんなに再生ハードルが高いなんて、Ultra HD Blu-rayを普及させたくないとしか思えない仕様です。
ウチのPCはもう数年前のAMD Ryzen 9 5900Xです。intelですらないので、そもそもお呼びでなかったのです。こんなことはドライブ買うときに全く気にしなかったですね。
つまり、対応CPUだったとしても、現在買い替えると再生不可能になってしまいます。

ChatGTPの結論としては以下の通りでした。

もはや再生出来る環境を新規構築するのは不可能

こりゃ普及しないわけです。Youtubeだって簡単に4K再生できるのに…。

ちなみに再生ソフトの大手のCyberLinkから、Ultra HD Blu-ray AdvisorというソフトがPioneerからのリンクでダウンロードできます。試してみました。

まずIntel SGXテクノロジーは前述の通り、Intelの極限られた世代のCPUとマザーボードしか対応しないですね。また外付けGPUも基本的にNGになるようで、「高度な保護オーディオ/ビデオ パス」も撥ねられました。
intelのオンボードビデオじゃないと基本難しいようです。外付けGPUが全くだめというわけではないようですが、ハードルが高いのは言うまでもなく。
2017年のPC Watchの記事でも、その再生ハードルの高さが垣間見えました。

結局、うちのPCでUltra HD Blu-ray再生はできないため、同梱されていたBlu-ray版のディスクで視聴しました。

DVDでは何回観たっけなぁ。とりあえずBlu-rayでも解像度はDVDより遥かに良いです。

流石にアニメ絵のシーンは少し古さは感じますね

4Kディスプレイだと、少し絵の解像感に物足りなさを感じさせる部分はあるものの、CG部分はさすがとしか言いようがないですね。

もはやまともに再生するにはUltra HD Blu-ray対応のレコーダーを買うくらいしか方法はなく、レコーダー自体がオワコンになりつつある今、どうしたものかと思案中。
とはいえレコーダーも手持ちの東芝の名機RD-X10はもう14年ものですからね。未だ使っていますが、当時の2TB HDD、いまでもレコーダーが2TB HDDとか存在するので、色んな意味で驚きです。

レコーダーもオワコンにならないうちに買っておきたいとは思いますが…んー

MDメディア生産終了に思う、懐かしいMDの記憶

3月が始まりましたが、2月末に見かけたこのニュース。

2025年1月23日に、SONYより4種類のメディアの生産終了が発表されました

>弊社は2025年2月をもちまして、ブルーレイディスクメディア、録音用ミニディスク、記録用MDデータ、ミニDVカセット 全モデルの生産を終了させていただくことになりました。なお、後継機種はございません。

このニュースに関しては、まだ売っていたのか、ディスクメディアの終焉だ、といった反応が見られました。
ただこの中でブルーレイディスクメディアは、競合他社が生産しており、SONY自体まだ2機種のブルーレイレコーダーが販売されているため、あくまでSONYとしてメディアの販売を終了するということです。汎用メディアですからね。

個人的に、これらのメディアすべて使った経験がありますが、中でも普及率が低かったMDデータ(MD DATA)が2025年時点まで販売されていたことに驚きました。

たぶんほとんどの人は知らないでしょうね、音楽用とは別にMD DATAと言うメディアが存在していることに

MDデータは、録音用MDの拡張規格として登場しました。録音用MDの技術を踏襲しつつ、データ記録用に防塵性能を高めたカートリッジを採用した140MBのデータディスクでした。この記事が詳しいです

この記事内にあるMDデータを使用するYAMAHAのマルチトラックレコーダー(MTR)のMD4は、私が高校の放送局員(ほかの学校でいう放送部に委員活動も含めていたため放送局だった)の時に予算をもらって導入しました。

MD DATAを使用する4チャンネルマルチトラックレコーダー YAMAHA MD4 (1996年)



当時はまだTASCAMのカセットテープの4トラックMTRを使っていたため、この機材導入でMD DATAを使った音質の劣化を最小限にできるようになり、ラジオ番組作りや文化祭など各種イベント用の楽曲編集に重宝したものです。
なお、このMTRでは音楽MDを使った場合はマルチトラック(4トラック)レコーディングは出来ないですが、2トラックレコーディングは出来ました。
今でもMD4の説明書がダウンロードできるのはさすがYAMAHAです。
https://jp.yamaha.com/files/download/other_assets/6/323166/MD4J.pdf

残念ながらMD DATAはこういった用途以外にあまり普及せず、PCの記録メディアとしても先行するMO、そしてのちに一般化したCD-Rに勝てず、Hi-MDのデータ用であるMD DATA2も登場しましたが、普及することなく消えてしまいました。

MDは一般人が使えるようになった最初のデジタルディスク録音メディア

最後まで生産されていたSONYの音楽用MD 80分

今ではPCで当たり前に高度な音楽編集ができるようになりましたが、90年代前半はまだ録音メディアはテープ主体、テープはランダムアクセスができないですし、アナログカセットはダビングするたびに目に見えて音質が劣化しました。

2008年頃購入したカセットテープ、当時はハードオフのジャンクで投げ売りでしたが、今やこのテープはいい値段で取引されていますね


PCを用いたレコーディングは既に一部のプロは行っていましたが、一般大衆にはまだなじみの薄いものでした。
というのも、90年代はまだPCのHDDは容量が小さく高価でした。CD-ROMが650MB(のちに700MB)の容量だったのに対して、Windows95が出た当時のPCのHDDは420MBや850MBで、多くて1.2GB程度、まだCDに匹敵する音源の扱いがデータ容量的にもサウンドボード的にも難しかった時代です。HDDの空き容量は音楽CD1枚分もない時代で、HDDに録音なんてのはまだ一般的ではなかったのです。
なので録音と言えばアナログのカセットテープが一般的、DAT(ディジタルオーディオテープ)はプロやオーディオマニアが使っていましたが、高価ゆえに一般に普及はしていませんでした。

DATメディア
DATの録音用テープ あの花王も実はメディアを販売していたんですよ

それがMDの登場により、テープメディアと違って不要部分のカットや曲順の変更、消去が容易に行えるようになりました。一般に(というよりも日本で)普及した最初のデジタル録音メディアとなりました。
MDの編集能力は高く、単純にCDをダビングするだけではなく、生の音声を録音して不要部分をカットしたりといった編集を行う放送の番組作りにはとても重宝しました。
実際、プロの世界でも業務用MDデッキを使ってFM番組を作成しているところもあったくらいです。

MDはATRACというデジタル音声圧縮技術を使用することで、CDよりも小さなディスクに最大74分(のちに80分)録音可能なメディアで、磁界変調ダイレクトオーバーライト方式により、録音時はレーザーにより高温化させてメディアの磁力を消去したところに磁気ヘッドでN/S極の磁気をかけることにより記録、再生時はレーザーをディスクに当てて、N/S極磁界の向きが変わることによる光の反射の向きの微妙な変化を0と1のデジタル信号に置き換えていました。

CD-Rより保存性もよく、日本ではカセットテープに代わるものとして、MDは90年代は結構普及しました。
しかし、のちにCD-Rが低価格化し、PCの普及でCD-Rが気軽に使えるようになると、CDからのダビング用途としてのMDが少しずつ浸食され始め、持ち歩き再生用途としてもiPodが発売されると、徐々にMDは売れなくなっていきます。MD生みの親であるSONYが先にMDレコーダーの生産を完了(2013年)、最後まで作っていたのはTEAC/TASCAMで、それも2022年で販売終了となりました。

●音楽メディアの終焉

こんな記事も見かけました。おおむね同意する内容ですね。
ただ、MDが消えた考察の1つはちょっと違うんじゃないかな、と思う部分もあります。

1つ目は、カセットのような「アナログの良さ」がないこと。

アナログの良さがないから、というのは後付けの理由でしかないと思いますね。MDはカセットテープよりメディアもデッキも製造ハードルがはるかに高く、生産されなくなれば自然消滅してしまいます。そしてMDは、日本と欧州の一部では普及したが、それ以外の海外ではカセットやCD-Rのほうが主流で、これは記事にある通りで同意します。
そもそもMDを扱うハード自体の販売数が圧倒的にカセットテープより少ないんですよ。故障率もカセットデッキよりMDデッキのほうが高かったので、中古の残存も少ない。
MDは光磁気記録を採用しているため、レーザーでディスクを磁気を失うキュリー温度まで上昇させてから磁気ヘッドで記録していたため、構造上ピックアップの負荷が高いのと、メディア小さいゆえに精密でした。
また、MDはポータブルレコーダーが据え置きデッキより普及していたため、どうしても耐久的に難しい部分もあったと思います。

SONYより少し安くよく売れたSHARP MD-MS100

当時はラジカセやミニコンポにCDの光出力があり、そこからポータブルMDレコーダーに録音する、という使い方が浸透していました。のちにラジカセやミニコンポにも組み込まれるようになりましたが、上の写真のSHARPのポータブルMDレコーダーは、OEMでKENWOODやDENONなどからも販売されていて、私の周りはこの機種のユーザーが多かった印象。
カーオーディオもMD対応機が出ていましたね。

MD再生できるカーオーディオ、昔はYamaroもドマーニ~アコード2代に渡ってつけていましたねぇ Carozzeria MEH-P5000 (上)

カセットテープは2000年代前半には既に斜陽メディアとなり、大手メーカーが次々に生産撤退していました。
しかしながら、元々カセットテープはオープンライセンスであることから、残ったメーカーや第三国のメーカーで細々と生産が続き、すでに高音質のメタルテープはロストテクノロジーとなり販売されていませんが、歴史の長いノーマルポジションのテープは今でも売られています。
日本のブランドだとmaxellが現在も販売しています

かつてあったドルビーノイズリダクションや高度なメカ制御など何もないシンプルなデッキが細々と生産されている、だからこそ今でも録音再生環境が残っていて、それが比較的安価に手に入るのが、消えずに残る要因でしょう。

唯一の据え置き型Wデッキ、TEAC W-1200(S)は、往年のTEACのカセットデッキからするとスペックはもう見る姿もありませんが、現在も新品で買えるカセットデッキです。
ワウ・フラッター0.25%って、ドルビーBノイズリダクションすらないなんて…昔のミニコンポのデッキでももう少し良かったです。本当にロストテクノロジーなんですね。

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メタルテープに代表される高品質な録音メディアとしてはとっくに終焉を迎えていますが、細々な需要が支えているのが現状でしょう。そして最盛期から技術力は低下したけど、オープンメディアとしてデッキやテープが製造されている、そこに若者が逆に新鮮さを、昔使っていたおじさんおばさんが懐かしさを覚える、それが現状のカセットテープです。最近ミュージックテープも復活してきていますね。

長い歴史で継続生産されてきたことと、世界中で使われたことが、生き延びている要因です。同じことはレコードにも言えますね。デジタルメディアとしてはサブスクが浸透したことで、CDが次第に消えて行っています。
CDも光学ピックアップなどが製造されなくなれば、時代にハードが収束し、読み取りできない環境が今後増えてくるでしょう。
もはやPCにも光学ドライブが標準搭載されなくなった現在、CDを再生する環境がない人も増えてきています。MDよりははるかにハードが普及していたので、近い将来消えることはあり得ませんが、やがてそんな時が来るかもしれません。

なぜMDはあっさり消えていったのか?

MDは90年代結構普及した割に、あっさり使われなくなった理由は、一般人にとってはCDのダビング用途としての使われ方がメインで、その後CD-Rが普及し、何倍速かで読み込みと書き込みができるようになると、基本的にCDの再生し、それをリアルタイムで録音するMDは時間がかかってしまうので、CD-Rの便利さに敵わなくなってしまいました。加えてCD-Rなら多くのCDプレーヤーで再生可能です。
さらにPCのHDD容量が次第に増えてきて、取り込んだ多くの楽曲データを格納できる程度になり、iPodの登場でメモリーメディアで再生できるようになると、ポータブル再生機はメディアそのものをとっかえひっかえするより内蔵メモリに取り込んだほうが便利だし持ち運びも楽になりました。この時点でMDは一般用途としての役目は終えてしまいました。2000年代半ばのことですね。
iPodに代表されるDAP(ディジタルオーディオプレーヤー)はメモリ容量も増え、それがスマホにとって代わり、ついにはネット配信も始まり、サブスクで音楽を聴くことが一般化した時代に、もはやMDの生きる余地もなくなりました。
こうして録音専用メディアは終焉を迎えたわけです。
MDはランダムアクセスに優れ編集が便利…といっても、FMラジオからエアチェックして音楽を録音していた時代だったらありがたい機能(音楽だけ残したいときにDJの音声を消したりとかできる)は、CDレンタルが出来るようになった全盛時代にはもうほとんどの人がやらなくなっていましたし。

カセットテープが流行っているのは、過去の大量の資産が残っているから、大手はほぼ撤退したがテープやデッキが細々と生産され続けていた、そして最初からスマホで育ってきた若者にとって新鮮なガジェットとして認知されたからでしょうね。

そんな私もMDが大好きで、SONYの初代ポータブルレコーダーのMD WALKMAN MZ-1から、再生専用のMD WALKMANにデッキ2台と買いましたが、現在では全て売却し、友人からの貰い物のMD WALKMANが1台静かに眠っているだけになりました(多分もう動かないでしょう)。
ただ、MDメディアのほとんどが、CDからのダビングで、ごく一部にFMラジオから録音したものがある程度なので、案外困らないんですよね。今やサブスクで聞けるものも多いですし。こういうのも、MDがあっさり消えた要因なんでしょうね。

過去にこんな記事も書きましたので、合わせてご覧いただければと思います。

audio-technica AT-F7で聴くカール・ベームのロマンティック

クラシックのレコードを聴くのに、久しぶりにaudio-technicaのMCカートリッジAT-F7を装着したけど、針圧を無意識に1.5gに調整して再生したら、なんだか音がスカスカだったという話。

audio-technica AT-F7で聴く「カール・ベーム指揮 ロマンティック」

結果的には針圧間違えていまして、AT-F7の推奨針圧は2.0g(1.8~2.2g)でした、というの気づくのに少し時間がかかってしまいました。

先日買ってきたレコード、カール・ベーム指揮のウィーンフィル演奏、ブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」(ロンドンレコード SAL1112)。ブルックナーの交響曲第4番は、演奏時間がブルックナーの交響曲の中では比較的短いとは言え、約70分弱あります。
レコード盤は、一般的に収録できる時間は片面30分ですが、レコードはCDと違い内周も外周も回転数は一定です。LPレコードは毎分33 1/3回転の一定回転なので、外周と内周では針がレコードの溝をトレースする速度が変わることになります。つまり、内周になるほど溝をトレースする速度が遅くなるため、音質的には不利になります。
レコードの原盤作成では、この音質差をいかに少なくするかが腕の見せ所のようです。

カール・ベーム指揮 ウィーンフィルハーモニー管弦楽団 ブルックナー 交響曲第4盤「ロマンティック」(ノヴァーク版) ロンドンレコードSLA1112

さて「ロマンティック」は演奏時間が70分弱と、一般的なLPレコードの60分よりも長いので、盤によっては2枚組になっていたりすることもあるようですが、このロンドンレコードの「ロマンティック」は1枚に収めていて、A面の第1楽章と第2楽章の演奏時間はトータルで45分を超えるんですよね。つまり、LPレコードとして、かなり無理をしている感じはあります。

で、冒頭のカートリッジの針圧を間違えた話なんですが、最初演奏したときに、あまりにスカスカな音に、ああ無理な収録時間がたたって溝の振幅とれなかったからなんだろうな、元々中古のレコードだし…と思っていました。
そして演奏時間が進むにつれて、どんどん音も悪くなっていき、いやいくらなんでもこれはないよな~と思っていました。

そしてふと、「あれ、針圧って1.5gだっけ?」となりまして。

レコードを再生するためのカートリッジ(いわゆる針と溝の振動から発電するためのケースが一体化した部分)は、適正針圧があり、カートリッジによってバラバラです。
無意識に1.5gに針圧を設定していましたが、昔使っていた同じような形状のaudio-technica AT-F3IIが1.5gだったので、それに無意識に合わせていました。
しかし、audio-technica AT-F7の適正針圧は前述の通り2.0gだったんですよね。

ちゃんと2.0gに合わせたら、それはもう別物のようにちゃんと芯のある音で演奏できまして。ああ、レコード再生ってこんなちょっとしたことで大きく音が変わるのね、と思った次第。

とは言え、やはり片面45分ってのは少々無理があるようですね。B面も32分あり、やはり一般的なLPレコードより少し長めですが、それでも音質的にはB面のほうがよく感じます。
このレコードはちょっと極端ですが、昔のレコードしかない時代はなかなか大変だったな、収録時間の制約がなくなった現在はこんな悩みもなくなったなぁ、と思った次第。
まあ、レコードはレコードの良さってのはありますから。

そしてカール・ベーム&ウィーンフィルの演奏は…格別でした。カール・ベームは日本でも人気の指揮者だったそうですが、日本人の感性に合うのかな? 繊細かつ厚みのある演奏ですね。これはリマスターされた音源でも聴いてみたいですね。


中古レコードの値段は千差万別、一期一会ですね。私はもっと安いお値段で購入しています。

・LPカール・ベームブルックナー交響曲第4番ロマンティック&ウィーンフィルハーモニー管弦楽団帯付き.キングレコード:1978年発売
ノーブランド品

marantz SACDプレーヤー SA-15S1のトレイのベルト交換【2回目】

今から4年前、SACDプレーヤーmarantz SA-15S1のトレイが開きづらくなって、トレイの駆動ベルトを交換しました。

4年経過し、また最近トレイが開きづらい、ということで、再度ベルト交換です。交換手順は上の4年前のブログのとおりです。

  1. トレイを出した状態で正面の化粧パネルを上方向にスライドさせて外す
  2. 天板を外す(後ろの3つのネジを外したあと天板を後方にスライドさせる)
  3. 光学ドライブのリボンケーブル(FFC)2つを外す(ドライブ側を引っこ抜く)
  4. ドライブベースの銅メッキネジ4本を外してドライブを筐体から外す
  5. ドライブの天板のネジを2本外してドライブ天板を外す(下の写真では先に外しています)
  6. トレイ駆動のギヤの抜け留を外し、ギヤを抜く
  7. プーリにかかっているベルトを交換
  8. 逆手順で戻す

今回4年でベルトがヘロヘロになってしまったため、もう1段階径の小さいベルトをかけて張力を高めていました。
ほんとなんでベルト使うかな~と思いますが、昔ギヤだったドライブは、当時のプラスチックの耐久性の問題でギヤが割れてしまっている個体も多く、ベルトならこうして交換できるだけまだ救いなのか。

そう言えば、今光学ドライブを生産できるメーカーがどんどん減っていて、SACDプレーヤー用のドライブも今後供給が難しくなるような話を聞きました。
レコードが復活し、アメリカでは今やCDより生産量が多いと言いますが、レコードより先にCDを再生出来る機械が無くなりそうな感じですね。
SACDも今はデータ配信があるからハイレゾ音源としてはオワコンですしね。でもこれまでのものは今後も再生したいですし、難しいですね。

サイバーナビAVIC-CW912IIでスマホからHDMIでハイレゾ再生してみた

今年より型落ちを安く導入したcarozzeriaのサイバーナビAVIC-CW912IIですが、4ヶ月使って使い勝手の良し悪しがわかってきました。

良い点は…

  • BluetoothやスマホテザリングのWiFi接続が速い
  • SDカードを出し入れせずスマホからアップデートが可能
  • ハイレゾ再生(24bit 96kHz・DSDファイルはPCMに変換して再生)に対応
  • さすがサイバーナビ、音質は11年前のサイバーナビより確実に向上

といったところですが、不満な点もありまして…

  • スマホからのハイレゾ再生は、スマホに入っているハイレゾデータのストレージ再生のみ(実質USBメモリを繋いでいるのと変わらない)
  • ネイティブにDSD形式に対応しない

という些細な不満もあります。ま、ナビの部分は大変満足です。ここはさすが昔から定評のあるサイバーナビだけあります。
スマホからハイレゾ再生したいという理由としては、Amazon Prime Music HDを高品質なハイレゾなまま再生したい、というのがありまして、せっかくのハイレゾ音源をBluetoothで飛ばすのは、音は悪くないけど圧縮音源になってしまうので、これが不満でした。
かといってスマホにアナログ接続ってのはちょっと違うし…

そこでスマホのUSB Type-CからHDMI出力させてナビに接続してみては?と考えました。今までは音声認識リモコンが付いた初代の古いFire TV Stickを繋いでいましたが、これは動作がかなり遅い上に、Amazon Prime MusicでHD音源を再生しても、残念ながら16bit 48kHzに制限されてしまいます

下の方にFire TV Stickで再生した時の状況が書かれています

さらにFire TV Stickの最大の難点、クルマのエンジンを止めて、再びエンジンを掛けた際は全てがリセットされて、イチから楽曲の選択し直しです。元々車で使うことは想定外でしょうけど、古くて遅いFire TV Stickなので、これが面倒すぎて実用性に欠けました。
多分新しいFire TV Stickならハイレゾで出力してくれると思いますが、結局新しいのでもエンジンを止めて電源を絶たれると、イチから再生という不便さは変わらないですしね。

ということで、スマホのType-CからHDMIを取り出せるアダプタを購入しました。

スマホはちょっと古いXperia 1 IIですが、Xperiaは世代によってHDMI出力に非対応なのでご注意を。幸い最近のXperiaはHDMI出力可能となっています。
さらにL字アングルに変換するアダプタも購入。

これはスマホを車載のホルダーで使うときに便利。こちらは必要に応じて購入でよいかと思います。

USB Type-C HDMI変換アダプタをサイバーナビのHDMIに取り付け

この方法は、最近の車に多い交換できないタイプのナビでも応用可能ですね。今は専用ナビも大抵はHDMI入力を備えているので、これで救われます(笑
変換アダプタは相性があるので、スマホの種類によってはうまくHDMI 出力できない場合があるので、各自ご確認ください。

まずはHDMI接続でナビ画面とミラーリング

事前に自宅のディスプレイでHDMI出力できることは確認しているので、クルマでも問題なく接続できました。ミラーリングなので、スマホが縦だとミラーリング先も縦の画面に。さてちゃんとハイレゾ接続できているかな? ナビ側では確認できないため、Prime Music側のソフトで確認しましょう。

ハイレゾ再生できていました…ん? Bluetoothデバイス?

ん? 出力がBluetoothデバイス? Android上では確かにHDMIで出力していることになっています。
音も良いし、Bluetoothじゃないはず(そもそもナビ側もHDMI入力で再生できているし)、なんだか嫌なので、試しにスマホのBluetoothを切ってみると…

外部デバイス=サイバーナビでハイレゾ入力できていることを確認!

おー! 今度はちゃんと外部デバイス=サイバーナビとなりました。サイバーナビのHDMI入力、ちゃんと24bit 96kHzに対応していることが確認できました。
これでクルマで長時間移動のときも、子どもたちの好きな楽曲(自分では買ったことのない音源)をAmazon Prime Music HDでハイレゾ再生できるように。ただ、やっぱりSDカードなりUSBメモリなりにハイレゾ音源を入れて再生するほうが安定しているし便利なのは言うまでもないです。

それにしても宇多田ヒカルのSCIENCE FICTION、相変わらず音質は良いですね。作り込んでいますよ。昔から宇多田ヒカルの音源は音質が良いですね。ハイレゾ音源でなくても、CDでもこのマスタリングなら十分楽しめると思います。

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