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焦点工房のMonsterAdapter LA-FZ1 ついにカップリングAFレンズ対応アダプタが出る!

なにげにX(Twitter)を見ていて歓喜した、ついに焦点工房から発売される例のアレ!

Nikon純正のFTZやFTZ IIでなし得なかった、モータ非内蔵の、ボディ側のAFカップリングで動作していたAFレンズが、ついにNikon ZマウントカメラでAFを使用できるようになります。
これで手持ちのAI AF DC-Nikkor 135mm f/2DAI AF Fisyeye-Nikkor 16mm f/2.8Dなど大好きなレンズがAFで使えます。

Xや焦点工房公式では詳細は書かれていませんでしたが、PRONEWSのHPに対応レンズについて書かれていました。

MonsterAdapter(モンスターアダプター)LA-FZ1は、ニコンFマウントレンズをニコンZマウントカメラで使用するための電子マウントアダプター。参考価格は税込59,000円で、2025年夏発売予定。

AF駆動用モーターを搭載し、モーター非内蔵の初期のAFニッコール(ボディ内AFモーター対応)をオートフォーカスで使用することが可能(モーター内蔵のAF-P/AF-S/AF-IニッコールにおいてはAFでの使用に対応しない)。画面の広い範囲で像面位相差AFが使用可能。また、「顔検出」「瞳AF」、レンズ内の手ブレ補正機構、ボディ内の手ブレ補正機構に対応する。

とのことです。

焦点工房 MonsterAdapter LA-FZ1

純正より先にサードが対応。まあ色々事情があるのでしょうから、そのあたりは後半で考察するとして、まずは出してくれてありがとうと言いたい!
もちろんサード品なので完璧な動作など期待しないし、レンズとボディの組合せによってはうまく動かないかもしれない。でもいいんです。ロマンを買うようなものなので。古いAFレンズに過大な期待なんてしませんよ。でもそうじゃない考えの人もいるからこそ、純正では出すのが難しかったかもしれませんね。

59,000円という値段も良いですね。この時期にこの値段というのはなかなか良いです。SONYのAマウントアダプタLA-EA4は4万円じゃないか、と言う声があるかもしれませんが、それが登場したときと今では、だいぶ資材高騰しているはずですからね。

面白いことにこのアダプタ、モータ非内蔵のAFに対応しますが、モータ内蔵レンズ(AF-S / AF-I /AF-P)のAFには非対応です。まるで、Nikonの1980年代の一眼レフ(F4を除きモータ内蔵レンズ非対応)のようなアダプタですね。
これはつまり、モータ内蔵レンズと非内蔵レンズで、レンズとボディ間の通信や配電のやり方が違うということでしょうね。

「画面の広い範囲で像面位相差AFが可能」としていますが、コントラストAFとの併用にはなるはずで、恐らくこの部分が肝(像面位相差とコントラストの塩梅)と思われます。

なぜ純正のAFカップリング内蔵マウントアダプタが出ないのか?

ここからは憶測の域を出ませんので、あくまで話半分に読んでいただければと思います。色んな事情が重なっているとは思います。
個人的にこうなのかなと推察する部分や、SNSに上がっている意見をピックアップしてみました。

  1. Nikonにとって低い優先度の商品(あまり出したくない)
  2. あまりに膨大なモータ非内蔵レンズの動作確認や最適化が間に合わない
  3. AF精度や速度が出せない(Nikonの社内基準に合致しない)
  4. モータ内蔵レンズと非内蔵レンズはAFの制御が異なる

こんなところでしょうか。

1については、実際Webの記事でも、AFカップリング内臓のマウントアダプタについてはあまり考えていなさそうなコメントを見たことはあります。もちろん開発中だったとしても、口が避けても言えないでしょう。
まったく開発も何もやっていないとは考えにくいです。なにせ不滅のFマウントと称していたので、研究開発は行われているでしょう。ただそれ販売するかは別の話。商品化までのリソース(下記の検証の部分)や値段設定を考えると現実的ではない、優先して出すものではない、という判断もあるかもしれません。
それに、新しいレンズの売上に影響はありそうです。なにせ、昔から使っているユーザーも多くケチぃユーザーもそれなりに多いので
出さなくてうるさいユーザー以上に、出した後もうるさいユーザーも多そうなメーカーゆえ、純正は大人の事情により出したくない、というのもなきにしもあらず?

2については、確かにこれはありそうだな、と言う話です。検証が膨大でとても直ぐに販売はできない。
その昔一眼レフで、社外のAFテレコンバーターを使うと、f値はAFセンサの対応範囲内であっても実際にAFが合わない、あるいは合いづらいという事象が発生したことがあります。
社外品の場合、光学品質の問題でテレコンバーターを挟むことで収差が多くなってしまうと、AFの位相差センサが誤作動する場合があります。またレンズによっては、AFが合う部分のコントラストのピークと位相差が必ずしも同じフォーカス位置に合致しない場合があります。
純正レンズの場合、こういったことが発生しないように、レンズやボディに補正データを持たせていますが、社外品の場合はこうしたデータを持てない、あるいは純正のように振るまうために(ようは偽装ですね)、正確なデータがない、あるいは合致しないためにAFが合わない、といった事象が発生します。
そういったことが、社外品純正レンズと純正マウントアダプタの組合せで発生してはならないので、組み合わせによるテストは重要です。その上で、補正データなどにより動かせるか、あるいは非対応とするか、と言う判断になるかと思います。単焦点レンズはともかく、更に難しいのはズームレンズで、ズーム域とフォーカス位置とレンズによっては変動するf値の組み合わせで検証する必要があります。

2と3に関わる部分でもありますが、一眼レフの場合は、位相差AFセンサが比較的大型で、位相差の検出範囲が像面位相差方式より大きくとれるため、大きくピントを外した場合でも前ピンか後ピンかの検出はしやすいのに対し、像面位相差方式はイメージセンサの画素の一部を位相差センサとしている、つまりセンサ部分が小さいため、一眼レフ用の位相差センサより検出範囲が狭いとされています。
このため像面位相差方式であっても、昔からあるコントラストAFも併用しています。このコントラストAFは、最初からミラーレスように開発されたレンズはそれに最適化されていますが、そうでないレンズは高速でコントラスト検出するのが苦手なものも多いかと思います(収差などの影響でコントラストピークが分かりづらいレンズもある)。
実際デジタル一眼レフのライブビューモードでは、Nikonの場合Z 7の像面位相差センサを搭載したD780を除き、コントラストAFとなりますが、この時のAFの速度はかなり遅いというのを実感できます。特にモータ非内蔵レンズでのコントラストAFはかなり遅くなってしまいますし、コントラスト方式は前ピンか後ピンかがわからなくなるために、ウォブリング動作(コントラストピーク検出のためAFが行ったり来たりする現象)が発生します。
ウォブリングの発生、そしてモータ非内蔵レンズはAFそのものが遅いもの相まって、AF-Sレンズなどと比較して相当AF合わせに時間がかかると思われ、これもNikonの社内基準に合致しない可能性がありますね。

4はちらっと聞いたことのある話で、実際はどうなのかは裏が取れていませが、モータ非内蔵レンズはAF駆動制御をレンズ側で、内蔵レンズはボディ側、と言う話を聞いたことがあります。ただ、そうだとした場合、Nikon F4やF90以降の中上級フィルム一眼レフの時代は、ファームウェアアップデートという概念はありませんでしたが、これだと新しいモータ内蔵レンズが出たとしてもAFが最適化されないことになります。でも1994年発売のF90Xで、2007年代発売のAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G EDはちゃんと動くんですよね。
逆にモータ非内蔵レンズ側にAF制御を持たせているとしたら、レンズアダプタにとってはやりやすいように思いますが、ここは一眼レフとミラーレスでのAF制御の違いがあるからなんとも言えないですね。

SONYのAFカップリング搭載マウントアダプタも結構苦労している

SONYのAマウントレンズをEマウントボディで使えるマウントアダプタLA-EA5、あのサイズにAFモータを内蔵しているのは驚きで、しかもちゃんと像面位相差AFにも対応しています。

ただレンズとボディの組合せによっては、

オートフォーカスは動作しますが、暗いシーンや画面周辺部および大きくピントが外れた状態からのオートフォーカスではピントが合いにくい場合があります

としているものもあります。

SONY LA-EA5

サポートページには、レンズとボディの組合せでどういう制約があるかが事細かに書かれています。
これだけの検証をSONYは真面目に行っているわけで、開発リソースが劣りレンズの数が圧倒的に多かったNikonでは、ここまで検証を出来ていない可能性があります。
こういった点が、純正のAFカップリング搭載アダプタが出ない理由なのかもしれません。

焦点工房などサードの場合は、サードなので、と言う逃げがこういうアダプタにとっては有利に働いているかもしれませんね。あくまで精度や100%の動作を求めない層のためのレンズアダプタであれば、わかっている人が自己責任でどうぞ、と言うスタンスでの販売ができますしね。

ということで、焦点工房さんは商売がうまいですね。
まあ実際はAFが合わないレンズとかまともに動かないレンズも出てくるでしょうし、非純正レンズならなおさらそういう不具合もでるでしょうね

ともかく、CP+で現物を見てきたいと思いますし、恐らくこのアダプタは購入すると思います。2025年夏発売予定だそうですが、その前にNikonが純正で出したらウケますねw

JJCのアイピース付カメラレインカバーを買ってみた、が…

雨だった先月の木更津航空祭の実績を踏まえ、元々レインカバーは持っていますが使い勝手の良くないビニールのタイプのため、標準レンズや高倍率ズーム、70-200mm f/2.8クラスまでのレンズをボディ用にレインカバーを購入しました。

サイズは余裕があり、望遠レンズ以外であればほぼこのカバーで対応できそうです。

JJC カメラレインコート カメラレインジャケット Nikon DK-17 DK-19 互換

アイピースの部分に穴が空いていて、そこにアダプタを噛ますことで、ファインダのみカメラ本体のものが直接見られるタイプで、両サイドから手をいれる穴もあります。

専用のアイピースアダプタでカバーをファインダに固定できます

が、買って気付きました。これはNikon Zミラーレスには非対応ということに!
勝手な思い込みで、丸窓のNikonのアイピースは一眼レフもミラーレスも同じだと思っていました。しかし、ミラーレスのZの場合、アイセンサーがある関係でファインダ丸窓の上にアイセンサーの窓もあるんですね。このためアイピースの形状が異なっています。って調べてから返って話です。

とりあえず、一眼レフ丸窓アイピースのD850なら使えるので、試してみましょう。
純正を外して、JJCのアダプタを取り付け、その上からレインカバーを被せ、最後にカバーの上からもう一つのアイピースアダプタでカバーの上から固定します。

今まで使ったレインカバーでも結構使いやすい部類に入ります。使い勝手が悪化するカバーも多い中、このカバーはあまり嵩張らず、質感も悪くないです。

が、Z 8で使いたかったんですよ…。ってことでJJCさん、早くNikonのミラーレス機対応のレインカバー作ってください!

Manfrotto MVM500A ビデオ一脚を運動会で使ってみた雑感

Manfrotto MVM500A ビデオ一脚、昨日の運動会で大活躍でした。

すでに旧製品で、後継の現行品はMVMXPRO500となっています。

ビデオ雲台部分は新旧変わっていないように見えます。一脚とそのベースが現行品はFLUIDTECHなのに対して、旧型であるMVMXPRO500のベースはFLUID DRAG SYSYTEM (FDS) となっていて、改良が入っているようですね。

さて使い勝手です。いくつか気になった点を。

まずフルードベースついて。
小さな脚が3つ、その上に一脚を支えるボール雲台のようなベースに一脚が取りついているといった感じなのですが、脚の展開が小さいためやややりづらい、フルードと言いつつやや粘りが足りない印象かな。かなりスルスル動きますが、これはレンタル品が使い込まれた状態でフルードのかかりが甘いからなのかは不明です。
フルードベースの可動機構に対して一脚部分が190cm程度あり長いため、支点からカメラが遠いため、一脚自体に剛性がないとまずたわみが発生しますが、その点は問題なし。
一脚の剛性感はしっかりとしていて、Nikon Z 8 + Z 24-200mmとポータブルモニターをアームで取り付けた状態で問題なく、安物一脚にありがちな伸ばした時のたわみは感じません。
しかし、フルードの危機が甘いためスルスル動いてしまうきらいがあります。もう少ししっかりフルードの粘りがほしいですね。

あと、一脚自他の重量が重たく、雲台と合わせると2kgを越えてしまいます。とくに付属のフルード雲台自体がかなり重いようです。
そして雲台にはチルト機構はあれどパン機構はなく、それは足元側で行います。カメラから遠い支点でパンするので、動画のとおりスルスル動きます。
スルスル過ぎてもっと粘りがほしいです。なぜこういう機構かと言うと、一脚にモニターなどをアームなどでホールドしても、カメラをパンさせればモニタも一緒にパンされるので、コードが絡まる心配がないのです。あえて雲台にパン機構がないのはこのためなんですね。
なるほど、よく出来たビデオ雲台です。

現行品は粘りのなさは改良されているかもしれません。今度ショップで試したいと思います。
長めの一脚、欲しいけどなぁ、買ってまで必要かというと、そこまでの使用頻度はないですが、今回運動会で後ろの方から迷惑をかけずに高さを稼いで撮影出来たのは良かったです。とにかく機動性は良いですね。もちろん安定性は三脚以下であることは言うまでもないですし、常に手で支えなければならないので、撮影以外の作業は一苦労、バッグから予備バッテリ出すにも片手なのは大変です。

そういった点を踏まえると、これを活かせる現場はそう多くはないですが、必要なときは必要、なので今回レンタルできてよかったですね。

Manfrotto MVM500A ビデオ一脚を購入…じゃなくレンタルしてみた

スチル撮影だけでなく動画撮影もしだすようになると、切っても切れない関係なのが三脚や一脚です。
Manfrottoのビデオ三脚とビデオ雲台のナイトロテックN8も導入しました。重たいですが、とても安定した撮影が可能です。

子供たちの運動会など各種イベントで使っていますが、今回の運動会、コロナ過が明けて初めて、全学年合同(今までは学年別だった)となり、今までのように三脚を据えて撮影が難しい状況となりそうです。
そこで一脚なら場所も取らないし、移動もスムーズかなと思ったのですが、手持ちの一脚は学生時代に買った四半世紀前のSLIKのザ プロポッド スポーツ、何と今でも現行品として販売されている息の長い商品です。

https://www.kenko-tokina.co.jp/slik/monopod/pro/4906752204238.html

この一脚自体は今でも特段不満なく使えているものですが、高さが1600mm、少し高いところにカメラを上げての撮影が出来ない。元々自分の身長で立った状態でカメラがアイレベルまで上がる程度の物を買ったので良いのですが、ビデオ撮影には何度か使って、もうすこし高さが欲しいなと思いまして。
購入も考えたのですが、一脚に小さな三脚が付いたタイプもいくつかあり、Manrottoのフルード ビデオ一脚ベースがついたものを今回、買うのではなく使い勝手の確認も含めて、マップレンタルでレンタルしてみることにしました。

Manfrotto MVM500Aをマップレンタルでレンタルしてみました

現行機種ではないですが、どんな具合かな?といったところです。

これ自体は一脚を安定させるためのもので、これをもって一脚を自立させるものではないですが、一脚を支える手の力を抑えられるものですね。
高さは200.5cm、雲台の耐荷重は最大5kg、カウンターバランスは2.4kgまでとなっています。Z 8 + Z 24-200mmの重量であれば何とかなりそうです。
今回はそこに外部ビデオモニタとスマホも括りつけます。スマホはSnapBridgeによるワイヤレスリモコン代わりです。

今日はこんな構成で運動会の撮影します。
一脚自体の自重はけっこうありますね。雲台が大きく重いからでしょうね。でも三脚が使えない以上、これで頑張ってみます。

雨天撮影時の雨対策

先日の木更津航空祭では、事前予報が雨だったため、雨天対策をして挑みました。

カメラレンズが見えませんが、この迷彩カバーの中にNikon D850とAF-S NIKKOR 600mm f/4Gがいます

結果的に機材が濡れて故障する、といったトラブルもなく乗り切れましたが、周囲を見ると、カメラにビニール袋をかぶせている人もいれば、手拭いをかけている人、濡れるに任せて全くの未対策という人まで、その対応は多種多様でした。

撮影経験もそれなりに長くなってくると、こうしたイベントでの雨に対しては、ある程度対策していくようになりました。
月並みですが、私なりの装備をご紹介します。

ポンチョ

自転車通勤もしているので、ポンチョはいろいろ試したしたが、航空機撮影時は終了のある望遠レンズやボディを2台以上持つことになるため、厚手のポンチョはかなりかさばり重量もあるため、あえて折りたたんだ時のサイズがコンパクトな薄手のポンチョを使用しています。
私が使っているIKEAのKnallaという今は廃版のポンチョがちょうどよいペラペラ(笑)加減なので愛用しています。

この形状は腕を出す穴がある以外は、すっぽり360度覆えるので、例えばカメラリュックやバッグをかけたまま装着すればバッグを濡らさずに済むのと、バッグやカメラ機材を地面に置いていても、裾の内側に入れておけば極力濡らさずに済みます。
なのでこれに似た形状の薄手のポンチョがおすすめです。

IKEAの現行品はSALTSTENという名称で販売されていますが、この形状だと腕は出しやすい分、両サイドから雨水が入りやすく、お勧めできません。

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薄手の場合、どうしても雨が染みやすいのが欠点なので、事前に防水スプレー処理を施すのが良いでしょう。

正面側が眺めの自転車用も悪くないですね。

シューズ

最近は防水スニーカーも多く出ています。寒くなってきたらスノーブーツ型もよいでしょうが、歩き回るには少し疲れるかもしれません。
私は最近ムーンスターの防水シューズを使っていますね。職場で安く買えるんですよ。足が幅広な4Eなので、履き心地はゆったりしています。

防水パンツ

アウトドア向けは結構お高め。ワークマンだと比較的安価に購入できます。上下セットでこの値段ですからね。他のメーカー品だとパンツだけでもっと高価です。

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カメラバッグカバー

カメラバッグのレインカバーは単体でもなくはないですが、ある程度のサイズと値段のバッグでは、専用レインカバーが別売りまたは付属していることが多いです。
私が木更津航空祭で使ったバッグは、VANGUARDのALTA SKY53でレインカバーが付属しています。
カバーはコンパクトに折りたためるのと、サイズにも余裕があるため、何かをバッグに装着したままでもかぶせることが可能です。折りたたみいすを取り付けた状態柄カバーできました

ALTA SKY 53付属のレインカバー装着時

このカメラバッグは、ドローンや折りたたみ椅子などを外側に固定できて、かつサンニッパや180-600mmクラスの望遠ズームレンズとボディを装着した状態で収納可能な上に、更にボディ2台とレンズも収納可能で、非常に便利なバッグです。もう6年くらい愛用していますが、まだまだ活躍できそう。収納がとても多くオススメです。

望遠レンズ用レインカバー

望遠レンズ用のレインカバーは、どちらかというと三脚にレンズを据えて使う用途に設計されたカバーが多いですね。
私が使っているものは、一番上の写真の迷彩のもので、かなり前に買ったものなので現行品ではありませんが、AF-S 600mm f/4Gのような大型の望遠レンズにも対応できるものです。

現行品だと、例えばthinkTANKphoto(シンクタンクフォト) エマージェンシーレインカバー ラージが適合します。

Vanguardも600mmレンズ対応のこれはよさそうですね

Canonも自社レンズ用にカバーをラインアップしています

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以前はNikonも望遠レンズ用のレインカバーを販売していましたが、現在では販売終了となっています。

どのカバーも基本的に三脚に据えたレンズ前提ではありますが、捲し上げれば手持ち撮影には対応できますし、背面が透明カバーなら、カバー越しに何とかファインダも確認可能です。

標準~中望遠レンズ用レインカバー

今回買い直そうと思っているのがこれです。
今使っているものは透明なナイロンのカバーですが、全てナイロンだと柔軟性が悪く、また畳んだ状態から広げるのにナイロン同士がくっついてしまい、剥がすのに手間取りました。

例えばJJCのこれは、Nikonの丸窓のアイピースに対応しているので、ファインダのみ露出させ、後はカバーすることが可能です。

次回に備えて、これは買っておきたいと思います。ということでポチりました(^^)

俺のカメラは防滴だから大丈夫だぜ、と思っている方も、せめて簡易型で良いのでカバーがあれば安心。

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防水カバーは、もっと使い捨てなど安価なものも存在しますが、結局使い勝手が悪かったり、雨漏りするものもあるので、ある程度しっかりしたものを購入したほうが無難でしょう。
出来れば雨の日の撮影は避けたいものですが、その機会でしか撮れないものもあり、しっかり雨対策することをお勧めします。

登山などアウトドア好きな方はもっとガチな装備でしょうけど、航空祭のような場合の雨は、あまりガチガチにすると重量が大きくなるので、ある程度の妥協は必要かな。
このあたりは個人の好みも大きいですけどね。

イメージセンサのクリーニングスワブを観察してみた

カメラのイメージセンサに付着するゴミ、絞りを絞り込むほどに画像として映り込んでしまうので、定期的な清掃が必要ですが、その清掃用ツールとして重宝するのがクリーニングスワブですね。

VSGOのM4/3センサ用クリーニングスワブ

最近は仕事で産業用カメラのセンサの清掃も行っているのですが、1インチセンサの清掃、結構シビアでして。マイクロスコープでその清掃の出来を観察していますが、クリーニング駅を1滴塗布してセンサをワイプするだけで、概ね0.005mm以上のホコリは見事に取れてしまうのが素晴らしいです。
が、本当に細かい、肉眼で見えないホコリは、空気中に浮遊するものも含めて、完全に除去することは難しいのも事実です。最も映り込みがなければ問題ないですし、全く埃がつかないなんてのはクリーンルーム以外では無理ですね。

さてこのクリーニンスワブ、職場のマイクロスコープを職場のマイクロスコープで見てみました。
1本の直径が約20μmの合成繊維が何十本か束になって、直径約0.2mmのロープに。そのロープ2本が約0.5mm間隔で編み込まれていました。
これにクリーニング液を塗布することで、繊維と繊維の間の肉眼で見えない程度の細かいホコリまで、ほぼ除去が可能です。

職場のマイクロスコープのデータ持ち出しできないので、上の写真は自宅でLUMIX GX7MK3とLUMIX G MACRO 30mm / F2.8 ASPH.で撮影したものです。職場のマイクロスコープではン千倍まで拡大可能なので、繊維1本まで見えますが、流石にマクロレンズ単体では無理ですね。
でもこんな感じで編み込まれているのは分かると思います。この利点は、繊維が落ちてこないので、拭き取ることで返って汚してしまうという心配が少ないことです。
なお、クリーニング液は1滴、あまりつけすぎないことがコツです

さて今までは元祖スワブとも言えるVSGOのスワブを買っていましたが、最近価格がかなり上がってしまったので、今度はK&F Conceptのスワブを買ってみることにしました。

ちと価格が上がってしまったVSGO。パッケージは昔のから変わって黒い袋になっていますね。

しばらくクリーニングをサボっていたら、結構付着しているので、たまには清掃せねば。

あると何かと便利なのでJJCの三脚用ストーンバッグを買ってみた

5月末のLCAC撮影や、先日の御殿場での富士山タイムラプスで、Manfrottoの536カーボン三脚で撮影していましたが、モバイルバッテリやカメラアクセサリを入れておくのに、やっぱりストーンバッグがあると便利だよねと思いまして、JJCの三脚用ストーンバッグを買ってみました。

JJC三脚用ストーンバッグJJC-TSB-M

ストーンバッグは、その名の通り、本来はその辺にある石なんかを三脚の脚の部分につけたバッグに載せることで、三脚の重心を下げ、重りにより安定させる、というのが目的です。
以前使っていたSLIKの初代カーボン三脚にも付属していて、実際には石を載せる事よりもカメラのアクセサリもろもろを入れておくことが多かったです。

メッシュの袋に入っていました

カーボン三脚が出始めたころは、三脚自体の自重が軽いために、ストーンバッグを使って重量を増やして安定させる、という使い方があったようですが、最近はあまりっそういった使い方は見なくなりましたね。
なのでストーンバッグを三脚メーカー純正で設定しないことも多くなりました。Manfrottoもストーンバッグは扱っていないですし。

JJCのは汎用品ですし、Manfrottoの536カーボン三脚は、ビデオ雲台と合わせて結構重量があるため、ストーンバッグで多少重くしたところで、あまり意味がなく、アクセサリ入れとしたほうが無難でしょうね。

取り付けてみました。こんな感じでベルトを締めて固定します。こんな感じなので、つけたり外したりするのは面倒で、基本つけっぱなしになりますね。

ベルトで三脚に固定します

ベルトの剛性感がなく、ちょっと頼りない感じ。平ベルト金具(と言ってもプラですが)は、ベルト自体に剛性がないと緩みやすいのですが、この商品も少し緩みやすい傾向があります。
耐荷重は20kgとなっていますが、実際は2,3kgまでに留めたほうが良さそうです。

こんなイメージです。三脚が大きいのもあるけど、ちょっと小さめですかね。Nikon Z 8程度なら入れられますが、これが限度でもあります。
実際にはモバイルバッテリやレンズ、フィルターなどアクセサリを入れておく程度に留めたほうが良いでしょう

ちょっと浅め

大型三脚だと、横に広がってしまうためか、こんな感じで浅めです。高価な機材やレンズは入れておかないほうが良いかも…

三脚を閉じた状態でも収まりは良い

つけっぱなしで三脚を閉じても、やや上に引き上げておけば、3本の脚の間に収まります。ただこのManfrottoの三脚は2mクラスで大き目なので問題なく収まっていますが、物によっては収まりが悪いかもしれません。

これでモバイルバッテリもストーンバッグに入れて撮影出来ます。
アクセサリ類諸々を入れておけるのは便利ですよ。


アレコレついて2千円!、GREEN HOUSEのLEDリングライトGH-CSL80B-BKを買ってみた

照明機材は色々あるに越したことはないのですが、今手持ちの照明機材はどれもバッテリ専用なので、USB電源で使えるものが欲しいと思っていました。
探すと、なんと高さ1240mmまで延ばせる三脚スタンドとスマホホルダーが付属して、2千円程度で買えるものを見つけました。
しかも訳の分からないチャイナブランドではなく、GREEN HOUSEの製品です。

グリーンハウス|GREEN HOUSE LEDリングライト スタンド付属 GH-CSL80B-BK
GREEN HOUSEのLEDリングライトGH-CSL80B-BK

さすがに値段が値段だけに、演色性はRa80と、高演色を謳うLEDライトはRa90以上が基本なので、それと比べると劣りますが、まあここは値段なりというか、それでも安すぎる気がしますが。

中身はAmazonとかでよくありがちな中華LEDリングライトとスタンドがセットになっていますね

箱の中にさらに箱。LEDリングライト自体は、Amazonなどでよくある中華製安物リングライトっぽいですね。それにGREEN HOUSEのシールを貼っただけのようです。スタンドもまあ安っぽいしガタガタですが、この値段なんですから、むしろそれでもまだ安いくらいで、儲けは出ているのか心配になりますね。

USBケーブルは、2A以上の出力に対応するUSBコンセントアダプタか、モバイルバッテリを接続します。
PCのUSB端子は1Aまでのものが多いので確認が必要です。

色温度は3種類切替可能です。

パッと見た限り、演色性は確かに高くはないので、厳密な物撮り、特に食べ物系はもう少し演色性の高いほうが良いでしょうね。
写真では色味がわかりやすいよう光量は落としていますが、10段階に明るさを変えられて、かなり明るくも発光可能なので、割と明るい場所でもライティングの効果はわかるかと思います。
物撮りやタイムラプスで深夜の植物撮りにも重宝しそうです。

早速タイムラプス用にセッティング

特にタイムラプスは夜間真っ暗になったり、部屋の照明が入ったりして明るさが一定にならないので、ライティング出来たほうが便利です。
この値段なら買って損はないですね。演色性については、うるさく見なければこのLEDライトでも大きな問題はないように思います。
趣味レベルなら十分でしょう。

在庫限りっぽいので、お早めに。

Nikon F Photomic FTNとF2 Photomicの露出計の精度を検証してみた

先日フォトミックファインダーの電池切れで代用電池を利用して交換した話の続きです。

フォトミックファインダーは電池の電圧によって露出計の針の振れ方が変わってくるようで、本来の水銀電池BR-9の公称電圧1.35Vに対し、これまで使っていた代用電池であるV625Uは1.5Vとなっているため、この電池のまま過去にニコンにメンテナンスに出して露出計を調整してもらっていたこともあり、もしや今回入れた公称電圧が水銀電池と同じ1.35Vの電池MRB625では、露出計がズレてしまう懸念があります。

ということで、手持ちのカメラでは最新のフィルムカメラであるNikon F100の露出計をベースに比較してみることにしました。

Nikon F100 + AI Nikkor 24mm f/2(中央部重点測光)をリファレンスとする

まずはNikon F100にAI Nikkor 24mm f/2を装着します。Nikon F100は、非CPUレンズの場合はマルチパターン測光は使えず、中央部重点測光とスポット測光のみとなります。手持ちのフォトミックファインダーはどちらも中央部重点測光なので、それに合わせる形です。
ただ、測光特性は厳密には各機種で違うと思われ、あくまで目安です。

壁にLEDライトを当てて、フィルム面と壁の距離は30cm、床面からの高さも一定となるようにしています。

絞り開放f2、中央部重点測光、ISO100で1/500を示しました

この条件で、F100では1/500秒を表示。これをリファレンスとします。

Nikon F Photomic FTN

ではFをミニ三脚にセットして同じ条件で測光してみます。

同じ絞りf2、シャッタースピード1/500秒にしてみると、メーターは中央の適正露出から少し左側(オーバー側)に振れました
この状態でシャッタースピードを1/1000秒にすると中央より少しアンダー側にメーターが動くので、F100と同じ条件では0.5EVほどオーバー側にメーターが振れる、つまりメーターが中央になるように絞りを調整すると(シャッターは1EV毎にしか設定できないので) 、F100と比べて0.5EVアンダーな露出になるということです。
この程度の差であれば、この古いカメラの露出系精度からしたら、ほぼ誤差範疇と見てよいでしょう。
どのみちラチチュードが広いネガフィルムしか使わないので、十分な精度があると思ってよいですね。

Nikon F2 Photomic

ついでということで、過去に絞り連動レバーとの機械連結不具合を自己修理したF2 Photomicの露出計の精度も見てきます。個人的にはややアンダー目に出る印象があったのですが、果たして…

なんと、F Photomic FTNと同じになりました! ちょっとアンダーかなと思っていましたが、逆に0.5EVオーバー(F100比)でした。
構造的に、Nikon Fのフォトミックファインダの最終形であるPhotomic FTNと、モデルチェンジしてF2は登場したときの最初のフォトミックファインダがF2 Photomicであるため、ほぼ同じ機構を踏襲しているためか、使い勝手もほぼ同じなんですよね。そして今でも比較的修理しやすいのがこの2つのファインダです。

F2は、このあとのフォトミックファインダよりも、デザイン的にはこの初代のフォトミックファインダが好きですし、LED表示などではなく針式というのも見やすくてよいのですしね。

フォトミックファインダーではこの2台の使い勝手が良いですね

ということでこの2機種、ネガフィルムなら内蔵露出計にほぼお任せで問題なさそうです。

SEKONIC L-188

ついでと言ってはなんですが、手持ちの超シンプル反射光式露出計のSEKONIC L-188でも計測してみました。

こちらは逆に0.5EVアンダーかな?

反射光色のSEKONIC L-188はシンプルの極みの単体露出計ですが、これが一番使いやすいですね。
さて、全く同じ条件は難しいにしろ、壁の反射光を測ってみると、フォトミック2台とは逆に、0.5EVアンダー側に出ていますね。
見方としては、1/500秒の場合は絞りがf1.4とf2の間が適正露出と判断しています。

この露出計は主にTTL露出計を搭載しないBRONICA S2で使っていますが、概ねこれの示す値から周辺状況を考慮して露出決定しています。
まあ、この程度のズレなら許容範囲かな。

ということで、大きくズレている露出計はなく、ネガフィルムであれば概ね問題なさそうですし、リバーサルでもこれらの特性を理解すれば、概ね適正に持っていけそうです。
最近フィルムが高くてペースは落ちていますが、今度撮影に行こうと思います。

Manfrotto LUMIMUSE3 デイライトLEDライト 220lux PLAYのアウトレット品を買ってみた

あると便利なLED照明、演色性の高いのLEDライトが型落ちアウトレットで出ていたので買ってみました。

Manfrotto LUMIMUSE3 デイライトLEDライト 220lux PLAY アウトレット品なので箱が色褪せてますね

LEDライト、今やネット通販で五万と売っていますが、この商品は高演色性を謳っていて、CRI 92(Ra 92)となっています。CRIは実はLEDライトの特性評価に適していないようですが、一応基準としてRa 90以上あれば高演色性の照明と言われています。

このライトは小型で220luxとそれほど照度は高くはないですが、物撮りには十分かなと言うことで買ってみました。
この手の商品では珍しく、乾電池ではなくリチウムイオンバッテリとなっていて、miniUSBで充電できます。Type-Cではないのが時代ですね。

小さいので持ち運びは楽

照射範囲は小さいので広くはないですが、テーブルフォトやマクロ撮影に良さそうですね。こんな感じで1/4インチ三脚ネジやホットシューに取付可能です。ちょっとした作業ライトとしても使えそうです。
照射時間が1時間程度と短いですが、まあ安く買えたので良しとしましょう。