Buffaloの無線LAN中継器をリプレースしWi-Fi6化してみた

我が家の無線LAN環境、コロナ禍に当時はまだ新しかった無線LAN規格のWi-Fi6化を進め、2020年にWXR-5950AX12の導入で主要な部屋はこれ1台でだいぶ電波も届くようになりましたが、寝室だけは少し入りが悪い箇所があり、中継器としてWi-Fi5のWEX-1166DHP2を導入していました。
ただいずれも5年以上経過したので、まずは中継器のWi-Fi6化を目指すべく、WEX-3000AX4EAを導入してみました。

WEX-3000AX4EA Buffaloダイレクトの整備済み再生品なので簡素なパッケージです

もちろんメインの無線LAN親機もWi-Fi7化したいところですが、うちにはまだ対応機器(手持ちのASUS Zenfone 11 Ultraも海外向けはWi-Fi7対応だけど日本向けはWi-Fi6E)もないので、これは来年以降ですかね。

今までのWEX-1166DHP2と違って、WEX-3000AX4EAはEasyMesh対応で、親機のWXR-5950AX12ももちろん対応しているので、これでより効率的にWi-Fiメッシュによるネットワークが構築できそうです。
設定は簡単で、親機のEasyMeshをあらかじめ有効にし、子機をWPSで接続するだけです。

寝室の入りが悪いので、隣の洗面所に中継機を設置

さて従来機がWi-Fi5だったので、Wi-Fi6化でどれだけ効果があるか?
まずは中継機を挟まずWXR-5950AX12からの電波で、リビングでZenfone 11 Ultraを使って速度計測してみました。

WXR-5950AX12に直接繋いでテスト

インターネット下りで1Gbpsを超えていますね。スマホでこれなら文句ないですね。主流の1Gbpsの有線LAN超えです。
最近仕事でWi-Fi機器を組み込んだテストをしていますが、Buffaloの中上級の民生用無線LANルータ、スループットだけならかなり良いんですよ。ただ、大量のコマンドを送るようなプログラムを流すと、そこは法人向けの無線LAN APのほうが優秀なんですけど、家庭用としてなら中々いいんですわ。

次に旧中継機のWEX-1166DHP2越しに寝室で計測したものです。

旧Wi-Fi5中継機のWEX-1166DHP2寝室でテスト

Wi-Fi自体の速度も205Mbpsに低下、インターネット下り速度は117Mbpsまで低下しています。これでも普通にSNS見る程度なら問題はないんですけどね。

では中継機をWEX-3000AX4EAに切り替えます。

WEX-3000AX4EA 寝室でテスト

おお、Wi-Fi速度自体が倍以上の531Mbps、インターネット下り速度も513Mbpsまで向上。やっぱり古いWi-Fi5機器より性能良くなっていますね。
一番電波の届きが悪かった寝室でこれだけスピードが出れば文句ないです。
やはりWi-Fi機器は定期的に更新するのが一番ですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です