昨年末買った中島みゆきのBlu-ray「THE FILM of NAKAZIMA MIYUKI II」ですが、あまりに忙しく見る時間もなく、未開封のままでした。
4月に入り、少し落ち着いたので、やっと開封しました。
昨今、光学ディスクメディアの取り巻く環境は厳しくなっていますね。
Blu-rayディスクについては、再生環境が年々狭まっています。REGZAやSONYはHDD/ブルーレイレコーダーの製造を終了。PCでもBlu-rayドライブの販売終了や生産終了が相次いでいます。
とは言え、こうしてまだパッケージメディアとしては発売されますし、そもそも配信で買うことも出来ないです。今後この手の販売ってどうなるのでしょうね?
Blu-rayで買う理由の1つは音質で、ここは配信ではPCMで高ビットレートというのが、映像含めたものはほぼないんですよね。

Blu-rayは規格上、LPCM(非圧縮デジタル音声)は最大で192kHzサンプリング、24bitで8ch(7.1ch)にまで対応しています。パッケージでディアとしては最高峰です。これは4K対応のUltra HD Blu-rayでも同様です。
しかし、Ultra HD Blu-rayは普及せずに再生環境は著しく限られ、PCでも再生可能なBlu-rayですらドライブの入手が次第に難しくなってきています。
せっかくPCで再生してもハイレゾ再生が難しい
今回買った「THE FILM of NAKAZIMA MIYUKI II」ですが、残念ながら手持ちのPowerDVDで再生しても、出力は96kHz 24bitにはなりません。

残念ながら、PC環境ではダウンコンバートされてしまい、CDに近い48kHz/16bitになってしまいます。
これはPowerDVDでWASAPIにチェックを入れても同様で、Blu-rayディスクの著作権保護(AACS)のProtected Audio Path(PAP)によるものだそうです。
内蔵のサウンドボードでもPAP対応のものもあるようですが、基本的にはNGだそうです。
ではどの環境なら良いのかと言うと、HDMI経由のみLPCMのハイレゾが通るようです。USBオーディオはそもそもPAP非対応だそうで。
ということで、ハイレゾのまま楽しむには、高品質なアナログ出力をもつBlu-rayプレーヤー(レコーダーでも可)、またはHDMI入力のあるAVアンプでないと困難なようですね。
PCからでもHDMI経由で対応アンプに接続すればダウンコンバートせず再生できます。
我が家はリビングのAVアンプでハイレゾ再生はできます。が、自室のオーディオで再生したいんですよね…。困ったものです。

