嫁車2009年式、来年早々に車検で17年目に突入します。もうここまで来たら、壊れるまで乗るしかないのですが、そうは言っても日常メンテナンスは必要です。
今回は、リアゲートのダンパー、最近手で押し上げないと上まで上がってくれなくなりまして、経年劣化を感じる部分です。
ダンパーは消耗品なので交換するとして、純正部品の型式と値段を調べてみると…

まず部品番号が
- バックドア ステーASSY RH 68950-28301…JPY 9,072 (税込)
- バックドア ステーASSY LH 68960-28301…JPY 9,072 (税込)
と左右で1万8千円以上します。ところが非純正の互換品だと…
左右セットで3千円しない…(購入当時)、純正の8割引以上です。走行に関わる部分でもないので、純正に拘る必要はないかな、と思い、購入しました。

冬休みの時間を使って交換します。
リアゲートには交換時下がってしまうので、そうならないように支えが必要です。普段撮影で使っている5段の脚立プラス適当な荷物で支えて作業開始です。

※ダンパー交換にはリアゲートを支えるためのものが必要です。私は1人でやりましたが、基本的に2人作業をお勧めします
重量のあるリアゲートを支えたら、片側ずつ交換します。

しっかりゲートを支えた状態で、M10ボルトを外します。これについては特段難しくはないですが、締め付けトルクがそれなりにあるので、しっかりとした工具で外しましょう。
片側を外しただけで、1つのダンパーだけではリアゲートを支えきれないので、支えが外れないよう十分注意しましょう。

17年の汚れが蓄積されていたので、洗浄しておきました。滅多に外さない場所ですからね。

外した純正と互換品を並べてみました。流石値段が5倍以上違うだけあります。互換品は溶接のバリも残っていたり、全体の作りが安っぽい。安いので当たり前ですが。
取り付けはコツが必要です。そのまま付けようとすると穴位置が合わないです。リアゲートを支えているとは言え、片側を外したことで少し下がっていたようです。
ぐっとゲートを持ち上げながら穴位置を合わせてボルトを取り付けましょう。このやり方だと、2人いたほうが安心安全です。
私がぐいっと片手でゲートを上げつつ穴位置を合わせ、もう片手でボルトを仮締めという方法でやりました。

取り付けでき、もう片側も交換、リアゲートがしっかり上限まで上がることを確認。
ただやっぱり安っぽいと思ったのが、シュコーっとダンパーの音がうるさい。純正ダンパーはもう少し静かだったので、ここが安さを感じさせるところです。
ただダンパーとしての機能に問題はなさそうなので、このまま数年程度使えれば良いかなと思います。
次はそろそろイグニッションコイルは交換検討しても良さそう。これも純正と互換品があるんだけど、さすがにエンジンだからなぁ…
