普段飲みを求めて Grant’s TRIPLE WOOD

いつも日本酒の記事ばかりですが(笑)、こんなに日本酒にハマる以前は焼酎やウイスキーもよく飲んでいました。ウイスキーは30代の頃はバーで色々飲んだなぁ。
〇〇の17年とか、まあメジャーどころばかりですが、それなりによく知られている銘柄は飲んでいました。
最近はめったにバーに行かなくなり、外でウイスキーを飲む機会もめっきり減ったけど、好きではあるので、家飲みでちょこちょこ安い普段飲みできるものを買っています。
今回は人生ン十年にして初めて買ったGrant’s グランツのTRIPLE WOODです。

Grant’s TRIPLE WOOD

普段飲みの千円台で買えるものだと、どこでも買えて一番安定的な味で好きなのはバランタイン・ファイネストだったりしますが、Grant’sは買ったことがなかったんですよね何故か。売っている店がバランタインよりはちょっと少なめな印象。でもよく見ると近所のスーパーにも置いていたり。
最近は国産ウイスキーの定番も値上がりして、むしろサントリーの角のほうが高かったりもします。
このTRIPLE WOODは2019年からの販売で、元々は下のラベルにあるSTAND FASTという名称で1898年から販売していたそうです。
現在のTRIPLE WOODの名称の由来は、3種類の樽「ヴァージンオーク樽」「アメリカンオーク樽」「リフィルバーボン樽」の原酒をブレンドしていることからつけられているそうです。

モルトとグレーンのブレンデッドになります。最も多くの種類が販売されているのがブレンデッド。いつも飲む日本酒だと、純米酒と醸造アルコール添加で、なんとなく純米酒のほうが良いと感じる方も多いのと同様、ウイスキーも一時期流行った時には、シングルモルトが良いなんて思っている人もいたような? でもいずれもそんなことはなく、それぞれの良さがあります。
ウイスキーの場合は、ブレンデッドがバランスが良い味わいのことが多いですね。語るほど知識はないですけど。

まずストレートで。香りはバニラ系の甘い香りがまず引き立ちますね。樽のスモーキーさは僅かにあるかな?
ストレートでもスムーズな味わいですね。尖ったところはなく、スッキリとしています。安いウイスキーは、ストレートだとただキツイだけのものも多い中、これはまろやかさが引き立っていますね。トゲがない。甘みと苦み、どれもバランスがよいです。

この後1:2の水割りで。あまり香りが立たなくなるけど、バランスの良さは変わらず。どちらかと言うと穀物系の苦みのほうが出てくるけど、すっと入っていく良さはあります。
ただハイボールのほうがより合いそうな感じはしますね。炭酸切らしたので今回は試せなかったけど、そのうち。


ってことでたまにはウイスキーも。やっぱりスコッチ系はコスパが良いですね。普段飲みにもよいです。