【霧島酒造】KIRISHIMA No.8 FLURRY ELEGANCE

こちら、スーパーマーケットの割引コーナーに置かれていたお酒です。スーパーマーケットの客層には響かなかったようですね…
みんな大好き霧島なんですけどね、微妙におしゃれなデザインなのが響かなかったのか?

【霧島酒造】KIRISHIMA No.8 FLURRY ELEGANCE

久しぶりの焼酎です。ネーミングはなんだか日本酒の新政No.6みたいな感じですね。新政No.6の名前は、別名新政酵母とも言われる協会系6号酵母に由来するものですが、KIRISHIMA No.8は使用するさつまいもが、”果実香を豊富に生み出すさつまいも「霧島8(キリシマエイト)」を使用”とのことでこのネーミングのようですね。

【霧島酒造】KIRISHIMA No.8 FLURRY ELEGANCE

酵母は定番の黒霧島に使用している酵母以外に「エレガンス酵母」を使用しているのが特徴で、原材料の「霧島8」と共に、よりフルーティで芳醇な味わいとなっているようです。ではいただきましょう。

水割りでも香りが芳醇

初日。この日は炭酸水がなかったので水割りから。No.8を1、水を1.5(氷が少し溶けたくらいで2になるかな?)で作ってみました。
とにかく香りが芳醇、黒霧島も芋の香りは程々にありますが、こちらは水割りでもその芳醇な香りがふわぁぁぁ~っと漂います。
口に含むと、いやぁ濃厚で甘い! 芋焼酎でここまで芳醇な甘みを、しかも水割り状態で味わえるなんて。確かに炭酸で割るとよりうまそうだぞ。
後味は程々にどっしりした焼酎感はあります。出産前は芋焼酎を飲めていて、出産後感覚が変わって焼酎を飲めなくなった妻に試してもらいましたが、甘いけどやっぱり焼酎だわ~となってしまいましたが、でも強いクセはなくフルーティなので、さっぱりして飲みやすいのは確かです。

ってことで炭酸水買ってきて、炭酸割りも試しました。No.8を1、炭酸水2。
確かに炭酸水を推奨するだけありますね、炭酸の爽快感がこの芋の濃厚な甘みとよくマッチしています。とにかく爽やかさがより増す印象ですね。そして香りもこころなしかより引き立つ印象です。
逆にストレートでは味わいが濃厚すぎでおすすめできず、何かしらで割って飲むのが良いですね。

ラベルデザインはもう少し落ち着いたイメージが良さそうですね、金色ベースならあまりゴチャついていないほうが高級感は出ると思います。そうすればスーパーマーケットでも売れるんじゃないかな?


私が買ったのは細身の450mlですが、900mlもあります。もちろんそちらのほうがコスパは良いですよ。