安定化電源をちゃんと安定化電源として使ってみた

5千円台の中華安定化電源、買って以来USB電源としてしか使っていない…、けどやろうと思っていたことを、重い腰を上げてやりました。

まずはケーブルづくり、いや端子をカシメただけですが…
そしてパワーオン、OUTPUTで出力開始。安物安定化電源ですが、この機種は電源ボタンと出力ボタンが独立しています。ちゃんとした業務用ならあたり前のことですが、安物中華安定化電源、電源を入れただけでいきなり出力しちゃう機種も多いので、OUTPUTボタンの有無は結構重要ですよ。

初出力! ちゃんと出力できてる(当たり前か…)

一応先に別途電圧計で測ってますけどね、ちゃんと表示通り出力していました。もっとも安いスイッチング電源でしょうから、ノイズとかは知らないですよ。オシロスコープ持っていないので。
そして繋いでいる機器は最大消費電力120W(12V/10A)とありましたが、起動した状態では最大でも3A流れていないですね。安定して2A程度です。

やりたかったのはこれでした。

今年外した古いサイバーナビ、外す前にすべきことをやっていなかったので、安定化電源にて電源ON。
まずはSDカードの取り外し。これに入っているのって、スマートループ用のの渋滞情報とかナビのアップデート関連なので、その他個人情報が入っているわけではないけど。

工場出荷時に戻す

ハードディスクも初期化。個人情報はむしろ地点情報とかの方なので。音楽データも散々入っていますし。
それにしてもこのサイバーナビ、動作が遅いな。今まで使ったカーナビでダントツで遅かった。もちろん今使っているサイバーナビはサクサク動くので、この世代のは詰め込みすぎの機能に対して、当時のCPUやHDDの速度が追いついていなかったんでしょうね。
こいつはこのまま処分(と言っても廃棄ではないけど)します。


こうしたちょっとした電源供給なら安い安定化電源で十分ですね。写真と同じ機種ではないですが、独立したOUTPUTスイッチ付きを選びましょう。