【北宇都宮駐屯地】開設50周年記念行事を見てきた その3

北宇都宮駐屯地記念行事のラスト、ゲスト機の帰投です。 この時間にもなると、好きな場所からどこでも最前列で見れるくらいの人しかいないので、ゆっくり楽しむことができました。

栃木県消防防災航空隊、今回はかなり見せ場を作ってくれました。
これは良い広報活動になったのでは? このヘリコプターは、普段は栃木県の芳賀町芳賀台の栃木ヘリポートに常駐しています。

栃木県警察と米陸軍はちょっとおとなしめでしたね。

案外見る機会が少ないのがLR-2、そして最近やたら見るのがU-680A、といった感じですね。どちらも元は民間機で所要の改造をした機体です。

民間機も次々と帰投します。共通しているのは、皆さん楽しそうで、航空機好きなのが伝わる感じですね~。最後に上がったホンダジェットは民間ビジネスジェットながら、とても機動性が良いですね。上昇性能もかなり高い! 一度乗ってみたいですね。

個人的にはアパッチも飛んでくれたら…と思いましたが、今回はたまたま点検でスバルに入っていた機体を展示したそうなので、来年こそはぜひ飛んで欲しいですね。 アパッチも削減対象となって早期退役が決定したことで、今後あと何年見られるかわからないですからね。

この帰投の撮影は、望遠レンズをNikon Z 9、高倍率ズームのZ 24-200mmをZ 8に付け替えて撮影。これが本来の形態ですね。やはり重量級の望遠レンズとの組み合わせは、Z 9のほうがしっくり来ます。
航空機専用認識モードはないZ 9ですが(自動認識で乗り物は認識できる)、被写体が航空機だけなら問題ないですね。ただ被写体自動詞認識モードで、人と航空機両方が写るようなシーンでは、人が優先して認識される傾向にあります。
またZ 8で航空機認識モードにしていても、航空機が画面内にないと、普通の被写体自動認識モードとしての挙動でした。個人的に、この手のモードは適宜使い分けかなと。なのでカスタム設定で、中央1点にすぐ切り替えられるようにもしています。

ということで、Z 8のデビュー戦は、Z 9とほぼ同等の使い勝手により、何ら迷うことなく撮影できて快適でした。これぞ究極のサブ機(もちろんメイン機としても素晴らしい)です。
今度は戦闘機で試したいと思いますが、やっぱり超望遠はグリップなしじゃきついな。