とりあえずC1に[13 X 3]、C2に[C19 X 7]を割り当ててみました。 オートエリアだと、背景によっては引っ張られることもあるし、ただ2機以上の編隊の場合、中央に被写体が入らないこともあるので、色々考えた結果です。多分正解はないでしょう。Fn1にダイナミックAF[M]+AF ONを設定してあるので、適宜切り替えつつ、という感じにしたいです。
2021年末の発売以来、小改良のファームウェア(以下FW)アップデートに留まっていたNikon Z 9ですが、発売当初より予告されていた8K60pを超える8.3K60pのRAW動画内部記録対応(N-RAWおよびProRes RAW)の他、8Kオーバーサンプリングの4K60p動画に対応(従来はオーバーサンプリングは30pまで)、フルサイズミラーレス初の「プリキャプチャ」対応(C30,C120のみ)、カスタムワイドエリアAF、ファインダーの高フレームレート表示対応、比較動合成など、多岐にわたる新機能追加と改善が入りました。
今回は、FWアップデート前のVer1.11と、アップデート後のVer2.00で、暗所のAFがどれだけ改善されたかを試してみました。 Z 9は1台しかないので、ファームアップ前と後で、同じレンズ(AF-S NIKKOR 600mm f/4G ED VR)を使って、AFの速さを比較してみました。 もちろんスチルでは伝わらないので、動画で試してみた。 動画の場合は、AFは遅めに設定していますが、今回はスチル撮影をシミュレートするため、最速設定としました。