群馬旅行で、土田酒造の直売所で買ってきたお酒、その2!
シン・ツチダ!? ちょっと前の流行りに乗ってしまいましたね(笑) ちなみにシン・ゴジラとシン・エヴァンゲリヲンは見ましたが、シン・ウルトラマンは見ていません。
ということで、シン・ツチダ、その特徴は
- 生酛造り(天然の蔵付き乳酸を取り込んでいる)
- 精米歩合90%(前回呑んだ誉国光 田園メロウと同じ)で、ほぼ洗米した程度
- 群馬県産の食用米(飯米)と米麹を使用
- 協会系酵母を使わない、天然の蔵付き酵母を取り込んでいる(田園メロウは協会701号とのこと)
これは江戸時代の製法そのものだそうです。
常温保管を推奨、飲む適温も常温、ぬる燗も良いそうです。
今回、いろいろな種類を買ってみたいのと、予算的な制約で、飲み比べ用の300ml瓶です。飲みきりサイズなので、味の変化を楽しむ前に飲みきってしまう(単に自分が抑えられないだけですが笑)のは残念ですが、これは期待できそうです。生酛造りのお酒大好きですから。
では推奨通り常温で。上立ち香は、爽やかです。口に含むと、生酛造りらしい酸味と程よい甘み、膨らみのある旨味で、Yamaroの大好きな系統です。田園メロウよりもより酸味がありますね。そして、後にぐっと辛さも来て、その後スパッと切れます。
かなり黄色いですね~
ほんの少し温めると、更に甘みも増して、膨らみと複雑味がより感じられますね。後に来る日本酒らしい辛さも程々にあり、キレも良いので口当たりもよいです。
日本酒の原点なんだな、と感じました。近年は火入れしない生酒ブームで、要冷蔵のものも多いですが、常温保管できるなら、冷蔵庫を圧迫することもないですし、味の変化も楽しめるなら、こういうお酒もどんどん買ってみたいな、って思いますね。
ってことで、本日一升瓶をリピート発注しました! これで味の変化を楽しむぞ!