あまり撮影時間が取れていないので、ちょこっとだけですが、先日SIGMAのアウトレットショップで購入したSIGMA Art 30mm F2.8 DNでスナップしてきました。
ボディはPanasonic LUMIX GX7MK3です。
旧写研埼玉工場跡のヤオコー建造中の様子。外壁工事中ですかね。
遠景の絞り変動テストをしてみました。
開放から周辺までしっかりと解像しています。f4まで絞れば文句ないですね。それ以上多く絞る必要はなさそうです。
さすが最近のSIGMAのレンズ、解像力は十分に高いです。
フルサイズ換算60mmの画角も、よく使うMicro NIKKORと同じなので、違和感ありません。この辺は好みですけどね。
元々このレンズ、APS-CのSONY Eマウント用もあるため、よりセンサが小さいマイクロフォーサーズでは、イメージサークルの中心しか使わないため、画質的にも有利です。
少しコントラストも高いですね。RAWで撮って、コントラストを少し落とすのが良いかもしれません。
近距離撮影でも解像力は十分、そしてやはりコントラストはやや高めのレンズですね。もう少しコントラストは落としたいところです。
開放でf2.8と、単焦点レンズとしてはそんなに明るくはないですが、30mmだとそれなりにボケますね。そしてボケ味も違和感なくスムーズです。もう少し色々撮ってみて、更に評価したいですね。SIGMAのArtシリーズなので、悪くはないはずです。
触った感じでは、MFのときにフォーカスリングがつるつるの鏡面なので、感触としては違和感ありますが、リング自体はしっとりと回るので、スカスカ感はなく扱いやすいですね。
AF/MF切り替えはレンズでできないですが、幸いGX7MK3になって、ボディに切り替えレバーが新設されたので、MF切り替えはズムーズなのが良いです。
全体として、なかなか良いレンズです。スナップレンズに丁度いいですね。