【協同商事】COEDO BREWERY 伽羅 -Kyara-

酒ブログへようこそ(笑
いや酒オンリーじゃないのですけどね。埼玉といえば小江戸、COEDOのコエドビールなのであります(唐突

地ビール、うまいのですが高い、高いから売れない、味が独特、この悪循環で廃業する地ビールも多いのですが、その中ではコエドビールは成功した部類と言えます。
単なる観光の目玉として売っていた地ビールは、味も未熟で多くが廃れてしまいましたが、COEDOは真摯にビール作りに取り組んだ結果、地ビールを脱却して、クラフトビールとして醸造に取り組んでいます。地に足のついた醸造を行うには、単なる観光産業の中の地ビールというのでは駄目なんですね。
COEDOのビールは、しっかりと作られたクラフトビールながら、比較的買いやすい値段設定なのも魅力です。海外産のクラフトビールは、輸入だけに輸送代が乗って、地元で買う値段の倍以上することもありますが、国産なら、そこまで高価にはならずに済みますしね。

コエドビールの伽羅(Kyara)は、やや深みのある色で、香りはコエドビールに共通する豊かで華やかなアロマホップの香りです。
アルコール度数は、ビールでは平均的な5.5%です。

鮮度が良いですね。とてもフレッシュな味ながら、ビールらしく苦味もしっかりあって、後味はスッキリ切れる印象です。
個性的な味、というよりも、これがしっかりと麦芽とホップで作ったビールです、という王道を行っていますね。

たまにはちょっといいビールの味わいを楽しむのも良いですね。
サイボクのソーセージとともに頂きました。