MINOLTA AUTO MATER IIIFを買ってみた

自粛生活中に、不用品を色々整理して、まとめてハードオフに売りに行きまして。売ったものは、古いUSB無線LANアダプタとか、IEEE1394のボードとか、まあパソコン関係のですかね。まとめても買取価格80円…いやせめて2, 300円で買ってくれよ。

買取待ちしているときに、当然ながら色々見て回りましたが、そこで露出計がビックリな安さで売られていたので、思わす買ってみました。

MINOLTA AUTO MATER IIIF

実は、MINOLTA製品は、これが人生初だったりします。今までMINOLTAのカメラも買ったことはないのです。その昔、MINOLTAの高級コンパクトカメラTC-1は一時期欲しかったのですが、結局高級コンパクトカメラには未だ縁がなく。

MINOLTAは、ご存知のようにKONICAと合併し、コニカミノルタとして現存しますが、カメラ関連部門はSONYに売却、サポート部門はケンコー・トキナーに移管されています。今ではオフィス向けのプリンタ、産業用の光学機器、医療機器のメーカーとなっていますね。

ま、それはともかく、元々露出計は、SEKONICの簡易な針式の反射光式は持っていますが、前から入射光式は欲しいと思っていたんですよね。ただ、入射光式のものは今でも中古も含めて高額ですし、年に何回かしか使わないのに…と買わずじまい。ところがこいつは中古で2千円、さらにハードオフアプリの割引券で500円引き、そら買いますわ(笑

電池は4SR44または4LR44

買って、さあ試すぞ…と蓋を開けたら、電池がこの型式…。ボタン電池のLR44またはSR44を4つ重ねたもののようで、実際その4つを束ねて使っている人、また専用のアダプタもあるみたいですが、Amazonで検索したら、海外製(香港)で買えるものがあったので、注文しました。

ボタン電池重ねるよりは良いかな? その辺で買えない電池もネットで買える、便利な時代になったものです。1枚目の写真は、その買った電池と一緒に撮ったもの。

無事通電

元々ハードオフの3ヶ月保証付きで、動作確認はしていたようですが、ちゃんと動きました。ただ、個人的には、針式の簡便なもので十分ですが。これのすごいところは、フラッシュメーターにもなり、2箇所の測定の平均も出せるところ。製品的には80年代のもののようですね。

ケンコー・トキナーのHPには、残念ながらAUTO MATERの、これの1つ後の機種からの説明書しかありませんでした(とはいえ90年代の説明書もスキャンしてPDF化してくれるのはありがたい)。

多機能っぽいですが、個人的にはその場の露出が図れれば、特に問題ないです。さて、精度的なものは、手持ちのSEKONICのや、スマホアプリのとも比較してみたいと思います。

早く近所のDPE復活しないかな?

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