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今更ながら、Nissin MG8000のアウトレット品を買ってみた

Nissinの元祖マシンガンストロボであるMG8000、現行品のMG80Proの先代にあたるモデルのアウトレット品を購入しました。

Nissin Di866 MarkII(左)とアウトレット購入のMG8000


アウトレット品と言ってもほぼ新品と差し支えない場合もありますが、これに関しては保証なしの実質中古ですね。外装も傷があり、使った形跡のあるものです。恐らくデモ用なんかで使われていたものでしょうね。

杉並区高円寺にあるNissinの本社の即売会にて買ってきました。

通常より割引率の高い新品と、保証なしのアウトレット品の2種類で、本当は電波式ワイヤレスコマンダーNASを内蔵したMG80 Proが欲しいのですが、これのNikon用は今回販売がなかったのは残念。どうやらNikon用は在庫がなくなり、販売終了のようです。MG80 Proも2017年発売なので、そろそろ次のモデルが出るのかな?

MG8000は2012年から2015年まで販売されていたかなり古いモデルです。実は当時新品で検討していた時期がありましたが、買おうと思った頃にはもう販売終了でした。販売期間が短かったのは、生産用部材が入手困難になってしまったからだそうですね。
ただ、それから10年後にまだアウトレットとして残っているとは…あまり売れなかったのかな?

同時期の製品であるDi866 MarkIIを持っていて、背面にカラー液晶を備えており、操作系など使い勝手はほぼDi866 MarkIIとMG8000は一緒です。
Nikon純正と同様の赤外線ワイヤレス増灯にも対応しています。なので赤外線ワイヤレスに対応したNikon純正スピードライトやボディ(内蔵スピードライトのD810など)とも混在して使用可能です。
個人的に一番使い慣れた操作系ストロボでもあるので、安心なんですよね。加えて、純正並とはいかないまでも、i-TTL準拠で比較的TTL調光も安定しているのもNissinのよいところです。

2つ並べてみました。

MG8000のほうが発光部が大きいのがわかります。ヒートシンクも着いています。代わりにキャッチライトパネルやワイドパネルが内蔵されていないですね。
まだ20代30代の頃だったら、友人の結婚式撮影でガンガン発光していたので重宝したでしょうけど(純正のSB-900は当時すぐオーバーヒートして大変だった…)、今は皆結婚し、自分の子供も大きくなって室内撮影の機会は減りました。
それでもストロボは今でもよく使いますし、たくさん持っていたほうがそれぞれの発光管の寿命も伸ばせるので良いかなと。

カメラ側はNikon純正のSB-800として認識しているようです。これはDi866 MarkIIも同様ですね。

NX StudioではSB-800と表示される

実際使った限りは、使い勝手はDi866 MarkIIとほぼ一緒ですね。

せっかくなので、MG8000、Di866 MarkII、純正のNikon SB-900をバウンス撮影して発色比較しました。ばらつきも考慮して各4枚ずつ撮影。

Nissin MG8000

Nissin Di866 MarkII

Nikon SB-900

ボディはNikon D850、i-TTL-BL調光で、ISO感度オート、オートホワイトバランス、絞りはf8固定で連続4枚撮影です。
面白いことに、室内で条件は同じなのに、撮る毎にISO感度が変わります。ただ、露出自体はどのストロボもばらつきはないですが。

色味に関しては3機種とも、4枚撮ると微妙な変化はあります。オートホワイトバランスのケルビン値が撮影毎に微妙に変化しているからですね。このあたりは室内照明のフリッカーの影響もあるのかな?
MG8000は全体としてわずかに青っぽいがしないでもないですが、全体としてはどれも優秀かなと思います。
某有名チャイナストロボは、機種ごとにかなり色温度が違うので混在して使うと苦労する、なんて話も聞きますが、少なくともNissinは色温度に関しては優秀かなと。あとは新しい世代のストロボを導入した際に色味がどう違うかは見たいですね。
MG8000は実質中古なので、ある程度発光管の劣化が進んでいるとは思いますが、もうヘビーユースの機会はなさそうなので、これはこれで普段使いしたいと思います。

ちなみに、古いのでメーカーとしては動作確認していないものの、Nikon Z 8など現行のミラーレス一眼でも、Nissin Di866 MarkIIやMG8000は問題なく動作しました。

あともう1つ買いまして。

現行品のワイヤレスレシーバーAir R

ワイヤレスレシーバーのAir R、Nikon用が超絶お安いので買いました。現行品なんですけどね、デモ機だったのかな?
元々1つは持っていたので、これで2灯ワイヤレス発光出来ますね。


Nikon用現行で購入できるのはMG60ですね。こちらはNissin独自の電波式ワイヤレスNASのレシーバー内蔵です。コマンダーも内蔵するMG80 Pro、後継機出るのかな?

Nikon Z 9に旧型のNissin Air 1が使えるか試した

Nikon Z 9用のアクセサリは、概ねNikon Fマウント時代のものが使用可能です。
そのうちスピードライトについては、ちょっと古い純正のSB-900、サード製ではNissin Di866 MarkIISIGMA EF-610 DG SUPERが問題なくTTL調光できることを確認しています。

では旧製品のワイヤレスコマンダーのNissin Air 1は使えるかな?というのが今回のお題です。
せっかくなので、ワイヤレスコマンダーを使う状況でもある、マクロ撮影を行ってみました。

ベローズのPB-4にEL-NIKKOR 80mm F5.6を引っ張り出してきました。
まずベローズの方ですが、Z-F変換のマウントアダプタのFTZ IIを装着し、中間リングのPK-12を挟めば、問題なく使えました。
ただし、Z 9は縦側の寸法が大きいため、バッテリ室の部分が当たらないよう、ベローズのマウント側はレールの後ろ側にセットしておきます。

そして、旧型のワイヤレスコマンダーNissin Air 1、問題なく使えましたね。この手の撮影ではマニュアル発行し調整が基本です。マニュアル発光での光量調整も問題ないようです。
受信側は、Nissin Air R、フラッシュはNissin Di866 MarkIIの組み合わせです。受信機が1個しかないので、そのうちもう1個は増やそうと思っています。
せっかくなので、お花を撮ってみました。

難しい…。色々角度や距離を変えてみましたが、難しいですね。
一方、ミラーレスとベローズの組み合わせはなかなか勝手がよく、特にZ 9はスターライトビューがあるので、f16に絞っても、プレビュー画面上で明るく見えるのが有り難いですね。

たまにはこういう撮影も楽しいものですね。