「Nikon Z 8」タグアーカイブ

【23/12/16の記録】百里基地航空祭2023特別公開…雨からの…

週末ブログ更新できなかったのはこのためです。ということで、土日で百里基地航空祭に行ってきました。

土曜日は特別公開。招待券がなければ入れないということで、外から見ようと思っていたのですが…雨です。
雨にやられました。ご厚意で雨宿りさせてもらったところで始まったのが…

焼き芋(笑) 炭を焼いて暖を取るところから、芋があるということで焼き芋が始まって…

管理人のお母さんがつきたてのお餅を持ってきてくれまして、お餅まで焼きました。これが柔らかくって美味しくって。
悪天候で飛行機は飛ばなかったけど、もうこれで大満足!

そして、ご好意で基地内へ。本当にありがとうございます!

久しぶりに百里基地に帰ってきた第301飛行隊(301SQ)のスペマも! F-35Aはステルス機で塗装も制限があるそうですが、頑張っていますね。
この日はゲスト機も悪天候故に、来る予定だった米軍のF-16はキャンセルとなりました。それでも基地内に入ってからは多少晴れても来ましたが、結局視程が悪く、この日のフライトは全てキャンセルとなりました。

少し太陽が出てきたので、展示されているF-2A(03-58559)をじっくり観察。

今までこうした展示は格納庫内でしたが、今回珍しく屋外で、ASM-2(93式地対艦誘導弾)にAAM-3(90式空対空誘導弾)、AAM-4(99式空対空誘導弾)、JDAM、20mm機関砲弾、フレアポッドが展示されていました。

小さなF-2も!

第3飛行隊(3SQ)のF-2が動き出しましたがやはり視程が回復しないため、地上滑走のみ(ハイスピードタキシーを実施)でした。
晴れ間は出ているものの、気温が高かったために、雨が降った後の湿気が上がってしまい、視程は回復しないままでした。

特別公開で来れなかった外来機が来るかも?ということで、基地の外で待っていたら、やってきました。

一見少し青空も見えていますが、周辺は基地の影響で、機体も霞んでいますね。空自CH-47J(LR)、E-2Cに海自SH-60K。
E-2C(34-3459)は複合材製の八翅プロペラNP2000仕様ですね。この仕様は航空自衛隊13機導入されたE-2Cのうちの3機(執筆時点)しか改修されていない貴重な仕様です。

そんなこんなでこの日の撮影終了。ご一緒された方々と夕食をいただきました。
飛行機写真的には残念でしたが、BBQが思いの外楽しく、これで満足した1日でした。日曜日は晴れるという予報だったので、それに期待でしたね(晴れました!)

【百里基地】23/11/20の記録

仕事は忙しいのですが、もう気持ちをリセットしたいのと、技量維持、そしてNIKKOR Z 180-600mmで戦闘機撮影してみたく、百里基地に出向いてきました。

午前。

浜松基地の第41教育飛行隊のT-400(41-5054)が。新人パイロットの教育訓練かな? 後はT-4が上がったのみ。F-2もエプロンに出ていたんですけどね…。3SQ、あまり上がらないんだよね(笑

午後。
やっと3SQのF-2が動き出す。

冒頭のF-2と最後の3枚のT-4はAF-S NIKKOR 600mm f/4G ED VR(ロクヨンG)で、それ以外をNIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VRで撮影。
結論として、古いロクヨンに迫る解像力はありますし、オートフォーカスのスピードも、FマウントのAF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRよりむしろ少し速いくらいでした。
よくSTM(ステッピングモータ)のAFレンズはAFが遅い、何ていう人もいますが、モータの種類だけでAFの速さは語れないと思いました。
そもそも光学設計も違うレンズ同士で、AF用モータの種類だけで語っても仕方ないです。
そしてズムリングも回転角が小さいのでズームアップやダウンでも素早く出来て使いやすいですね。直進ズーム出来たSIGMAの150-600mm Sportsも便利でしたが、ズーミングで重心が変わるため、安定性という面では重心変動が少なく鏡胴が伸びないNIKKOR Z 180-600mmのほうが有利ですね。

そして重たすぎるロクヨンと比較すれば、Z 180-600mmは相対的に軽いので、もう撮影が楽で仕方ないです。ロクヨンも最新の軽いのに買い替えたいです。宝くじ当たらないかな(笑

撮影ポイント移動。あえて、その時間は逆光になるけど、降りを間近で撮りたくてここへ。

いや~近い! 特にフォーメーションで降りてきた時は、気が抜けていたのでとっさに構えて画面いっぱい。
ロクヨンとZ 180-600mmのちゃんぽんで撮りましたが、やっぱりロクヨンは単焦点、古くても抜けは良いですね。ただZ 180-600mmも負けていません。

この日の戦闘機はこれだけ。とはいえ、ノーフラとかでなくてよかったです。

最後にまたポイント移動しましたが、F-2は格納し始めて、残念。
救難のUH-60Jと、横風で斜めに向いたスカイマークの降りを撮り(見事な着陸でした!)、コールサイン「はやぶさ UH-2」の無線を聞いて急きょ撮影した陸上自衛隊の最新汎用ヘリUH-2が撮れたので良しとしましょう。

まさかUH-2が見られるとは。今後はたくさん見ることになるんでしょうけどね。

武器学校・土浦駐屯地解説71周年記念行事に行ってきた【74式戦車動画編】

実はこれがメインであっただろう、74式戦車の武器学校最後の動態展示と空砲発射の動画です。
後から三脚持っていけばよかったな~と思いました。どうしてもスチルとの兼ね合いもあり、動画主体という感じにならないけど、これに関しては動画で撮っておいてよかったなと思います。

特に戦車の発泡炎は、今回120fps動画で撮影したので、スチル切り出しも出来ましたが、通常連写だと、なかなかコマに入らないですね。
編集ソフトが、無料版のDavinci Resolveだと60fpsまでしか書き出しができないですが、それでも60fpsあれば、発泡炎は写ります。
SONYのα9IIIが120fpsでRAWで撮れると話題ですが、その速度で連写できる時間が短そうなのが残念(ただプリ撮影ができるので、それでカバーは出来そう)で、もうだんだんとスチルと動画の境目が無くなってきている感じはありますね。

上の動画のスチル切り出しも再掲します。

ブログ掲載レベルなら全く問題ないですね。むしろYoutubeには4Kで、スチルはHD解像度の落として掲載していますしね。
X(旧Twitter)でフォロワーでもない人から、4K動画切り出しでは解像度不足だ、なんてお気持ちをいただきましたが、ふぅんという感じですね。
何なら、N-RAW 8.3K60pで撮っていれば、十分な高解像度ですし、RAW動画ですから編集耐性も高いです。
もうそういう時代なんですよね。強いて言うなら、N-RAWでも静止画切り出しをカメラ内で出来れば完璧なんですが、残念ながら今のところ出来ません。この辺りはFWアップで対応できないか要望してみたいと思います。

令和5年度自衛隊音楽まつりに行ってきた【動画編】

全てを動画撮影したわけではないですが、自衛隊音楽まつり一部演目を動画撮影してみました。

もちろん、生の迫力には敵いません。特に自衛太鼓はやっぱり生の迫力は違いますから。

今回はNikon Z 8でスチルと動画撮影ををちゃんぽんで行ったところ、初めて熱による停止をすることがありました。
Z 9では真夏に長回ししても熱で停止することは一切なかったですが、やはり筐体が小さい分、Z 8はZ 9と比較すると少し熱に弱いかもしれません。
ただ、動画主体で撮るのと、今回のようにスチルと動画を切り替得ながら連続で撮るのとでは、条件も違うと思います。

ちなみに熱で録画停止しても、1分ほど置いておくと動画撮影再開できました。なので、撮影条件に起因するものかもしれませんね。

令和5年度自衛隊音楽まつりに行ってきた

昨年はコロナ禍による縮小開催で自分も行っていませんが、今年はついにコロナ禍も明けて、令和元年以来、4年ぶりにフル開催となった自衛隊音楽まつり。
今回は金曜夜のチケットに当選しましたので、行ってきました。自分にとっても、令和元年度以来です。

令和元年度は代々木体育館で行われましたが、今回は日本武道館。前回は確か日本武道館が改修中だったために代々木体育館でしたが、日本武道館は会場自体は狭いものの、近さでは(と言っても自分は自由席でしたので後方座席ですが)日本武道館ですね。

日本武道館に戻ってきた令和5年度自衛隊音楽まつり

4年ぶりのフルでの開催、開場も昨年は入場制限をしたり、演目を減らしたりだったそうですが、今年は例年通りに戻り、いつも異常に気合が入ってたように感じました。
何より演奏・演出できる喜びが伝わりました。

毎回演出も工夫をこらしていますね。

そして今年度はゲストとしてマレーシア軍中央音楽隊が初め出演する一方で、キャンプ座間の在日米陸軍音楽隊は今回が最後の出演となりました。
防衛大学儀仗隊も、昨年は出演できず、今回4年ぶりに儀仗演目をこなしました。そう、4年ぶりだったため、前回の音楽まつりを経験している学生が1人もいないのだそうです。

自衛太鼓はいつものとおり圧巻でした。

2時間があっという間でしたね。見に行ったのは金曜日、最終は土曜もあるため、開場を後にすることには既に清掃が入っていました。

久しぶりの九段下、日本武道館での開催を堪能できました。当選してラッキーでしたね。また来年も行けるかな?

動画も少し撮りましたが、まだ編集していないので後日。

武器学校・土浦駐屯地解説71周年記念行事に行ってきた その3

74式戦車の動画も編集しなければ…ですが、時間がないのでまずはスチルからです。
午後の装備品展示から。武器学校だけに、新旧様々な装備品が揃っています。特に今年度は、その「旧」の退役間近の展示に注目でした。

新旧1/2tトラック(73式小型トラック)

陸上自衛隊といえば一番数が多いのがこの1/2tトラック(旧名称73式トラック)。写真の手前は現在も調達が続く、2代目パジェロベースで、1996年から生産されています。これですら、既に30年近く生産されていて、改良も何度か入っていますが、まだ後継車両の話は聞こえてこないし、既に三菱自動車は国内向けのパジェロの生産は終了しているため、仮に次があるとしたら、トヨタ辺りが生産するんでしょうか?

そして注目は後ろの73式小型トラックです。まだあるんか!

車両銘板にあるように73式小型トラックでも、この車両は「79式対舟艇対戦車誘導弾発射装置積載専用」A車と書かれている通り、通称「重MAT」と呼ばれる有線式の対舟艇対戦車ミサイルを搭載するための車両です。
ミサイルの発射機とセットになっているため、そのミサイル発射機が現役でいる限り、搭載車両も現役維持するということだそうです。車両の年式は1993年(平成6年)と、2023年年で30歳となります。パジェロベースの1/2tトラックですら、初期型は既に退役していますから、このJEEP直系の73式小型トラックの現役車両は希少です。

せっかくなので、中も見せてもらいました。

車内は古典そのものです。4速マニュアル、副変速機付きトランスファー。当然キャブレター式で、チョークレバーも残っています。
若い隊員さんいはMT車の骨董品なんて言われているようです(笑
残念ながら、この車両も今年度いっぱいで退役するとのことです。ぜひ解体せず余生を過ごさせてあげてほしいですね。

74式戦車と203mm自走榴弾砲のラストが話題になっていた今回の土浦駐屯地祭ですが、こうした70年代の車両装備品の引退も近いのです。

さて、まだ写真が若干残っていますが、それは後日にアップすることとします。

武器学校・土浦駐屯地解説71周年記念行事に行ってきた その2

装備アトラクションの続きです。

戦車の登場です。2023年度いっぱいで全ての74式戦車が退役します。このため、動いている姿を見られるのはもう残り少ないのです。
そう、今回は同じく今年度いっぱいで退役する203mm自走榴弾砲と共に、74式戦車の雄姿を見るために来たのです。

74式戦車、90式戦車10式戦車と3世代の戦車のパレード。これが見られるのは今年度いっぱいです。
数の上でもずっと主力で有り続けた74式戦車でしたが、いよいよ姿を消そうとしています。ただ、現在も残った74式戦車による訓練も精力的に行われているようで、古くても状況によっては十分戦力になることは、ウクライナ戦争でも証明されています。

AAV7、結構動きが早いです。そして戦車回収車群、先頭の78式戦車回収車は、74式戦車の車体を流用し、クレーンを搭載しています。これがカッコいい! 重厚感は戦車とはまた違った魅力です。これも退役が近いのでしょうか?

そしていよいよ74式戦車の空砲発射です。203mm自走榴弾砲は狭い訓練場では音が大きすぎるため、99式自走榴弾砲が代役を、そしてFH70が空砲を発射しました。

こちらはNikon Z 9の4.1K 120p動画からの切り出しになります。

SONYのα9IIIの120fps連写が話題ですが、Nikon Z 9はスチルの場合、RAWで撮れるのは20fpsまで、戦車砲の発泡炎を捉えるには120fpsあると便利ですが、Z 9では120fpsはJPG限定かつ画素数が落とされます。これは恐らく、30fps以上の高速連写モードはイメージセンサの動画モードからの出力を流用していると思われます。
このため、今回、RAW動画のN-RAW 4.1K 120pで撮影して切り出ししました。ただ、Davinci Resolveの無料版は、60fpsまでしか出力できないのです。取り込みは可能ですが。
Resolveで現像して出力しています。

残念ながら、3世代戦車が空砲発射したシーンは、前の人に遮られて撮影できず! でもまあ74式神れたので満足です。

続く…

武器学校・土浦駐屯地解説71周年記念行事に行ってきた その1

プライベート&仕事が忙しくて疲れは溜まっているし、この日の天気はイマイチとは分かっていたけど、行かない後悔より行こう、ということで行ってきました、土浦駐屯地。
入場までの待ち時間に雨が降り始めるも、今回はポンチョやらカメラの雨除けカバーなどの雨具を持っていったのが救われました。
ほんと、雨具大事ですね、外の撮影。

まずは記念式典。

しかし寒い! その上、ヒゲの隊長こと参議院議員の佐藤 正久氏がスピーチしたあたりから雨脚も強くなってきました。

さて、土浦駐屯地は武器学校であることから、陸上自衛隊のあらゆる装備品があります。装備アトラクションでは、各種兵器がパレードを行いましたが、それがなかなか良かったです。
実は土浦駐屯地祭は初めて見に行きましたが(土浦駐屯地自体は基地見学で昔来たことがありますが)、なかなかバラエティに富んでいます。

12式地対艦誘導弾に古参の87式自走高射機関砲96式装輪装甲車、「これは戦車ではなくて…」でお馴染みの16式機動戦闘車、最新装備の19式装輪自走155mmりゅう弾砲は間近で見たのは初めてです。そして今年度いっぱいで退役が決まり、今回が現役最後の公開となる203mm自走榴弾砲M11099式自走155mmりゅう弾砲と続きます。
いや203mmも最後なんですよね~。昔は花形のでっかい榴弾砲だったのですが。

続く…

数年ぶりに東京ディズニーランドに行ってきた

子どもたちの学校がナンチャラ記念日とかで休み、ということで、自分も妻も仕事を休んで、数年ぶりに東京ディズニーランドへ行ってきました。
何でもこの日は夜貸し切りがあるとかで、18時半で閉園、なのでハロウィンでディズニーランド40周年でも、比較的空いているかも、とのことでした。

行ってみたら、実際めちゃくちゃ混むクリスマに比べたら、比較的空いていましたね。

何せ子どもたちは5年ぶりなので、上の娘は前回はうろ覚え、下の息子は記憶にないですから、純粋に楽しめたかなと。
一番奥のロジャーラビットから見てきましたが、大人気のアトラクションではないのか、一番乗り! ディズニーランドでアトラクション一番乗りなんてのは、人生でもそうそう経験しないですね。

昔からあるイッツ・ア・スモール・ワールドも、リニューアルしていまして、子供らはああ言うのがいいみたいです。上の写真にあるような、和のテイストは昔はなかったような。

うちはガチなディズニーファンではないので、楽しめるアトラクションを、さほど並ばずに楽しみました。
この日は、ある程度人気トップレベルを外せば、並んでも1時間かからずだったので、やはりいつもよりは空いているのでしょうね。

最後に娘のリクエストで、「ミニーのスタイルスタジオ」で写真を撮って、娘は小遣いで買ったポーチにサインしてもらえて満足だったようです。

ミニーがサイン中

こういうのは嬉しいですよね。

ってことで、18時半と早めの終了でしたが、ハロウィン期間にしては空いていたので、割と多く回れて良かったです。疲労困憊ですけどね。

次来れるのは…お値段的に厳しいのもあるけど、娘も大きくなってきて、だんだん家族で行かなくなるのかな、と思うとちょっと寂しい気もします。


この日の撮影は、お気軽にPanasonic LUMIX GX7MK3にしようかと思ったけど、結局Nikon Z 8にZ 24-200mmとZ 40mm f/2のお気軽2本。
昔みたいにAF-S 24-70mm f/2.8を持ち出すより、お気軽に撮影したいなと思いまして。
ただ、やっぱり質のいい単焦点レンズは1本欲しいなと思いました。NIKKOR Z 35mm f/1.8 Sがやっぱりスナップに1本欲しいなと思っています。40mmも悪くはないんですけどね。

そしてNikon Z 8のバッテリ、予備で2本持っていきましたが。ものの見事に3本が空に。最後の写真を撮った時は残量6%でした…。モバイルバッテリも電池切れだったので、割とヒヤヒヤでしたね。
途中までGPSアダプタを付けていたので、余計にバッテリ消費は大きかったけど、1日撮影なら予備バッテリは3本欲しいと思いました。撮影枚数自体は900枚もないのですが、連続撮影でないと、撮影枚数に対する消費が大きいですね。EN-EL15c、買わないとなぁ…

プロの動画機材が気になる

高校生の頃放送局(放送部+放送委員会的な扱いだったので部ではなく局でした)に入っていたこともあり、音声のみの番組収録や音響編集、自分は主担当ではなかったけど、ビデオ撮影&編集(当時8mmビデオからデジタルビデオへの移行期)をやっていたので、今でもそうした映像機材は好きです。

最近は動画もよく撮るようになったので、プロが使っているような機材も気になります。
スチルカメラと違って、動画の場合はプロ用とコンシューマ用、明確に機材が分かれていますし、お値段も桁が2つ以上違ったりします。

ただ、アナログビデオの時代と比べると、そうしたプロの機材とコンシューマの機材の差は、縮まってきているように思います。もちろん明確に違う部分は多々ありますが。
例えば、3CMOS(あるいは3CCD)のように、レンズを通した光をプリズムでRGBの3原色に分光し、それぞれのイメージセンサで撮影できるシステムはスチルカメラにはなく(SIGMAのFoveonセンサも3原色分離だけど、見かけ上1枚のセンサで色分離する垂直色分離方式なので、やり方が異なる)、このあたりはビデオカメラならではですね。
3CMOSのビデオカメラ自体は、上級のコンシューマ向けビデオカメラにもあるけど、レンズ交換式となると、もう業務用の世界になってきます。

先日娘が合唱をやってきた会場にあったビデオカメラ。
ケーブルテレビなどで放送するのかな? ビデオカメラ本体はSONYのXDCAMフォーマットで、PDW-850辺りかしら? 3CCDのハイビジョンモデルです。4K放送しなければコレで十分なわけです。
レンズはFUJINON、アームで別途プレビューモニターと、進行表を表示のためiPadも取り付けています。

三脚の雲台はザハトラーのVIDEO 18SBのようです。ザハトラー、最近は野鳥撮りのスチル分野でも使われていて人気ですが、業務用と考えれば良いけど、一般人にとっては高級品ですからね。手が出ません。

プロのマネは出来ないけど、参考にはできるので、なるほど、こうして撮っているんだな~ってなってます。
そろそろマイクを新調したいな。

なお、この写真を撮ったNikon Z 8で、そのままN-RAWで動画撮影をこの後行いました。ちょっと前まで、気軽にRAW動画なんて考えられなかったもんなぁ…。