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【酒井酒造】五橋 純米にごり酒

今回のレビューは【酒井酒造】五橋 純米にごり酒 写真は使いまわし(汗

先日、誕生日に妻から頂いたお酒のレビュー、今回は五橋のほうです。

五橋の純米にごり酒は、11月から出荷される季節限定のお酒で、もうこの時期だと売り切れてしまっていることも多いようなので、ギリギリ入手できたのかな?

妻が買ってきた酒屋は自分の行きつけでして、実は2月に五橋は騎乗ride?を買っていたりします。アレも美味しかったので、この純米にごりも間違いないでしょう。

【酒井酒造】五橋 純米にごり酒

精米歩合は60%で、酒米はラベルには記載されていませんが、調べると「日本晴」だそうです。

若いお酒ですが、香り豊かでごく僅かにプチプチ感あり。そしてにごりだからか、味は割としっかりしています。

まず米の甘みと爽やかな香りがぐっと凝縮されて、その後に苦味と辛さが来る印象。にごりが強めなので、そこに米感がぐっと凝縮されていますね。

2,3日経過後は、より甘みが強くなっていて、ガス感も出ていますし、香りもさらに豊かになっています。

五橋、気に入りましたので、また飲んでみたいですね。

【仙醸】黒松仙醸 純米吟醸 うすにごり 生原酒

こちらは先日アウトレットに入っている久世福商店で割引になっていたので買ってきたお酒。

【仙醸】黒松仙醸 純米吟醸 うすにごり 生原酒

うすにごり、いい響き~。個人的にうすにごりのお酒が大好きで、うすにごりにハズレ無し、が心情です。

Yamaroがよく使うワードが「飲む前から旨いw」

さて黒松仙醸は長野のお酒ですが、売っていたお店が久世福商店で、ここはワインとかジャムとかでお馴染みの、サンクゼールが手掛ける、和の食材をセレクトしたお店です。酒屋に置いてあるのと違い、アウトレットモールの和の食材店の商品の中の一つだからか、この商品、実はこの時期流通するお酒なのですが、ちょっと訳ありでした。そのせいか、価格も2割引きだったのですけどね。

【仙醸】黒松仙醸 純米吟醸 うすにごり 生原酒 製造は2019年だ!

そう、製造が去年の2019年1月なのです。1年冷蔵庫で寝かせたお酒なのです。普通だと、こうした生原酒が1年寝かされていると、モノによってはプレミアが付いたりします。2,3年、あるいは数年寝かせていると、それだけでもプレミア物なのですが、ここは酒屋ではないので、これはあくまで不良在庫の位置づけ。

でも決して味が悪いわけではなく、むしろ「寝かせてくれてありがとう!」

多分初めて飲んだわけではないと思います。前飲んだ時の印象はもう少し甘めのお酒でしたが、今回は寝かせたからなのか、甘さの中にしっかりと辛さや苦味も残り、絶妙バランス。もちろん、生酒らしいフレッシュさはあるのですが、フレッシュさのあるお酒からやや落ち着かせた印象です。香りも爽やかですし、プチプチ感も残っています。

いやこれ、2割引きなのだからもっと買えばよかったな。もうないだろうなぁ。

Ubuntu Studio19.10をインストール

かれこれ14年前に購入したノートPC、DELL XPS M1210ですが、未だ現役です。
メモリは購入時の512MBから4GBへ、CPUはCeleron MからCore2 Duo T7200へ、HDDもSSDに改装しています。無線LANも11gまでだったのを、11n対応のカードに改装。もうこれ以上ないくらいに改装しています。

OSも、購入時のWindows XPから7を経て、Windows10までインストールしていましたが、さすがにWindows10は重すぎたので、Ubuntu Studio 16.04を導入して、PCオーディオ専用機として使用していました。

が、ここ最近ゆっくり音楽を聞く機会もなく、放置していたら、いつの間にかメジャーアップデートをそのままでは出来ない状況になったので、現在最新の19.10をダウンロードしてインストールすることに。何事もクリーンインストールが良いです。

Ubuntu Studio 19.10インストール

このPCは、14年も前のものなので、USBメモリからはインストールが難しいので、素直にDVD-RWにイメージを焼いてからインストールしました。USBメモリからのインストールに慣れると、時間かかりますね…。

無事インストール完了。

Ubuntu Studio 19.10インストール直後のデスクトップ


Ubuntu Studioは、文字通りUbuntuベースで、マルチメディアに特化したバージョンで、低レイテンシが売りでしたが、今はベースのUbuntuも良くなったとの話なので、あえてUbuntu Studioを使うメリットは小さいとの話も聞きますが、なんとなく素のUbuntuを使うより通っぽいでしょw

再生ソフトは定番のAudacious

Ubuntuでは定番の再生ソフト、Audaciousを使用します。表示もシンプルですし、操作も簡単です。

出力プラグインはALSAを使用

出力プラグインは、「ALSA出力」に設定。標準では「PalseAudio」に設定されていますが、ALSAは1つのオーディオ出力が使えるのは1つのアプリのみ、ということで、割り込みで他の音源が入ってくることがないのと、低レイテンシというのが特徴だそうです。

バッファーサイズはもう少し削りたいのですが、今は無線LAN接続ゆえ、デフォルトの500msです。様子を見ながらもう少し設定を詰めてみたいです。

ALSA出力の設定で、iFi Micro iDSDを選択

オーディオデバイスは、1世代前のモデルとなるiFiのMicro iDSDを使用しているので、そちらを選択します。この設定にしないと、DSD音源の再生ができません。

古いアンプ(Pioneer M-90a)、古い業務用トリニトロン(PVM-9220)、古いパソコンが並ぶオーディオ機材。

【萬乗醸造】醸し人九平次 うすにごり

こちらは、買ってきてもらったお酒(もちろんお金は払いましたよw)

名古屋の萬乗醸造の「醸し人九平次(かもしびとくへいじ) うすにごり」です。

【萬乗醸造】醸し人九平次 うすにごり

うすにごり系にハズレ無し、というのが率直な感想ですが、薄濁によくある爽やかな甘さ…というよりは、まず日本酒らしい辛さがあります。とは言え、辛口かというと、そこまでではありませんが、プチプチ感があるのに、その後どっしりと辛さが出て、爽やかな甘味や酸味とともに引いていく、そんなお酒です。

【萬乗醸造】醸し人九平次 うすにごり

開栓3日目になると、さらに辛味が増してきましたが、そこはまだ残る微発泡感により、フィレッシュさもキープ。

辛口シャンパンといった具合ですが(シャンパンほど炭酸感は強くないですが)、甘さ控えめで、微発泡ながらもどっしりさを味わえるというのは、案外日本酒では少ないかもしれません。

今回は、酒好きの同僚に買ってきてもらいましたが、こういうのを近所で買えたらいいのになぁ、と思いますね。贅沢な悩みです。

時計の電池が届いたので交換した

SONY SR626SW

先日、妻の仕事用の安物時計の電池がなくなったので、発注していましたが、やっと届きました。Amazonで頼みましたが、Primeではなくマーケットプレイスの業者経由なので、やや時間がかかりますね。

届いた電池にサクッと交換。

時計復活!

ちゃんと動きました。しかし、もう代替品は買ってしまったようなので、使うのかな?

CITIZEN Falcon QUARTZの電池がなくなったので開けてみた

訪問看護の仕事をしている妻が、仕事で使っている安物の時計。

CITIZENとはどこにも書いていない、Falcon QUARTZ

CITIZENの時計のようですが、どこにもCITIZENというブランド名はなく、Falcon QUARTZとだけ書いてあります。

調べてみると、やはりCITIZENのようですが、安い時計にはあえてCITIZENブランドは使わないのかな? 時計に詳しくないのでわかりませんが…。ちなみに、妻も私も、プライベートで使っている腕時計もCITIZENのATTESAソーラー電波時計だったりします。

なんだか今季売上が急落しているとかいうCITIZEN、大丈夫かな?

と話はそれましたが、妻から、動かないと言われて、大方電池切れだろうとは思いましたが、妻は仕事で使う(脈拍測ったりするのに時間を見る?)ので、新しいのを買ったみたいですが。

この時計も1000円くらいの安物ですが、10気圧防水だったりします。

ねじ式なので簡単に開けられる

裏蓋を見ると、ねじで留まっているだけなので、簡単に開けられます。裏蓋のネジ穴付近のプラが割れてしまって、防水は期待できないかもしれませんが。

意外にも国産ムーブメント搭載 MIYOTA 2035G

開けてびっくり。写真ではボケてしまって見えませんが、「MIYOTA CO JAPAN」の刻印。調べてみると、ちゃんと国産のムーブメントでした。見た感じは、2035Gという型式のムーブメントのようです。
時計に詳しくないので知りませんでしたが、こんな安い時計にはてっきり中華製ムーブメントが使われていると思っていましたが、国産であるんですね。すごい。

電池はSR626SWで、電圧を測ってみたら、0.6V程度しかないので、完全に電池の寿命ですね。というわけで注文しました。

送料込みで178円(発注時点:値段変動あり)なら、交換して見る価値はあるでしょ? 時計屋で頼むと、1000円以上するので、買い替えたほうが安い、ってなりますからね。

桜+スパークリングワイン? SANDARA Chardonnay & Sake

めずらしくYamaroにしてはスパークリングワイン?と思うかもですが、日本酒も入っているとかいうスパークリングワインです。

SANDARA CHARDONNAY & SAKE

ベースはスペイン産のスパークリングワインです。そこに、サクラ香料が入っているようですが、ラベル自体には日本酒が入っているような事は特に書いていないのです。

微発泡で甘口ということで、妻も好きそうなので、KALDIで買ってきました。手作りピザも作ってくれたしね。

SAKEはどこに?

輸入業者の川商フーズとのコラボ商品と思われますが、分類上はスパークリングワインでも清酒でもなく、リキュールとなるのは、両者を混ぜているからでしょう。

お味ですが、まんま甘口スパークリングワインでした。サクラの香料が入っていて、よくあるサクラ香料のような独特の甘さや塩漬け感はあまりなく、香り豊かにしている程度で、押し付けがましくないのが良いです。

では酒感はあるかというと…わかりませんね。後味がなんとなく日本酒感があると言えばあるような…。言われなければわかりませんし、言われてもわかりません(笑

スパークリングワインとしてもかなり軽めなので、食前酒として、最初の乾杯とかに良さそうな印象でした。

瓶がラベルではなくプリントされた桜になっていて、きれいないのもまた良い感じですね。

【笑四季酒造】笑四季 Sakederia2092 #1 ピンクのバラ

行きつけの酒屋さんオススメのお酒ということで、買ってみた笑四季酒造のお酒。ここのお酒は初めての購入です。

【笑四季酒造】笑四季 SAKEDERIA2092 #1 ピンクのバラ

名前も不思議ですが、2092年の都市「Sakederia」をお酒で表現した、ということだそうです。

「ピンクのバラ」の副題は、使用している酵母「花酵母ピンクのバラ」に由来しますが、酒の色自体は、最近良く見かけるピンクではなく、一般的な日本酒の色とでもいいましょうか。
よくある協会系酵母ではなく、野生のバラから採取した酵母を使用、というのもなんだかどんな味になるか想像がつきません。

酒米は吟吹雪、精米歩合50%、酒屋さんの店主曰く「華やかなお酒です」ということです。では実際はどうでしょう?

火入れ酒ということで、生酒のようなフレッシュさというよりは、結構しっかりとした甘さがまず引き立ちます。香りはたしかに華やかで、口に含むととろっと甘口ですが、余韻には辛さも残りますね。

甘さに特徴があり、米の甘みが存分に出ていて、香りも豊かなお酒、飲みやすいけど、決して軽いわけではないです。

中々個性的なお酒ですよ。

【酒井酒造】五橋 純米大吟醸桃色にごり 騎乗ride?

行きつけの酒屋さんに、面白そうなお酒があったので買ってみました。

【酒井酒造】五橋 純米大吟醸桃色にごり 騎乗RIDE?
【酒井酒造】五橋 純米大吟醸桃色にごり 騎乗ride?

今年のは特にガスが強くて、一度販売中止になったとのことです。開栓注意の札が付いていますが、瓶をボウルに入れて、万一の吹きこぼれにも対応できるようにし、栓を少しずつ回してガスを抜いていきました。

僅かな開栓でシュワシュワとガスが上がる

写真だと、そんなにガス出ていない感じに見えますが、栓の状態を見て下さい。これ、ほとんど開けていないんです。本当にごく僅かに開栓させて、しばらく置いておきます。

五橋のYouTubeチャンネルに、開栓の動画が上がっていたので、リンクしておきます。

清酒五橋チャンネルより

かなりの発泡具合です。我が家では慎重にガスを抜いた結果、吹きこぼれずに開戦できました。

注いでしばらくしてもプチプチは続く

注いだ瞬間は、コーラを注いだかのごとく、シュワシュワと泡がでます。しばらく置いても、写真のようにプチプチ感は続きます。

さてお味、純米大吟醸で精米歩合50%、ですが味はしっかり出ていますよ。ピンクの見た目で、飲みやすいですが甘さはほどほど、そして何より酸味系です。甘酸っぱい苺? ですが甘すぎず、そしてアルコール度数は11度と日本酒としてやや低めなので、飲みやすいです。したがってスイスイ飲めちゃうので、飲みすぎ注意です。

ピンクのお酒は、見た目に違わずスイスイ飲める系が多いですね。

私が行ったお店には四合瓶しかなかったですが、一升瓶もあるようで、一升瓶で味の変化を楽しむのも良さそうです。

修理完了した1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6

妻のカメラのレンズの 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 、絞り不具合と思われ修理に出していましたが、修理完了して戻ってきました。

Nikonから返送されたレンズの箱
Nikon 1 J3に取り付けた1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 

結局無償修理に

1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6  結局修理代は無料でした

Webでの修理見積もり当初、¥8,769の金額でしたが、レンズ到着後に¥0表示となり、結局そのまま修理されて戻ってきました。

不具合時開ききらなかった絞りは、しっかり開放になっている

実はこの修理対応、かなり前から無償修理となっているようで、アサブロでは有名なHaniwa氏のブログでも、3年前全く同じように絞り不具合となり、無償修理になった経緯が書かれています。

他に検索しても、同様の記事が出てくることから、どうやら 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6は構造的に絞りの耐久性がないのではないかと勘ぐりたくなります。Nikonも、それを承知しているからこそ、6年前に買ったこのレンズでも無償修理にしているのでしょう。修理部品は、果たして不具合対策の設計変更されているのか? それとも、全く同じ部品で、不具合が出たら交換という対処療法なのか?

このレンズ2011年のNikon 1デビューと同時発売で、2014年には後継の 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOMにバトンタッチされています。つまり、生産完了から2020年で6年経過していて、この手のレンズは修理部品の最低保有期間は6年から8年でしょうから、次壊れたら終了…な感じがします。

動作不具合のため2群部組を交換したようです

私も、仕事柄機械修理をしていますが、修理って一般的に人件費がかかる割に、利益は出ないどころか赤字になることも。今どこのメーカーも修理部門を縮小したり、外部委託でマニュアル通りのASSY交換がほとんどなのも、量産商品に対して修理は1点1点なので、モノによっては部品まるごと、あるいは商品まるごと替えたほうが安上がりなんですよね。
そのくせお客は、技術料高過ぎといいますからね…。解析修理ともなると、ほとんどが技術料(工数=人件費)なのです。そういう意味では、無償修理で、何も考えず不具合部品を交換する、というのは、メーカーとしても精一杯なんです。Nikonを擁護するわけではないですが、無償修理は相当良心的なんですよね…。

もちろん、不具合が起きない設計に越したことはないんでしょうけど。


不具合箇所は2群部

「2群部組」を交換したようです。「組」は、機械業界では、「ASSY(Assemblyの略)」と表記しますが、2群とはどの部品でしょうか?

1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 の光学断面図(NikonのHPより引用)

このレンズは、安価なキットレンズですが、光学的には9群12枚という構成になっています。単純に2群部、というと、レンズ正面から2枚目が2群に当たるのかと思います。ここは凹レンズで、正面側がフラットに見え、ここに絞りユニットも入っているのかな? いや、レンズを見ると絞りはもっと奥にあるように見え、マウント側、つまり図では右から2枚目のレンズに、絞りユニットが組まれているのか? いずれにしろ、レンズと絞りがASSYになっているのだと思います。

いずれにしろ、次壊れたら、後継レンズのPD-ZOOMにするか、いっそM4/3に移行するか。
自分はサブ機を先にM4/3に以降したので、妻のカメラもいずれはそうなりそうですね。