「NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR」タグアーカイブ

息子の運動会、準備中!(親が)

昨日夜も雨だったので、やきもきしていました。

早朝5時半過ぎ、雨は止んだけど曇天。
しかし、8時過ぎには晴れ間も少し出てきました。

ということで、本日息子の保育園の運動会、2週間前が雨で流れて予備日のほんじつも、天気が危ぶまれたけど、開催決定です。
色々準備中。

今回の撮影機材

Nikon Z 9は動画撮影。今回はこれに専念し、動きが少ない場面ではスチルでD850も併用します。
ビデオ雲台も活躍してくれると良いな。
何せ息子も年長さん、保育園最後の運動会ですからね~。

Mafrottoのビデオ雲台にアルカスイスL字プレート付きカメラを取り付ける

Manfrottoのビデオ雲台、ナイトロテックN8504HDなどに標準で装備されているクイックリリースプレートは、504PLONGというタイプのプレートで、最近多いアルカスイス互換ではなく、Manfrotto独自の規格となっています。
アルカスイスタイプよりも幅広で、大型の望遠レンズやムービーカメラに適したものとなっています。

Manfrottoのビデオ雲台には、基本的にこのManfrotto規格のプレートが付属しています。
近年、アルカスイス互換のクイックプレートが普及してきて、スチル向けの雲台やプレートは、アルカスイス互換が増えていますが、ビデオ雲台についてはまだManfrotto規格のものが使われています。

ナイトロテックN8で、Nikon Z 9を使ってスチルやビデオ撮影をしたいけど、Z 9にはSmallRig Nikon Z 9専用L型プレート3714を取付けっぱなしで、このL字プレートはアルカスイス互換のクイックシューに取付出来るため、出来ればアルカスイス互換で統一したいのです。

望遠レンズを付ける場合は、Manfrottoプレートで良くても、カメラ本体を直接雲台に取り付ける際は、アルカスイス互換が良いな、と思い調べると、あるんですね、こんな商品が。Haoge CP-MA90 クイックリリースプレート QRクランプアダプターコンバーターという商品です。

ご丁寧に、Manfrottoプレートの取付面に対して、90度向きを変えたアルカスイス互換クランプが付いているため、雲台の使い勝手はそのままに、カメラを直接正面に向けて取り付け可能です。これは非常に便利、というか、純正でもあっていいんじゃないかと思うくらい。

ということで買ってみました。

中華製ですが、精度も問題ありません。最近は中華製も品質の良いものが多いですね(もちろん偽物やセンスのない商品も多々ありますが)。

Manfrotto ナイトロテックN8雲台にHaoge CP-MA90 を取付けてた

取付けてみました。ガタつきなく取付出来ます。
心配していた雲台とCP-MA90のダイヤルとの干渉もありません。

カメラに直接Manfrottoプレートを付けるより、カメラにL字プレート、クイックシューにこの変換プレートを使ったほうが、格段に安定性が良いですね。
これで、通常のスチル撮影も簡単にガッチリカメラを固定できるようになりました。
こうなると、D850にもL字プレート、欲しくなってきますね。

動画撮影用に揃えましたが、どれもしっかりしたもので剛性も高いので、スチル撮影にも十分有用そうです。

これで、Z 9 + Z 24-200mmでのビデオ撮影準備が整いました。
あとは本番の息子の保育園の運動会、晴れてくれよ~

【千葉】東京ドイツ村に行ってきた

グランピングの後、東京要素ゼロ(笑)、ドイツ要素多少あるかな?の東京ドイツ村に行ってきました。
都民の日とやらで、月曜日だったけど娘の小学校はお休み、こういう時にテーマパーク行くのが吉。名前は知っていたけど、行くのは初めてです。

入園料+駐車料金…だけではない

まず入り口ゲートで、入園料(人数分)と駐車料金普通車1000円かかります。

初めての場所なんで、とりあえず子どもたちを遊ばせられそうな、広いわんぱく広場で遊びました。
が、これだけで入場料+駐車料金ってのは…もったいない(笑)
結局別料金のアトラクションで遊ぶことになりますが…

結局これを買うのがお得

1つのアトラクション、300~600円、回数券もあるけど、結局家族で1日楽しむなら1dayパスポートが良いな、ってことで買っちゃいました。
4人で8,000円、そして現金払い、きついぜ…

観覧車とか乗ったの何年ぶりだろ?

平日なので、基本混んでないです。存分に遊べます。逆に、土日とか混んでいる日だと、どの程度遊べるんだろう?

ドイツ要素は?

ドイツ要素、一体どこにあるかと思ったら、観覧車の色とか、立て看板とか、微妙にドイツ国旗カラー(笑)
そしてレストランのあるエリアの建物や食べ物がドイツっぽいです。

昼食、普通に美味しかったです。ビールはもちろんノンアルコール(ちなみにサントリーのオールフリー)。

スワンボートとか、何十年ぶりだろう?

池にしらさぎ発見! しかもめっちゃ近くで見れました。

その池には鯉もいて…

子供ら、餌やりが好き。鯉を見つけると必ず餌やりする(笑

そんなこんなで、写真にはないアトラクションも大体遊びました。1日遊べたので良いかなと。もう帰りにはクタクタに疲れて、皆さん車に乗って5分後にはお休み。パパは運転です。お疲れ様でした~

去年に引き続き、高滝湖グランピングリゾートに行ってきた

ちょうど1年前に行ってきた高滝湖グランピングリゾート、今年も行ってきました。

小学校の廃校を改装したグランピングリゾートと言うことで、体育館もあり、子どもたちも気に入っていたので、また行こうということになりました。

去年は当日台風が直撃していましたが、今年は晴れ! やっぱり晴れじゃないとね。
また、去年はなかった貸切風呂やサウナ(別料金)もあり、少しずつ設備も充実しているようですね。

体育館で遊ぶ!

ここは小学校時代の体育館がそのまま残されていて、中で遊べます。チェックインは15時からですが、体育館は14時から開放しているので、チェックイン前から遊びました。

トランポリン、楽しいよね。でもね、大人が5分もやるとね、疲労困憊なんだよ…

さて夕暮れになってきたので、ぼちぼちBBQの準備をはじめます。やっぱり晴れていると気持ちが良いですね~。

タイムラプス用にNikon D850 + AF Fisheye-Nikkor 16mm f/2.8Dをセット!

夕飯はBBQ、今年は外で!

去年は台風の影響で、夕飯時に雨は止んだけど、風もあったので夕飯BBQは小屋で楽しみました。

今年は晴れ! 10月とは言え日中はまだそこそこ暑い、夕方は涼しいのでちょうどよい気温かな?

グリルとテーブルを小屋から出して屋外に設置。

グリルはガスですが、ガスホースが長いので、屋外でも使えます。こんな感じで設置しました↓

外で焼くと旨いですね!

BBQのあとは肝試しとキャンプファイヤー

今年は天気が良かったので、台風で何も出来なかった去年と違い、季節柄のハロフィンの飾り付け、キャンプファイヤー、肝試しもありました。

子どもたちは肝試しでギャーギャー怖がってました(主に娘氏)

あとはまったりとキャンプファイヤーでマシュマロなんかを焼いたり、酒を飲んだり、花火を楽しんでいるお客も。

キャンプファイヤーは21時半で終了、後は各々お風呂やら寝る準備ですね

おやすみ~

小学校に上がって初めての公開運動会に行ってきた

2020年に小学校入学だった娘氏、2020年といえば日本国内でもCOVID-19コロナウイルスが広がりつつあり、会社も100%在宅勤務に切り替わり、外出も最小限とされました。
当然、あらゆる行事は中止となり、小学生初の運動会もありませんでした。
去年は運動会は非公開実施、親はプロ?が撮った固定カメラで顔の判別すら出来ない低解像度動画を見るだけで終了。
そして今年は学年別ですが、初めての公開となりました。

動画をZ 9、スチルをD850で

Nikon Z 9で初の子供の行事撮影です。Z 9はもちろんスチルでも歩留まりがよく撮影できることが期待できますが、それよりも動画の性能が良いので、Z 9は動画撮影で、D850をスチルに専念。Z 9の動画設定はは4K H.265 10bit SDRとしました。ProRes 422だと、いきなりデータ容量をH.265の数倍食ってしまうので、落とし所が難しいですね。一般には、H.265の10bitでまず問題ない品質で撮ることが可能ですし。

体は1つなので、スチルと動画の両方に力を入れるのは無理です。ということで今回は動画メイン、スチルは被写体(娘氏)の移動の少ない場面で、三脚で動画撮りっぱなししながらD850でスチル撮影、ということにしました。

露出失敗!? -1.3EV補正になっていた

最初に撮ったのがかけっこで、被写体が動くので、スチルは妻に任せて動画に専念しました。
が、撮影場所が逆光にならざるをえないところだったのもありますが、カメラにモニタフードを買おうと思ってすっかり忘れていて、画面が暗くて見づらいな~なんて思いながら撮っていました。
ところが、かけっこが終わって気づいたんですよ。「露出補正-1.3」になっていることに…

あちゃー、そりゃ暗いわけです。大失敗した~!
が、こちらは家に帰って動画を見たところ、全く使い物にならない訳では無いな~となりました。

露出補正-1.3のまま撮ってしまった動画の静止画切り出し

真っ黒に潰れてはいませんね。このくらいなら救済できそうです。10bitで撮っているので、諧調にも余裕があります。
親に動画を送るつもりだったので、Davinci Resolveでトーンカーブを調整してみました。

Davinci Resolveのカーブ・カスタムで高輝度側を詰めて、中間を少しだけ持ち上げた

高輝度(ハイライト)がないので、ピークを詰めて(右上の点を左側に少しずらした)、中間(中央の点)を少しだけ持ち上げました。
やり過ぎは禁物ですが、10bit動画なので、8bitのJPGよりは諧調に余裕がありますしね。2bit余裕があるということは、4倍細かいわけですから、最終的に8bitの動画として出力する分には、過度に調整しなければ問題ないでしょう。

トーンカーブ補正後、このくらいなら問題ないでしょう

これを見ると、ゴリゴリに編集するつもりはなくても、HDRで撮るつもりはなくても、最低限H.265 10bit SDRで撮ったほうが良いな~と思いました。
本音でいうと、Davinci Resolveで編集するなら、少なくともProRes 422で撮りたいのですが、何せデータを食うし、その上にはProRes RAWやN-RAWもあり、どんどんデータを食います。スチルのRAWでもヒーヒー言っているのに、動画のRAWだなんて空恐ろしいですわ…。もちろん得られるものは大きいし、ゴリゴリに編集するならRAWが良いのは言うまでもないですけどね。

調整前後の比較

動画切り出し静止画が普通に使える時代

それよりも今回、動画を見ていて思ったのは、4Kであれば800万画素もあるわけで、動画から静止画を切り出しても、本当に余裕があるということです。いや、4K自体なら、もう数年前からカメラに搭載され始めていますが、動画の圧縮性能そのものが向上していますね。

例えば、これまでの我が家で4K 動画が撮れるカメラ、Nikon D850Panasonic LUMIX GX7MK3は、4K動画のフォーマットはH.264/MPEG-4 AVC 8bitでした。
Nikon Z 9は、従来からのH.264に加えて、H.264よりさらに画質を維持したまま高圧縮を実現できるH.265/HEVC 8bit/10bitにも対応できますし、より高画質のApple ProRes 422 HQ、さらに2種類のRAW動画、Apple ProRes RAW HQとN-RAW(いずれも12bit)に対応します。

H.265は画質を圧縮率を高められる、ということは、その分ビットレートに余裕を持たせることで、より高画質に撮ることが出来るわけですね。

Nikon Z 9の4K H.265 10bit動画からの切り出し、露出が最適なら静止画として何ら文句ない画質

上の写真は、露出補正を戻して撮った動画をそのまま切り出したもので、JPG化に際しては色域の設定と(sRGBに最適化)、Web用に解像度をHDに落としただけですが、Web掲載用で十分な画質が得られています。
H.264では、細かい部分で圧縮の影響により、ああ動画から切り出したのだな、とわかる画室の劣化が見られました。これは動画では動いているのであまり気にならなくても、静止画にすることで、圧縮による影響がJPGそのものよりもはっきり出てしまうからでしょうね。もちろん、H.264でもビットレートに余裕を持たせればその限りではないですが、そうなると、今度は記録メディアへの書き込み速度が影響してきます。

Z 9のH.265 10bit動画が、スチル切り出しにも問題なく使えることがわかったので、もう少し積極的に動画は撮りたいなと思います。問題はデータ容量だけですね。

KENWOODのチューナー KT-1100Dの調整を行った

久しぶりにオーディオネタを連発しています。

カセットデッキのPIONEER T-03SRのベルト交換をしたついでに、その下に設置していたFM/AMチューナーのKENWOOD KT-1100Dの調整を行いました。

KENWOOD KT-1100D

元々はチューナーの老舗

今、KENWOODのイメージはと言うと、一般にはカーナビ、かろうじてミニコンポを売っている、というイメージしかありませんが、元々はFMチューナーなどの受信機の会社として設立し、旧社名のTRIO(トリオ)で、チューナやアンプなどオーディオ機器、そして無線機のメーカーでもありました。また、オシロスコープのような測定器も販売していました。
TRIOはかつてはオーディオ御三家として、SANSUI(現在は法人格が消滅し、ブランド名のみ海外に切り売りされている)、PIONEER(カーナビなどを売るパイオニア本体から切り離され、オーディオブランド名が存続中)と供に、1960年代から70年代の日本のオーディオ界を席巻しましたが、今や御三家で本体から切り離しや倒産せずに生き残っている唯一のブランドだったりします。名前はKENWOODになり、会社自体はVictorと合併しましたけどね。

このKT-1100Dが販売される1年前の1986年に、KENWOODに社名変更されていますが、既にKENWOODブランドは1984年辺りから使われているようですね。
チューナーとしてもバブル期故に贅沢な設計となっており、音質も素晴らしく、同社の高級機Lシリーズほど贅沢な作りではないにしろ、当時の定価が¥74,800とかなり高額な部類です。90年代に入ると、バブル崩壊し、贅沢なアナログ回路の極みであるチューナーは低価格化し、単体オーディオ機器では下火になっていったので、この時代の機種は今や希少なFMを高品質で楽しめるチューナーです。

私はと言うと、学生時代に友人の祖父が使っていたものを処分する、と言うことでタダで頂いたものです。その友人の祖父からはBRONICA S2ももらったので、今でもこの2台が現役なのは、何と物もちが良いというか(笑)

末永く大切にしたいと思います。

経年でずれた同頂点の調整

チューニング自体はデジタル表示ですが、アナログ回路故に経年でどうしてもズレが生じます。

同調点がずれて中央の白いバーではなく、右に1つずれた赤いバーが表示されている

チューニングシグナルバー、周波数が一致すると中心に電波強度が表示され、左右の赤いバーは中心周波数からずれていることを示します。90年代以降はこうしたチューニングバーを搭載する機種はほぼなくなってしまいました。これも贅沢なチューナーの1つの機能でした。
さて、不具合としては、このバーがチューニングを合わせても中心に表示されません。
この部分は何度か調整していますが、数年でズレが発生してしまいます。ズレてしまうと、ステレオ受信ができなくなってしまいます。
今回はこの調整を行いました。調整のやり方や技術的なお話は、こちらのHPが参考になります。大昔から見ていて、今でも参考になります。こうした情報が長く残ることこそ、HPの醍醐味なんですけどね。HP全盛期から消えてしまった情報は多いですから。

同頂点L9を調整する

精密ドライバで、L9を回して同調点を調整します。今回調整するのはここだけですが、これで同頂点ズレが解消され、ステレオ受信可能になります。
実は、ラックから引っ張り出すのが億劫で、この数年、殆どRadikoで過ごしていたので、ちゃんと調整して、再びメインオーディオで聴けるのが楽しみです。

周波数表示自体のズレは直らなかったけど、ステレオ受信が可能に

残念ながら、他の部分の調整が必要なのかな? 本来の周波数に対して0.1MH低い表示で、同調点が白表示になり、ステレオ受信可能になりました。

受信感度も下がってしまったけど、ノイズレスでステレオ受信できるので、とりあえずこれでよし

うちはマンションのケーブルテレビでFMは再送されているため、一般的なアンテナ受信とは周波数が異なっていますが、本来の周波数より0.1MHz低いところで同調点が合ってしまいます。周波数自体の調整が必要ですが、オシロスコープや発振器などがないと、これ以上の調整は難しいので、深追いせずに、ラジオがきれいに聞こえればそれで良しとしました。ちゃんとステレオ受信も可能になりました。
ただ、感度がずいぶん下がってしまいました。受信感度がDIRECTだと、バーの表示が低いのです。以前はインジケーター7つくらいでていたのが、2~4つしか出ません。感度を上げるDISTANCEにすると改善しますが、ノイズも増えるので、DIRECTでノイズレスで聞けている分にはこれで十分でしょう。

音が良い! Radikoとは雲泥の差

最近radikoばかりで聴いていたので、久しぶりにKT-1100DでFMを聴いてみたら…いやぁ、別格です。当たり前ですが、radikoがHE-AAC v2 48kbpsの高圧縮低ビットレートで配信されているのに対し、FMチューナーはアナログ波をそのまま受信していますから、電波環境さえ良ければ、音質は単体FMチューナーを使用するほうが圧倒的に優れています。
MP3とCDとの差、以上に違いますね。音の厚みが全く別物です。ああ、radikoではこんなに失われていた音があったのか、と痛感。

しかし、オーディオの下火とともに、現在は高品質なチューナーは、AccuphaseのT-1200MacintoshのMR87くらいしかなくなってしまいました。もはや1,2万円台のチューナーすらないのです。ちょっと前まで、もう少し低価格でYAMAHAが頑張っていたのですが、それも生産完了となってしまいました。
カーナビではFM/AMチューナーが搭載されていますが、将来的にはradikoになってしまうのかな? 便利なような、そうでないような時代になってきましたね。

望遠レンズの技量維持のため城南島海浜公園に行ってきた2

この日の撮影は、Nikon Z 9のオートエリアAFのみで撮りましたが、背景が空とかゴチャゴチャしていなければ何の迷いもありませんが、反面背景に色々他の被写体があると、そっちに引っ張られる傾向は、最新のファームウェアでも相変わらず。

ジュラルミンの鳥と、生身の鳥と、お金持ちがウェ~イするヨットが同時に撮れるのが、城南島海浜公園の魅力だったりします。

LOGOSのチェアはやっぱり息子に占領される

息子が偉そうにLOGOSのチェアに座ってます。パパ座りたいんですけどw

ズームの超望遠レンズも最近のものはとても画質がよく、単純に解像力だけ見れば、単焦点と遜色ないように感じます。
が、単焦点超望遠レンズの意義は、絞り開放から最高画質であること、そして何より単焦点ということで、画角固定である制約を逆手に取って、フレーミングに集中できること、これに尽きるかなと思いましす。ズームレンズだと、どうしても全体を撮ろうと欲を出して、主体がぼやけてしまいます。記録写真ならズームですが、そうでないなら単焦点が面白いんじゃないかな?

城南島海浜公園からは、駐機するANAの機体が見えます。STAR WARS塗装の機体もお休み中でした。一時期よりは回復したとは言え、まだ航空需要はかつて程は回復していないのかな。
風が割とあったので、羽田に着陸するは機首が滑走路に対してまっすぐじゃないですね。こんな横向きからよく着陸できるな~と。
そして時間は夕方になって陽が傾き、逆光が良い感じに。飛行機のお腹に夕陽が当たります。

気温もちょうどよいね。7,8月は暑すぎて…。9月くらいがよいですね。湿度も8月ほどではないから、望遠で撮ってもメラメラ陽炎が出すぎることもないし、スカッと抜けの良い絵が撮れます。

夕方は写真映えタイムです。巡航でも逆光でも、映えますねぇ。

夕方にかけて満潮になってくると、公園内にも海水が入ってきます。遊歩道の一部が水没するんですね。

おっきなカマキリ

ここは広場もあるので、昆虫も結構いるみたいです。かなり大きいカマキリがいました。

超望遠レンズ、鳥とか戦闘機を撮りがちですが、船も楽しいですよ。

快晴でしたが、帰り際にうろこ雲が、これが良いアクセントです。航空機写真、背景が真っ青な空というのももちろん映えますが、個人的には適度に雲が入るほうが好きです。

じゃあね~

じゃあね~

望遠レンズの技量維持のため城南島海浜公園に行ってきた1

仕事が忙しくて、また子供の病院やらで有休をプラーベートな撮影に使うのが難しい状況。次百里基地に行けるのは…下手したら航空祭までないかも?(そもそも抽選で当たらなければいけないし)
望遠レンズはしばらく使わないと、体力にも技量的にも落ちてしまうので、望遠レンズを使っても周りに迷惑がかからないゴミゴミしていない広い空間…となるとやっぱり城南島海浜公園なんですね。

ここは羽田空港を離発着する旅客機だけでなく、海鳥や船舶も撮れるので、技量維持にちょうどよいのです。
しかも人工砂浜で子供を遊ばせられるし、ボール遊びとかも出来て良いんですよね。駐車場が混雑するのは仕方ないですが、入れ替わりも早いので、満車でも10分程度で入ることが出来ました。

海遊び、この時期は暑すぎずちょうどよい気温ですね。ここは人口浜で、海水浴は出来ません。
この日は波がそれなりにありました。

ちょっとヒヤッとする光景

水遊びしたくなりますが、波がちょっとあると、簡単に足元をすくわれるので、十分注意して遊びましょうね。

ところで、浜の波打ち際に、結構鳩がいるんですね。波が来るまでは驚きもせず歩いていました。どうやら波打ち際で打ち上げられた何かを餌にしてるっぽいです。コイツラ人間慣れしていて、かなり近くまで寄ってくるし、波をかぶるまでは、潮水が近くに来ても逃げる気配なし。

ただただ撮るだけです。羽田は風向き的に、34R上がりだったので、午後は逆光ですが、あえて逆光も良いかな。
ロクヨン(AF-S 600mm f/4G)手持ちも、重たいけど撮れる絵が良いので、やっぱり次狙うのは、いずれ出るであろうZマウントの600mm単焦点かな~

続く…

【夏休みのこぼれ写真から】クロップして見る「ナッチャンWorld」

まもなく函館フェリー埠頭に到着するフェリーから、フェリー埠頭を撮影した写真。

函館フェリー埠頭に停泊中の「ナッチャンWorld」が見える

先日もご紹介した高速フェリー「ナッチャンWorld」は、津軽海峡フェリーの手を離れ、高速マリン・トランスポート社のPFI(Private Finance Initiative)事業船舶となってからも、母港を函館港としているため、基本的に運行されていない場合は函館にいるようですね。

写真はNIKKOR Z 24-200mmの望遠端200mmで撮ったため、風景の中のナッチャンWorldと言った感じです。
さてこのレンズ、高倍率ズームながら、これまでの一眼レフ用とは異次元の、高い解像力を持っています。クロップしてみましょう。

クロップしても2458×1566(約385万画素)あって、ちゃんと解像している

双胴型ウェーブピアーサー型の特徴ある船体は、正面から見るとより一層その特徴がよくわかります。水面に接する部分を極力減らすことで造波抵抗を減らし、高速高校に寄与しています。その代わり、船体の大きさに対して積載量は減るという欠点もあり、津軽海峡フェリー時代も運賃は在来船より高く設定されていました。

これだけクロップしても、ちゃんと解像しているのがすごいです。絞りはf8で、絞り開放からわずかに絞っているだけです。隣に停泊している船が、津軽海峡フェリー「ブルードルフィン」であることもわかります。
これが一眼レフ用の高倍率ズームだと、もう少しモヤッとした描写になっていました。高倍率ズームでこれだけかっちり解像すれば満足です。本当にすごいレンズですよ。一眼レフ時代の標準ズーム以上の解像力ですから。
動画を撮ることを前提で買ったレンズですが、背景を大きくぼかすことを考えなければ、スチルでも十分実用なレンズです。

この写真はISO800ですが、Z 9は少しノイズが出ますね。この辺りは、高速走査出来る積層裏面照射型CMOSセンサの欠点が見えてしまいますね。

【夏休みのこぼれ写真から】函館山を海側から見ると洞窟が見えた

フェリーで青森から函館に移動中、函館山が見えてきたので、撮影してみました。

函館山を海側から見る

函館山は、観光客や函館市民にとっても馴染み深いもので、陸繋島となっている函館の象徴ですが、我々が親しんでいるのは、主に函館市街地側から見た函館山で、その反対の海側からは、船からでないと見ることができないので、案外あまり良く知らなかったりします。
写真のGPSデータによれば、この辺りから撮っています。

GPSデータではここから撮っている
中央に洞窟?

少し望遠で撮っていると、中央に洞窟らしき穴が見えました。
後で調べると、これは穴間洞窟という名称でした。

ここは、大昔は近くまで行けたのですが、落石の危険性が高いことなどから、現在は立入禁止となっています。
写真をクロップすると、かつては人が行けたことが分かる、この洞窟の穴をまたぐ橋があったことがわかります。

よく見ると階段と吊り橋の跡が確認できる

うわぁ、近くで見てみたいな。
でも写真で分かる通り、周辺は断崖絶壁で危険です。近くをドローンで撮影したYoutube画像がありました。

これはボートで行くしかなさそうですね。行ってみたい、中を見てみたいです!