タイムラプス用に五色トウガラシをインターバル撮影し続けているけど…

なかなか実が膨らまない!

先週の土曜日から、五色トウガラシの実の成長をタイムラプス化するため、インターバル撮影を開始しました。

タイムラプス用インターバル撮影を開始 カメラはD810

Nikon D810にAI AF Micro-Nikkor 60mmf/2.8D、長期間の撮影の為、ACアダプタ-EH-05b(現行はEH-5d)と、パワーコネクタEP-5Bを使用し、AC電源供給しています。

2分毎に1枚の撮影を数日かけて行う予定でしたが…

インターバル撮影開始直後 20/7/4午前
20/7/5夜
20/7/6朝

あれ、引っ込んじゃった…
実も膨らんでいきませんね。今週はずっと天気が悪いようなので、実の成長も期待できないかも?

でも試してみないちわからないのが、自然相手の撮影ですしね。
お隣のアサガオも気になるところですが…。

殆どのタイムラプス用インターバル撮影は、失敗の連続です。が、失敗の積み重ねのもとに、成功は成り立つものです(キリッ


タイムラプス用のインターバル撮影は長期戦になるので、ACアダプタは不可欠です。ただ、AC電源が取れないところだと、他の手段を考える必要がありますが。

解体中の埼玉県志木市役所

なんだか最近、建物解体中をやたらブログネタにしている気がしますが、昨日は初めて通った道の、たまたま信号待ちに目についた建物を。

解体中の志木市役所

こうやって建物の断面を見られるのって、解体中くらいじゃないですか。作っているときも見られないですから。
なので、実は解体中の建物を見るのが好きだったりします。ああ、そういう構造なのかと。

そして今の時代は良いことに、Googleストリートビューで在りし日の姿も確認できることですね。

https://goo.gl/maps/6NiizMchWbizDRpf7

2017年当時の志木市役所。正面は扇型の建物だったのですね。
解体中の写真だと、既にその扇型の建物は解体済みのようで、その奥の建物が見えている状態みたいですね。
ご近所に解体中のビルがあれば、そういうのを何ヶ月かかけてタイムラプスで撮ってみたいですね。

娘のアサガオを移植

2年目の五色トウガラシと…

冬を越して、葉っぱが全て落ちて枝だけの状態から、ここまで復活した五色トウガラシ。トウガラシ本体?も、たわわに実りました。

ところで、この鉢植えに間借りしているやつがいまして…

アサガオが間借り中

小学生の娘が、突然持ち帰ってきた葉っぱ。ビニル袋にれられて渡されたようですが、なんて乱暴な…。だいたいどこの家にも庭だの鉢植えだのがあるわけ無いでしょうが! うちにはたまたま鉢植えがあったので、間借りさせましたが、小学校って事前連絡とかないのか? あっちは世界が違うのか?

で、鉢植えは100均で買えましたが、土がどこも品切れでして、2週間ほどして、やっと土を調達できました。田舎だったら、土買うなんてありえないけどね。

無事独立したアサガオ

やっと土が買えて、アサガオが独立しました。さてうまく成長するかな?

トウガラシの実が生えそう

五色トウガラシも、あらかた花は実になって成長してしまいましたが、まだこれから実が生えそうな蕾を発見。
またタイムラプスで遊んでみようかな?

旅客機も中型機が飛ぶようになってきた

昨日は久しぶりのテレワークでした。7月に入り、少しずつ出社も増やしていく感じですが、私の職場はテレワークにするか出社するかはここの業務とのバランスを見ながら、といった感じです。ただ、出社しないと出来ない業務もあるので、テレワークはたまに、といった感じとなりそう。

報道では、東京の感染者数が増えたとかやっていますが、PCR検査数が増えたからという見方もできますし、検査数と陽性比率、感染経路、そこからの重傷者比率など、多角的に見ていかないと行けないでしょうね。単純に、人数だけでは意味がないですね。

ってことでたまには飛行機写真。

AIR DO B767-300ER(JA613A)

ここしばらく、どこの航空会社も国内線や小型のB737-700/800系やE190といった旅客機ばかりでしたが、やっと最近中型機も見るようになってきました。

AIR DOなんて、ほぼB737型機ばかりでしたが、久しぶりにB767を見た気がします。元ANAの機体です。しかもER型(Extended Range:長距離型で航続距離約10,820km)なので、元々海外路線で使っていた機体なのでしょうね。

ANA A321-211(ceo series)(JA113A)

テレコンをTC-14EIIからTC-20EIIIに付け替えての撮影。焦点距離1200mmに、さらにDXクロップで1800mm相当に。さすがに手持ち撮影は結構厳しいですが、相手が旅客機なら問題ないですかね。手ブレ補正があるからこそですが…。
ロクヨンGに2倍テレコンだと、開放f8、この写真では1段絞ってf11で撮影。1段絞れば解像力も良くなりますね。

A321は初めて撮影しました。昔はA320はよく飛んでいましたが、A321はANAは一度導入して退役させ、また購入した機体です。

ANA B777-300ER(JA793A)

B777-300だと機体が長いので、1200mmだと真上付近ははみ出てしまいますね。少し遠ざかったところを撮影。しかし1200mmだと迫力が違いますね。1.4倍テレコンとの使い分けは重要かな。


少しずつ日常に戻っているものの、まだ油断できないCOVID-19。飛行機に乗る機会もしばらくはなさそうですね。ってことで撮って楽しみます。

Ai AF Nikkor ED 300mm F2.8S(IF) の描写

2009年1月に撮影したフクロウの写真。

Nikon D300 + Ai AF Nikkor ED 300mm F2.8S(IF) 

当時のカメラはNikon D300、レンズは親父に借りたAi AF Nikkor ED 300mm F2.8S(IF) です。

Ai AF Nikkor ED 300mm F2.8S(IF) は、1986年10月に発売開始された、Nikonの300mm F2.8レンズ、いわゆる「サンニッパ」レンズとしては、初めてのAFレンズとなります。

1980年代は、カメラへのオートフォーカスが搭載されだした年代です。F3AFという、マニュアルフォーカスのF3に後付でAF機構を搭載したカメラもありましたが、専用レンズでのみのAFという異端カメラで、本当の意味で最初からAF一眼レフとして発売されたのは、Nikonでは1986年4月に発売開始したF-501となります。

この当時のNikonのAF機構は、Fマウントの互換性に配慮したせいか、あるいはレンズ側へのAFモータ搭載を嫌ったのか定かではありませんが、AF駆動用モータをボディ側に持たせ、レンズ自体にはボディ側のモーターの駆動を機械伝達させるAFカップリングが採用されていました。

この方式の欠点は、AF機構をボディ側モータからレンズのフォーカス機構に機械伝達させるさせるがゆえ、MFとの併用でAF時もフォーカスリングが回ってしまうというのがあり、そのため多くのAFのFマウントレンズは、MF時のフォーカスがスカスカになってしまいました。これは、MFレンズのようにねっとりとしたグリスの抵抗があると、摺動抵抗でAFでフォーカシングが難しいからです。

このため、Ai AF Nikkor ED 300mm F2.8S(IF) では、A-M切り替えリングを搭載し、A側に切り替えればAF時もフォーカスリングが動かず、M側にすれば、ボディ側のAFレバーの位置に関わらず、MFレンズのように操作ができました。恐らくは、そうしないと、レンズのフォーカシングユニットまでが遠くなってしまう大口径望遠レンズでは、機械伝達では抵抗が大きすぎるからでしょうね。

ライバルのCanonが、AF一眼レフのEOSシリーズで、FDマウントの互換性を断ち切って、最初から完全電子マウントで、レンズ側にAFモータを、絞りは電磁絞り化させたのとは対象的でした。
おかげで、NikonはFマウントの互換性と言いつつ機構を複雑化させ、100%の互換性は保てないばかりか、後に超望遠レンズはレンズ側にAFモータを持たせた、コアレスモータ内臓のAF-Iレンズ、そして超音波モータのAF-Sへと移行していきます。
今では、Fマウントレンズは多くがAF-S、またはAF-P(ステッピングモータ搭載)、一部レンズは電磁絞りのEタイプになっています。

Fマウントに固執したばかりに、最終的に100%互換性があるとは言えないレンズ群となってしまいました。

Nikon D300 + Ai AF Nikkor ED 300mm F2.8S(IF) 

初期のFマウントレンズでは、機械伝達でAFさせるレンズでは、このサンニッパと、開放f値がF4のAi AF Nikkor ED 300mm F4S(IF) (通称サンヨン)が唯一であり、当初アナウンスされていた600mmは結局発売されませんでした。
恐らく、ボディ側のAFモータで、600mmクラスの超望遠レンズのAFを駆動させることには無理があったのでしょう。

レンズ側にAFモータを持たせたAF-Iレンズが発売されたのは、6年後の1992年となってしまい、またこのAF-Iレンズに対応したボディも限られていました。
面白いことに、その4年前の1988年に発売されたNikon初の一桁機のAF搭載のフラッグシップ、F4は、このAF-Iレンズに対応していて、F4開発時点で、既に大口径望遠レンズでボディ側AFモータでフォーカシングすることは無理で、Canonと同様レンズ側にAFモータを持たせるという考えがあったのでしょう。
当初から全てのレンズ側にAFモータを載せていれば、ここまで互換性やAFスピードで悩まなくて済んだのになぁと思いますが、当時のNikonのAFの考え方と互換性の点で、そうなってしまったのでしょうね。大型の望遠レンズならともかく、コンパクトな標準レンズにAFモータを組み込むことは、当時のNikonには難しかったのでしょう。

さてAi AF Nikkor ED 300mm F2.8S(IF)ですが、Yamaroのオヤジの所有で、それを借りて撮影していました。
AFは速くはないですが、想像しているよりは遅くなかった、と言う感じです。ただし、やはり後のAF-IやAF-Sレンズと比べると、ずっと遅いのは言うまでもなく、特にランダムに動く被写体は苦手です。作例のように留まっているフクロウなら問題ないですけどね。

その点、最初からレンズにAFモータを持たせ、更に超音波モータも80年代に搭載させていたCanonは先見の明とAFの技術力、モータの小型化の技術があったと思います。スポーツフォトのカメラマンを中心に、それまでNikon優勢だったプロの世界で、Canonがごっそりシェアを奪ったのも頷けますね…。

描写はさすがサンニッパ

AFスピードがいらないのであれば、今でも十分第一線で活躍できるレンズです。
ボケ味も良いですし、シャープネス、コントラスト、デジタルで撮っても問題ありません。
じっくり風景を撮る、とまっている鳥を撮るのには、今でも十分通用するでしょう。中古流通は多くもないですが、珍しくもないと言ったところです。
望遠単焦点の入門としてもおすすめです。

 Ai AF Nikkor ED 300mm F2.8S(IF)
 発売年 1986年10月
 レンズ構成 6群8枚
 焦点距離 300mm
 最小絞り f16
 絞りバネ枚数 9枚
 最短撮影距離 3.0m
 絞りリング あり
 絞り方式 自動絞り
 最大撮影倍率 ?
 フィルターサイズ 52mm(ビルドインフィルタ)
 質量 2,700g
 全長 ?mm

まだ早いと思うけど…

COVID-19もまだ収まる気配はないけど、その影響で異動や契約終了となる派遣さんの送別会がありました。

個室で、席の間隔も開けてですけど、5ヶ月ぶりの飲み会、いいですね。
飲み放題に瓶ビールがあったんですよ。これがまた良いです。瓶で飲むと美味しく感じます。

まだ早いよなぁ、この時期に…とは思うけど、ね。じゃあいつならいいのかと。難しいところです。

早く行くつけのお店にも行きたいですね。

【写研埼玉工場】解体動向(20/6/29)

なんだかシリーズ化しつつある、写研埼玉工場の解体動向ですが、この日もたまたま出社前に時間があったので、チャリンコでひとっ走りしてきました。

写研埼玉工場

今週の作業はこんな感じです。

廃材搬出や内装解体が主な作業

建物も大きいため、内装撤去作業はかなり時間をかけて行うようですね。

メインビルも防音・防塵壁が取り付けられている

メインビルにも、徐々に防音・防塵壁が設置されていて、徐々に建物が外から見えなくなりそうな感じです。周辺はマンションが多いため、騒音にはかなり配慮している様子です。

メインビルの足場の設置も進み、第二工場は防音壁で全体が覆われています。

第一ビルは解体済み?

第二工場とメインビルの間の、第一工場があったと思われる場所は、既に解体済みのようです。
資材置き場になっていました。

裏手に回ってみました。メインビルは、裏手側はまだ足場も組まれていませんが、第二工場は防音壁で完全に覆われていました。
まだしばらく内装撤去作業がメインのようですが、状況的に先に第二交渉が解体されるのだろうと思います。
工期はまだ半年以上あるので、建物自体の解体着手はもう少し先でしょうか?

看板の撤去は最後か?

古びた写研の看板は、まだ撤去される様子はありませんが、これがなくなると、知らない人は、もうここが何のビルだったかもわからなくなりそうです。

引き続き、時間を見つけてウォッチしていこうと思います。

実にマニアックな清瀬下宿ビオトープ公園

もう先々週の話になってしまいましが、子供たちと行ってきた、清瀬下宿帯トープ公園。

新座市で妻がお買い物中、子供たちは密を避けて、且つ遊ばせるという課題をクリアするため、見つけたのがここでしたが、ここって東京都なんですね。清瀬という名前、あまり意識していなかったけど、地図をよく見たら清瀬市、つまり東京都。ここは埼玉と東京の境目が出っ張っていて不思議です。

公園、ということで子供たちも喜んでついてきました。ここは清瀬市の運動公園の横にあり、車もそこに停めて行きます。

が、すぐに遊具がないことに子供たちは気づいたようです。
「探検だよ」と言って着いてこさせますが、子供たちも、遊べる公園じゃないということには気づいたようで。

流れているのは人工の小川で、隣りにある下水処理場で処理した水と地下水を混合させて吹き出させているそうです。
詳しくは、清瀬市のHPをご覧いただくとして、この時期だからか后が生い茂ってしまって、遊歩道辺は割と鬱蒼とした感じです。虫嫌いな子供たちは、虫を見るたびにギャーギャー騒いでいました…。

清瀬水再生センター

向こうには、清瀬水再生センターが見えます。ここに限りませんが、水処理場を公園と併用させるスタイルは結構多いですね。

やっと開けたところに出てきました。池にはアメンボウとトンボ。魚は見なかったですね。
HPにはカルガモもいるみたいに書かれていましたが、見つからなかった…。

割とちゃんとした池

ということで、虫取りが好きな子供ならオススメかも…。残念ながら家の子供達にはピンとこなかったようです…。
この日、この公園で見かけたのはオッサン2名。うち1人は、草の生い茂ったところで写真を撮っていたようで、生物写真家かな?

人工的に作った場所ですが、生き物は色々いそうな感じです。
ただ、子供たちの反応はいまいち(笑)だったので、また妻お買い物中の子供たちの遊ぶ場所、探さないとだなぁ…。

【WAKAZE】三軒茶屋のどぶろく ~Orange and Criander~ recipe no.047

かなり長いタイトルのお酒。三軒茶屋とあるように、製造場所は、東京都は世田谷区の三軒茶屋。

WAKAZEは2016年創業、2018年には三軒茶屋に「その他の醸造酒」免許を取得した、若い酒蔵です。ただ、この「その他の醸造酒」免許では、日本酒にあたる「清酒」は製造できません。
今回のタイトルにある「どぶろく」、いわゆる米と米麹を発酵させて濾さない(米粒をそのまま残す)濁酒は、酒税法上は「その他の醸造酒」になるため、この三軒茶屋では、おもに「どぶろく」を製造しているようです。

清酒に当たる日本酒については、現在山形の酒造に委託し製造しているようですが、これは日本酒製造免許の新規取得が非常に難しいからで、新規ブランド、または復活ブランドの酒蔵は、古い酒蔵からの酒造免許の譲渡売買で成り立っているようです。

とまあ日本酒の裏事情はともかく、日本酒を世界の酒にしていくという気鋭のWAKAZEのどぶろく、酒好きの同僚に確保をお願いし、代理購入してもらいました。

【WAKAZE】三軒茶屋のどぶろく ~Orange and Criander~ recipe no.047

見切れている子どもたちは気にしないでください(笑

オレンジピールとコリアンダー!?

同じものは2度作らない、と言うコンセプトのようで、今回買ったのはrecipe no.047ということですが、ラベルの副原料にあるように、オレンジピールとコリアンダーシードをを使用し、酵母は協会系のNo.6を、酒米ではなく飯米の「つや姫」を使っています。

全く味に想像がつかない感じで、一口飲み始めると、いやまぁ複雑。元々どぶろくは酸味が強く甘いものが多いですが、飯米で余計甘くなるかなと思ったら、甘さは思ったよりは控えめ(どぶろくとしてはですが)です。まずは酸味と甘さがあり、後味にコリアンダーのスパイシーさが出ています。

【WAKAZE】三軒茶屋のどぶろく ~Orange and Criander~ recipe no.047

いつもの大きめお猪口で飲んでいますが、写真映えしないw。オシャレなグラスで飲みたいですね。

買っておいてなんですが、個人的には、ちょっとコリアンダーが邪魔に感じました。そういう飲み物なんだから、というのはあるかもしれませんが、せっかくのどぶろくのシンプルな米の甘みが、コリアンダーの主張が強くて、後味がずっとコリアンダーになってしまっています。
酸味は好きなので、オレンジピールはよく合っていると思います。

身も蓋もない言い方になってしまいますが、どぶろくは、ひたすらシンプルなものの方が好きですかね。元々どぶろくは日本酒に通じる初歩的なお酒です。
いろいろな味にチャレンジする姿勢は面白いと思いますが、これはこれとして、ぜひ副材料を添加しない、シンプルなどぶろくを定常酒として販売して欲しいな、と思いました。ベースのどぶろくがどんなものなのか、興味があります。


直営バル「Whim SAKE & TAPAS」は行ってみたい

三軒茶屋醸造所に併設されているバル「Whim SAKE & TAPAS」、おしゃれな感じなので、オッサンだけで行くのは気が引ける感じですが、たまにはこういうお店で飲むのも良さそうですね。妻と行こうかな~。

【石井酒造】豊明 純米吟醸 無濾過生酒

初めてのお店で買ってみたお酒です。銘柄自体も初めて。埼玉県は幸手のお酒なんですね。

埼玉県と言えば、神亀を筆頭に、意外と銘酒揃いなんですよ。どうも、埼玉のお酒って聞くとピンときませんが、これが埼玉の宿命なのかな?何事につけても…。

【石井酒造】豊明 純米吟醸 無濾過生酒

実はこのお酒…ちょっと問題がありまして、恐らく製造時の問題と思うのですが、蓋がしっかり閉まっていなかった可能性がありまして、輸送時微量の漏れがありました。開戦前に封印がくるくる回ってしまいまして、しっかり栓が入っていなかった可能性が高いです。

ご近所のお店だったら、クレーム交換してもらいたいところですが、車で行った、ちょっと離れたお店なので、開けて味を確かめて、まあ飲めるか、ということで。生酒ですけどね…。
ということで、本来の味になっていない可能性はありますが、そこはご容赦ください。

香りはことさら強調せず仄か。酒米は「さけ武蔵」、精米歩合は50%で、日本酒度は-8。

酸味系とのことでしたが、思ったよりは酸味がないかな? 澱は多めなので、そこそこの苦味があり、しかし後味はややどっしり目です。日本酒度的には結構甘口なはずですが、実際には苦味とややどっしりさもあって、そこまで甘くは感じないのが不思議です。
ただ、やはり微妙に蓋が開いていたので、熟成が進んでしまった可能性も否定できず、本来の味ではないかもしれません。

【石井酒造】豊明 純米吟醸 無濾過生酒

やっぱり買った酒店に問い合わせしたほうが良いかな?
いや、飲んだ限りは普通に飲めるし、その後腹痛になったとかもないのですが、やっぱりスッキリしませんよね…。


【追記】2日目に味が激変! 甘みがぐっと出てきました。そこに適度な酸味と苦味が入ると行った具合。芳醇な果実を思わせる甘みが出てきてなかなか。生酒はこれだから面白い。逆に言うと、味は不安定で、初日だけで判断できないとも言えますね。

アサブロから移転して、2020年よりこちらをメインとします