【秋田清酒】刈穂 純米吟醸 六舟

こちらは酒屋ではなく、久世福商店で買ってきたお酒です。

【秋田清酒】刈穂 純米吟醸 六舟
【秋田清酒】刈穂 純米吟醸 六舟

20代の頃、飲み放題の粗悪日本酒で日本酒が飲めなくなってしまっていたYamaroが、再び日本酒の美味しさを感じることが出来たきっかけとなったブランドでもあります。

六舟の由来は、蔵伝統の六つの酒槽で搾ったことに由来するそうです。火入れ酒なので、開栓前は常温保存できます。

酒米は美山錦とぎんさん(秋田107号)、精米歩合は55%、日本酒度+5とやや辛口です。酵母は自社酵母とのこと。
やや濃いめの色(すみません写真撮り忘れました)のお酒です。

【秋田清酒】刈穂 純米吟醸 六舟

じょうおんでいただきましたが、辛口でありながらも、どっしりとした辛さというよりは、芳醇な甘みと、口当たりのよく切れのある辛さが両立した、とてもバランスの良いお酒です。
何でしょうか、最近人気の日本酒のような、フレッシュな果実のような甘さではなく、古き良き伝統的な日本酒の、落ち着いた味わい深いふくよかな甘味、切れの良い辛さです。冷やしたらもう少し辛さが増すかな? 次回試してみたいと思います。


最近は、流行りの日本酒ばかりでなく、こうした定番の日本酒の良さもわかってきたような。同じブランドでも、常に味が変化する日本酒もあれば、通年酒で安定した味を提供する日本酒もあり、それぞれの良さがありますね。
最近プレミアで手に入りにくい日本酒は、味そのものより手に入れることのほうが重要視されたり、転売目的にされるなど、どうもねぇ…ついていけないです。定番日本酒も大事ですね。

2本のNIKKOR Z MC発表 いよいよFマウントのマイクロも終焉か?

以前よりZマウントのロードマップに載っていた、2本のマイクロニッコールレンズ、NIKKOR Z MC 50mm f/2.8NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR Sが発表されました。

2020年末公開のNIKKOR Zレンズロードマップ

ロードマップのうち、同時に発表が噂されていた200-600mmの発表はなし。現時点で、NIKKOR Zのレンズは、望遠レンズが200mmまでと、他メーカーに遅れを取っている状況。
SONYが200-600mmを出した時点で、少しずつ航空機撮影でもSONY使いの方が増えてきました。戦闘機撮り界隈は、今でも一眼レフ優勢ですが、そろそろミラーレス陣営もシェアを増やしていきそう。積層CMOSセンサなど、メカシャッターを使わずとも、ローリングシャッター歪の少ない絵が撮れるカメラがぼちぼち登場してきていますからね。

とまあ望遠レンズの話はおいておいて、今回はマイクロニッコールです。
Nikonでは、他メーカーで言うところの「マクロ」レンズのことは、「マイクロ」(Micro)と呼称しています。

※ マクロレンズは本来、原寸大以上の倍率が得られる顕微鏡のような拡大光学系のレンズを指します。このためニコンは定義の厳密性をより重要視し、各社が「マクロレンズ」と呼ぶ縮小光学系で等倍撮影ができるレンズを「マイクロレンズ」と呼んでいます。

https://www.nikon-image.com/products/nikkor/zmount/nikkor_z_mc_105mm_f28_vr_s/

昔から、この辺りの名称はこだわっていますが、今回のレンズは、名称がMicroではなく略称で「MC」としているようです。別に略さなくても、文字数的にそんなに使わないのだからと思うけど、こだわるならちゃんと名称もMicro表記にすべきかな、と個人的に思いました。

やっとNIKKOR Zにマイクロレンズが加わり、いよいよFマウントのマイクロニッコールも終売になりそうな雰囲気です。
執筆時点(2021/6/3)では、まだNikonのHPでは生産終了になっていませんが、私が先日購入したAF‐S Micro NIKKOR 60mmF2.8G EDについては、ヨドバシカメラでは既に販売終了となっています。

ヨドバシカメラでは既にAF-S Micro 60mmは販売終了に

遠からず、NikonのHPでも販売終了表示となるでしょう。

【21/6/4追記】
AF‐S Micro NIKKOR 60mmF2.8G EDはNikonのHPでも「旧製品」となりました。

21/6/3 旧製品hhyひょひょうひょひ表示に


更に古いAF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-EDは2006年発売で15年も前からの販売となっているため、こちらもいつ生産終了になってもおかしくなさそうですが、ヨドバシカメラでは現在お取り寄せで、入荷は2021年9月上旬を予定とありました。
生産量は絞っているのかもしれません。


マイクロニッコールでは初めての50mm

Fマウントでは、55mmや60mmがマイクロニッコールで最も焦点距離の短いレンズ(DX Micro-Nikkor 40mmを除く)だったので、Zマウントで、初めてそれより焦点距離が短くなったマイクロニッコールです。

面白いのは、フィルタ径が46mmと、従来のレンズより小さくなっていることです。

こんな感じで、外装より一回り細い鏡胴が繰り出してくるようです。前玉が非常に小さいのが特徴ですね。

こんなに小さい前玉とフィルタ径故に、レンズフードもバヨネット式ではなく、最近のレンズでは珍しいフィルタ枠に取り付けるねじ込み式のHN-41が採用されています。

HN-41 ブラック
NIKKOR Z MC 50mm f/2.8用のねじ込み式フード、HN-41

あまりレンズフードとしての効果はなさそうな…
ともあれ、50mmも105mmも、どのZマウントレンズにも言えますが、画質はかなり良さそうです。
このレンズもぜひ使ってみたいですね。50mmは、Fマウントの60mmと値段もそう変わらないので、買いやすそうです。
新旧撮り比べしてみたいですね。
ということで早くボディを!

【写研埼玉工場】跡地の現状(21/6/1)

6月になりました。旧写研埼玉工場跡地、ヤオコー和光丸山台店建造記も、更新頻度が上がってきました。なにせ、着々と工事も進んでいて、見るたびに変化が大きいですから。

店舗の鉄筋も着々と組まれていますね。3階の駐車場につながるスロープも、店舗の鉄骨と繋がりました。
やはり店舗が1,2階、3階と屋上が駐車場になるようですね。2階部分は、テナントが入るのかな? 100円ショップとか出来るとありがたいな。

旧写研埼玉工場厚生棟(21/6/1)

厚生棟は相変わらず変化なし。1階部分の駐車場も、引き続きヤオコーの工事関係者の駐車場となっているので、ヤオコー完成までは駐車場として貸し出しているのでしょうか。

ここから見ると、かなり大きな店舗なのが分かりますね。
平地の面積は、地方のスーパーマーケットとしては広くないので、上に大きくせざるを得ないわけで。

近くで見ると、写研があったときとまた違った、そびえ立つ感が大きいですね。
裏手は道路を挟んでマンションなので、目の間にこの店舗、それなりに威圧感はあるかも。でも目の前にスーパーマーケットがあると、買い物はかなり便利でしょうけどね。道路は混みそうですが…。


3ヶ月後には店舗が完成、10月頃に開店予定です。こういう姿を見られるのは今だけですからね。

写研埼玉工場GoogleMap

2020年までの写研があった頃の姿とどう変わるかな? 見比べてみたいですね。

Ryzen 9 5900Xが欲しい

2年ちょっと前に導入した現在のメインPCのマザボ、ASUS PRIME X470-PROも、最新のBIOS(5809以降、執筆時点最新は5843)では、Ryzen 5000シリーズに対応しています。

現在使っているのは、第2世代のRyzen 7 2700Xですが、2年半前のマザボが、最新CPUをサポートできるのが、AMDのCPUの魅力だったりします。Socket AM4の寿命の長いこと。
もっとも、Socket AM4も今回のRyzen 5000シリーズが最後とのことなので、これがCPUアップデートのラストチャンスなんだろうと思います。

ASUS PRIME X470-PROのBIOSを5837→5843にアップデート中

BIOSをアップデートしていて、ふつふつと、CPU交換の意欲が湧いてきました。困ったものです(笑

X470チップセットのマザーはPCIexpress3.0なので、現行のX570シリーズ以降のPCIexpress4.0には対応しないけど、まだ現役で使えるチップセットですし、特段不満もないし、CPU交換だけで後3,4年は戦えるかな?と思ったり。

Ryzen™ 9 5900X | ゲーミング・デスクトップ・プロセッサー | AMD
Ryzen 9 5900X

Ryzen 9 5900Xも、頑張れば6万円台で買えるくらい値段も下がってきました。コスパだけで見ると、Ryzen 7 5800X辺りが、シングルスレッドでも、ソフトによってはRyzen 9以上のパフォーマンスを発揮するようですが、お値段は5万円前半、案外価格差は少ないのかなと思います。
だったらRyzen 9 5900Xが良いかな、とも思ったり。半年前は10万円近かったCPUですからね。

ただ、今年はNikon Z 9も控えていたりします。個人的には、グリップ一体のZ 9より、グリップ別でシーンで使い分けられるボディがほしいのですが、そう考えると、どう予算を降るべきか悩みどころです。D850にも何ら不満がないですしね。

2013年5月26日の北宇都宮駐屯地祭から

ちょうど8年前、というわけではないですが、今から8年前の北宇都宮駐屯地祭の写真。

宇都宮に住んでいたときは、行きやすかった北宇都宮駐屯地祭も、この時既に東京に転勤した後。かつ妻が妊娠中でしたので、妻の栃木の実家に行って、その足で駐屯地祭に出かけました。

OH-6Dを使った「スカイホーネット」の飛行展示も、この次の2014年の展示をもってラストとなりました。

アパッチもOH-1も飛んでいて、かつOH-6Dの後継の練習ヘリのTH-480Bもフライトするなど、この年は新旧混在で陸自の各種ヘリが見られました。

今は、陸自のヘリ部隊、OH-1はエンジントラブルで復帰に時間がかかっているし、アパッチは墜落事故があり活動が鈍化しているように感じます。
そして2021年度は、UH-1Jの後継のUH-2が導入され始めますが、陸自のヘリ部隊は、機体の老朽化と新型機の導入遅れやトラブル、オスプレイに予算を持っていかれているなど、色々問題が多いですからね。OH-2は陸自の働き馬となる、導入数の多くなると思われる機体ですから、遅延なく導入出来るといいですね。

LUMIX G VARIO 12-32mm よく写るレンズだけど…

Panasionic GX7MK3に付いてきた?ってレンズキットなので当たり前なんですが、LUMIX G VARIO 12-32mm、カバンに忍ばせてはいるけど、案外使わない(笑

普段はSUMMILUX 15mmがあれば、特に不自由しないわけです。でも、売ったところで大した値段にならず、カバンに入れておいてもかさばらないし、手放す理由も特にない感じですね。

こういう、f値の暗い標準ズームレンズって、撮っている時、あまり楽しくないんですよね。気持ちが上がらないうというか、撮影の高揚感がないというか。
でも、パソコンに取り込んで、大きな画面で見ると、案外よく写っているじゃん、と思ったりもします。

レンズもボディも中途半端なカメラがスマホに勝てないのは、撮るときの高揚感が足りないからかな、というのは最近感じていること。同じ高揚感のなさなら、スマホで十分、スマホにない「良い絵が撮れる感」があってこその、単体のカメラなのかなと思ったりもします。
若い人の間でブームになっているフィルムカメラだって、スマホにない高揚感(現像するまでどう撮れているかわからないドキドキ)があるからなんじゃないかな?

APS-Cやフルサイズセンサなら、暗い標準ズームでもそれなりにボカせるけど、M4/3や1インチセンサだと、その辺りがさらに中途半端な感じなのは否めない。広角や望遠と言った画角にスモールサイズセンサのメリットは見いだせるのだけど、標準域の画角では

このレンズ、見た目も安っぽいし、沈胴から伸ばしたときの外観も、さっぱりですが、この見た目に反して写りはまともだったりします。
以前使っていたM.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZが、電動ズームの使い勝手の悪さに加えて、なんだかこう特徴がないつまらない写りで手放したのからすると、このG VARIO 12-32mmは、結構ハッとする写りなんですよね。
ZUIKOの方も、今のボディで撮ると結構よく写るのかもしれませんが…。

ってことで、子供らを公園で遊ばせながら、G VARIO 12-32mmで公園スナップをば。

開放からちゃんと使えるレンズなんです。もちろん絞ってパンフォーカス的にも使えます。
そう、写りはこんな小さな沈胴ズームとは思えないくらい、いいのです。足りないのは撮っているときの高揚感だけ(笑
質感だ高揚感だのに頼っているうちは、腕はまだまだですね。でも趣味で撮るなら、必要な要素でもあったりします。
こんな感じに、思い出したときに使う感じのレンズですね。


あえて新品で買うほどのレンズでもない気はするけど、参考までに。

安価で豪華な海の幸

昨日は仕事をお休みして、お買い物していました。
帰りに角上魚類に立ち寄って買ってきた海の幸。

安いんですよね、角上魚類。
お刺身も、鯛をその場で皮引きしてもらえて、後は家で切るだけ、頭やアラももらえるので、焼くもよし、煮るもよし、鯛飯にするもよし。

この日は今シーズン最後かなと思う生牡蠣も買えたし、いつも買うホタルイカの沖漬けもお気に入りです。酒に合いますしね(笑

【小澤酒造】澤乃井 彩は(いろは) 生酛純米 木桶仕込

こちらもGWの奥多摩撮影の帰りに、小澤酒造によって買ってきたお酒です。

【小澤酒造】澤乃井 彩は(いろは) 生酛純米 木桶仕込

先日呑んだ「元禄」に続き、生酛造りのお酒に鳴ります。「元禄」が精米歩合90%(掛米)とお米をあまり削らない、精米技術がまだ良くなかった江戸時代の作り方を継承したのに対し、こちらは精米歩合65%と程よく削っています。

そして最大の特徴が、木桶仕込みであることでしょう。最近は、「新政」など、仕込みをホーローやステンレスのタンクではなく、昔ながらの木桶で仕込む酒蔵もまた増えてきています。
木桶は寿命もホーロー・ステンレスより短く、メンテナンスも大変ですが、酒の製造後、洗浄で菌がリセットされてしまうホーロー・ステンレスタンクと違い、桶に菌が根付くため、蔵付き天然酵母を使用する生酛造りに適している(もちろん昔はそれが当たり前だった)と言えます。

なんでも、この木桶は、酒造近くにあった樹齢300年の御神木の杉が倒れそうだったため、せっかくならその杉で木桶を、ということで、現在は酒蔵の木桶に生まれ変わったのだとか。

澤乃井ブランドでも、半世紀ぶりの木桶仕込みだったようですが、こうした伝統を引き継いで継承していくことも、大事ですね。

【小澤酒造】澤乃井 彩は(いろは) 生酛純米 木桶仕込

「すごく良いとは言えないけれど…」と、やや謙遜しているラベルの裏書きが面白い(笑

「元禄」と同じくらい色が濃く、古酒のよう

さて、前回呑んだ「元禄」は、古酒のような、少し癖が強いお酒でしたが、こちらも味の傾向は一緒です。ただし、米を削っているせいか、こちらのほうが飲みやすさは上。個性を出しつつも、それが強すぎないのが良いですね。
木桶の香りも程よく、主張しすぎないのが美点。米の甘みと酸味のバランスもまずまずです。

これ、結構好きです。何でしょう、こだわっている割に主張しすぎていない、今どきの酒からすれば、この「彩は」は、個性があるけど飲み飽きない、また飲みたいなと思える不思議な魅力があります。

これもまた買いたいな、と思わせるお酒でした。東京のお酒もなかなか良いものが揃っていますよ。

【高橋酒造】球磨焼酎 市房 25度

日本酒にハマる前は、芋焼酎をよく飲んでいました。が、焼酎は元々芋焼酎以外はあまり好きではなかったのですよね。

でも、これだけ日本酒にハマったのだから、今だったら米焼酎も行けるのではないかと。製法は違えど、材料は同じ米と米麹ですしね。

【高橋酒造】球磨焼酎 市房 25度

ということで、たまたま共同購入サイトで買ったのがこちらです。
爽やかな青色のボトル、アルコール度数は25度と35度があるようですが、今回買ったのは25度でした。

【高橋酒造】球磨焼酎 市房 25度

どうしても鹿児島のイメージが強い焼酎ですが、こちらは熊本です。高橋酒造は1900年(明治33年創業)、現在は白岳(はくたけ)ブランドが有名ですが、創業当時は「市房之露」ブランドで販売していました。
このお酒は、3年以上熟成させた原酒に、白岳をブレンドした焼酎とのこと。

まずは水割りで飲んでみましたが、25度だと水割りでもあまり割らないほうが良いですね。米の味は感じられど、スッキリしすぎてしまいます。

ロックで飲んでみると、熟成した味わいながら、口当たりがよく、後味はスッキリと爽やかです。蒸留酒にありがちなアルコールっぽさをあまり感じさせず、焼酎だけどスッキリとした日本酒の味わいも感じられます。この酒は度数的にも、ロックで飲むのが良さそうですね。

というわけで、自分で米焼酎を買うのは何年ぶりだろう?というくらい覚えていないけど、これは美味しく飲めました。
これからは、米焼酎も色々買ってみようかな、と思えるお味でした。

今年も五色唐辛子の花が咲きました

3年前に買った五色唐辛子、冬には葉っぱが全て落ちて枯れかかっているかと思いきや、春には葉っぱが復活して、いつの間にやら花が咲いて…となります。

もともと南アフリカが原産のようで、寒いのは苦手。
園芸サイトによれば、日本の気候で育てる場合、冬を越せないので1年草扱いみたいですが、関東の冬は最近それほど寒くないからなのか、マンションベランダで育てているのが良いのか?

ともあれ、1年草扱いだけど、3年持っているのだから、何となく愛着がわきますね。伸び放題で水と栄養やるくらいしか管理していないけど(笑

例によって、インターバル撮影して、タイムラプス化してみました。

今回は10分ごとの撮影にしましたが、思いの外開花が早かったので、60pだと尺が短すぎるので、4K30pで作成しました。

インターバル撮影の悩み

インターバル撮影は長時間に及び、数日から長くて1ヶ月もあったりします。
昼夜問わずなので、露出は固定に出来ず自動露出、ホワイトバランスなども同様にすべて自動。固定しているのはフォーカスのみ。
自動露出は、単純にインターバル撮影すると、条件でコロコロ変わるので、Nikon D810には「露出平滑化」という設定があり、露出変動に鈍感になることで、コマ感の露出が大きく変わることを防いでいます。

が、「露出平滑化」が必ずしも良いわけではなく、例えば日の出、日の入りでは、明るさが大きく変動するのに、平滑化で露出が変わるのに時間がかかり、白飛び、黒つぶれが発生します。

明け方、日の出の時間は、露出平滑化では白飛びが発生する

上の写真のように、日の出直後は白飛び気味なのがわかります。
また、このインターバル撮影はベランダで行っていて、部屋の明かりによっても露出が左右されます。
もちろん天候その他にも左右され、長期間になればなるほど、露出が難しいです。
かと言って、枚数が多すぎるので、1枚1枚明るさを整えるのも現実的ではないですし、さてどうしたものか。
測光を「ハイライト重点測光」にすることで、ある程度白飛びは回避できますが(上の写真もハイライト重点測光に設定)、そうするとアンダー目の写真が多くなります。難しいですね。

アサブロから移転して、2020年よりこちらをメインとします