「自転車」カテゴリーアーカイブ

AZのチェーンディグリーザーとバイクウオッシュでメンテナンスしてみた

KhodaaBloomのクロスバイクを買ってすぐに割と汚れの多い撮影地での機材運搬&移動で使ったり、この2ヶ月近くそこそこ走ってチェーンやボディも汚れていたので、AZのチェーンディグリーザーとバイクウオッシュを買ってメンテナンスしてみました。

この下の写真にはありませんが、チェーンオイルを含めた5点セットがAZから販売されています。入門者向けのセットなんでしょうね。

AZのチェーンディグリーザーとバイクウオッシュ メンテナンスキット(上の写真には写っていないけどチェーンオイルもあります)

チェーンはディグリーザーまだ早い気もしましたが、まあ試しに、ですね。

チェーン洗浄機のフタを開けると、中には歯車のついたブラシが入っていて、チェーンを動かすと回って洗浄液がついたブラシがチェーンの汚れを取る仕組みです。
ただこの洗浄機、蓋が固くてスライドがスムーズではないので、蓋を外した途端、中のブラシがすっ飛んでいきましたw
取り付けも蓋が硬いですね。取手は蓋が不用意に外れない役割も果たしているので、必ず最後に取り付けましょう。

あとは取手を持ちながら、ペダルを逆回転させてチェーンを動かすことで、チェーン全体を洗浄仕組みです。

しっかりチェーンに洗浄液が浸透します

ただ、わりとこの洗浄機、引っ掛かりが多くスムーズではないですね。しっかり取手を保持してゆっくりチェーンを動かしましょう。
なお、チェーンディグリーザーの液はフレームの塗装などに付着しないようにしましょう。液の量も入れすぎるとこぼれてしまうので、説明書通りの量で行きましょう。
スプロケットは2種類のブラシがあるので、これを使って泥を書き出します。

チェーン洗浄機の評判を見ると、やはり引っかかりがあってスムーズに動かない、との意見は結構あるようですね。実際もう少しスムーズに動いてくれてほしいなという感じでした。
普段の洗浄はパーツクリーナーとブラシで良いかもしれません。本当に真っ黒に汚れた場合にはこの洗浄機の出番、といったところでしょうか。

後このディグリーザー、使用後は水洗いしてくださいとありますが、これはマンション住みだと難しいですね。結局バケツに水を入れて、緩く絞った雑巾でディグリーザーを拭き取りました。

ディグリーザーを拭き取って少しチェーンを乾かしたら、最後にチェーンオイルのAZチェーンルブ万能タイプを塗布していきます。

AZチェーンルブ万能タイプ

チェーンのコマに少しずつ塗布しました。どこがスタートかわからなくならないよう、チェーンの継ぎ目は見ておかないとですね。
最後に余ったオイルを拭き取って完了。しばらく浸透させておく必要はありますが、これは簡単でよいですね。

まだ新しいクロスバイクなので、このチェーンオイルの効果は余り感じませんが…。

どちらかというと走り込んでかなり汚れている電動ママチャリの方を先にメンテナンスしたほうが良いかも。走りが変わるかな?


サドルバッグ TOPEAK WEDGE PACK II LARGEを着けてみた

話は前後してしまうのですが、先週金曜日、ちょっとした出張で都心に出ていたので、帰りに池袋で途中下車して、チャリンコパーツを見にワイズロードへ行ってきました。

池袋でも沿線沿いのこの辺りって、アレな店が多いんですねw

やっぱりネットだけだとサイズ感がわからないとかあって、ちゃんと現物を確認できたほうが良いなと思って。
まあそれ以外も、色々見ていると楽しくなってきている自分が怖いです。ああ沼に入らないようにしないとね。カメラと一緒ですわ(笑

ってことで買ったのはこれ。サドルバッグです。

TOPEAK WEDGE PACK II LARGE

色々試した結果、当初考えていた製品だと、ポータブルのエアポンププラスアルファが入らないことがわかって、大きめのこれを買ってみました。

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通販のほうが安いんですけどね。色々試させてもらったのでワイズロードで購入させていただきました。現物確認できないと摘んでいましたよほホント。

で、取り付けてみました。アッ…

リアラックに当たってしまったか…。まあでも使えないこともないので、このまま運用します。
この状態だけど、この前買った携帯電動エアポンプにパンク修理キット、携帯工具が入りました。チェーンキーを毎度シートポストに巻き付けるのが面倒でしたが、これでトップチューブバッグに入れられます。

次はリアライトかな。ゆっくりコツコツ揃えていくとします。

購入後点検でコーダーブルームショップへ

クロスバイクの購入受取から1ヶ月半、購入後点検をしにコーダーブルームショップ稲城店へ行ってきました。

コーダーブルームショップ稲城店

アクセサリ、ウェアにシューズと色々揃っているので、コーダーブルーム乗りでなくても見ていて楽しいかと思います。

点検は緩み確認などやってもらって問題なく終わり、ちょうど他にお客さんがいなかったので、店員さんに色々質問できました。クロスバイク買ったばかりですが、次買い替えるとしたらグラベルロードかな?という感じになっています(笑)
やはりグラベルを走れる分フレームを頑丈にしてあるので、フレームにもよるけど、このショップで扱っている車体だとロードバイクやクロスバイクよりやや重いとのこと。
今乗っているのが完成車で9.9kg、展示してあったNESTOブランドのKING GAVELで11.1kgかぁ。かといってMTBだともっと重いので、このあたりが良さげだよなぁ、なんて考えつつ、もちろんしばらくは現状で。通勤だとクロスバイクの方が適しているでしょうし。

ショップの周辺は多摩川があってサイクリングロードも整備されているので、帰る前に少し走ってきました。

天気が悪くなってきてポツポツ雨も降り始めたので、あまり長い時間ではないけど、多摩川のサイクルロードも走ってみました。
目の前にサイクルコンピューターを着けたSPECIALIZEDのロードに乗ったガチな感じのライダーがいたので、ついて行ったら、まあまあついていけました。まあ短時間ですが。
コーダーブルームショップの近くには、SPECIALIZEDのショップもあるんですよね。

高級車ばかりで自分に縁はなさそうですが(笑

うちの周辺はアップダウンばかりなので、ここは平坦な道が多く走りやすいですね。

多摩川河川敷のサイクリングロード

色んなところに遠征して走る気持ち、ちょっとわかったような。まあ、まだ自分はそういう境地には達していないはずなので(笑)、あくまで撮影のための移動手段ではありますが、車を初めて買ってあてもなくドライブする気持ちで、チャリンコ乗るのも楽しいですね、知らない土地を走るとかだと。

ということで、ガチに走りこむというよりは、のんびりチャリンコライフを楽しみたいと思います。

自転車用の電動ポンプPumpMonsterを買ってみた

2024年最後の記事です。本年も当ブログをご覧いただきありがとうございました。


クロスバイク、ロードバイクもなんでしょうけど、一般的なママチャリのタイヤより空気圧指定が高く、空気も抜けやすいようです。
確かにクロスバイクに乗り出して2週間で、初期の80PSIから50PSIまで低下するのを確認。
手動ポンプで補充するわけですが、出先でも補充したいと思い、最初はポータブルのポンプを探していたんですよね。
でもポータブルとは言え、自転車にくくりつけておかなければならないのがちょっと嫌かなぁと思い、電動を探してみました。そうしたら、そこそこの値段で買えるようですね。

ということで、たくさんの種類の中から、国内設計のブランドのものを見つけたのでこれにしてみました。

BOOMIE PumpMonster【押すだけ時短革命x入門モデル】 電動空気入れ 【10秒充填x自動停止】 

BOOMIEは千葉県で2022年位創業したブランドのようですね。色々雑貨を扱っているようです。

箱のサイズでもわかるように、携帯するのが苦にならないくらい、とても小さいです。

英式仏式英式にボールなどの空気も入れられるアダプター付き

サイズは73x35x80mmなので、自転車のサドルバッグにも入るサイズですね。本体に直接ハンドノズルを付ける、または写真下の3in1ノズルでエア供給可能です。
購入時にすでにバッテリは満タンだったので、早速自転車に繋いでみました。

今回はハンドノズルを付けてみました。これだと使用中はエアバルブに押し付けていなければなりませんが、この状態で漏れないかで使えるかのテストも兼ねています。
今回は3in1ノズルも使っていますが、自分の自転車ではハンドノズルを直接本体に取り付けた状態でも使えました。ホイールの状態によっては、3in1ノズルでないと補充ができないので、どちらも使えるのは良いですね。

さてクロスバイクのタイヤ、MAXXIS Detonator Foldable 32Cは空気圧の指定が最大100PSI(重量ポンド毎平方インチ)となっていて、購入時は80PSIで空気を入れてくれました。
今回は78PSIに設定しました。
なお、ママチャリで使われるkPaや、旧表記でよく使われていたbar(バール)に表示設定が替えられ、また4つのモード毎に設定(圧力や単位)を保存することも可能で、例えばママチャリには150kPaで、ロードバイクやクロスバイクは100PSI、といった設定も残せるのは便利です。

写真はポンプ稼働前、供給が始まると現在の空気圧がリアルタイムに表示される

実際には赤いハンドアダプタを押し付けた状態で供給したしています。なので手が3つないと写真撮れないw。
供給中の騒音と振動はそれなりに大きく、特に室内だと結構うるさいですが、使う場所によって注意は必要です。

さて供給開始で60PSIだった空気圧はみるみる上がって、ほんの5,6秒程度で設定した78PSIに到達、そこで供給が自動ストップとなりました。思ったより早くてびっくりです。そして便利ですね。一生懸命手動ポンプを使う必要がないのです。楽で良いね。普段の空気入れも、手動ではなくこれを使って良いかなと思いました。
空気圧低下程度の補充なら、さほど時間もかからないので、思ったよりもバッテリが持ちそうです。
Type-Cで充電できるので、万一バッテリ切れしてもモバイルバッテリなので充電可能です。

後はサドルバッグ買って、予備のチューブも買えばパンク修理もなんとかできそうかな~。
車のタイヤにも供給可能なので、今度試してみるとしましょう。


TOPEAKのトローリー トート フォールディング MTX リアバスケットを買ってみた

クロスバイクのKhodaaBloom RAIL DISC EX LIMITEDの荷台に取り付けるバスケットで悩んでいましたが…

結論として、タイトルの商品をチョイスしました。

TOPEAK TROLLEYTOTE FOLDING MTX REAR BASKET & CARGO NET

見た目は若干カッコ悪くなりますがw、便利そうなバスケットに負けました。最悪失敗かなと思っても、キャリーカートとして使えるから良いかなと。

これの良いところは、TOPEAKの荷台(ラック)に採用されているMTX クイックトラック® 2.0で簡単に着脱可能なところです。

TOPEAK TROLLEYTOTE FOLDING MTX REAR BASKET 底部にはクイックトラック用のガイドが付いています

上の写真の通り、底部にはクイックトラックのレールに取り付けられるガイドがついています。

シートにぶつかりそうですが、ぎりぎり避けています。フレームとラックの組合せによってはシートが当たる可能性はありそうです。人によってはおしりが当たるかも。
また、これにさらにリュックを背負っていると、荷物やバスケット本体に当たりそうです。まあこういうバスケットからはみ出すような荷物の場合は、積み方は考えないとですね。
でも、リュックを背負っていなければ、特段問題はなさそうです。

思ったより見た目は悪くなかった

なんとなく、このキャリーカートになるバスケット、取り付けたらUberの配達みたいな自転車になっちゃうかなと思ったらそうでもないですね。思ったより見た目も悪くなかったです。

実際この状態で走ってみると、ガタツキはそれなりにありますね。ラック自体はレール部分も含め金属ですが、バスケットのガイドがプラスチック故に、完全に遊びをなくす事はできないためか、結構ガタガタします。なので、あまりスピードを出さずに使ったほうが良いですね。望遠レンズとカメラを入ればバッグですが、長距離だと振動の影響も無視できないかも。
静止状態での耐荷重は最大9kgですが、走ると振動が入るので、せいぜい5kg以内に収めたほうが良さそうな感じではあります。
それでもこれがあると簡単に取り外しできて、機動性はかなり向上しそうです。

キャリーカートにもなる

キャリーカートにもなるこの商品、取っ手部分の剛性はやや頼りない印象もあるけど、箱自体は折りたたみ部分の剛性を上げる補強ガイドも付属していて、しっかりしています。
ちょっとしたキャンプ用品を載せるにもぴったりだと思います。

折りたたんだ状態でラックに取付けもできる

畳んだ状態でもラックに取り付け可能

荷物がない場合は畳んだ状態でラックに取り付けも可能です。ただし、この場合もシートやシートポストに取っ手が当たる場合があるので、車両によっては注意が必要です。
家の車両は問題なし。これは買い物に便利そうです。

息子のサッカーの試合なんかだと、自転車で行く、あるいは車移動でも駐車場が遠くてサッカー場まで自転車移動することもあるので、そういった場合に活躍しそうです。
ただ、飛行機撮影で更に望遠レンズのリュックを背負った場合は、多分バスケットや荷物にリュックが当たってしまうため、そういう撮影での荷物の搭載の仕方は、別途考えたいと思います。市販のカゴを取り付けられるクイックトラックの単体アダプタもあるので、そういったものを応用してみたいと思います。


KhodaaBloom RAIL DISC EX LIMITEDに取り付けるバスケット、どれにしようかな

先月末に購入し、早速百里基地撮影の移動車として活躍したKhodaaBloom RAIL DISC EX LIMITED。30年物のMiyata Ridge Runner 6000の劣化に伴う代替としてやってきて、通勤にも使い始めています。

半月ほど乗った感想。

  • 軽い! 車載が楽
  • 上り坂は意外にも楕円チェーンリングだったRidge Runnerのほうが力を入れやすく疲れが出にくかったかも?
  • でも軽いのでトータルでRAIL DISC EXのほうが乗っていて楽
  • ディスクブレーキは軽い力でよく効くしコントロール性も良い、油圧式でワイヤの伸びとかもないし、ホイールのリムも消耗しないし、これを経験するとキャリパーブレーキには戻れないな~
  • 2×9段ギヤは街乗り+αには十分な段数かな
  • タイヤ幅は32Cは、段差もある街乗りではこのくらいの太さがちょうどよい感じ
  • 街乗りにホントちょうどよい乗り味
  • そこそこグラベルも走りたいならタイヤは替えないとかな?
  • フロントのつや消しカーボンフォーク、擦り傷そこそこ出ますね(自分は気にしないけど、気になる人はなるかも?)

スポーツ自転車初心者の感想ですが、街乗り通勤快速といった感じですね。

さて、自転車を買い直したのは、最大の目的である撮影での移動のためで、今回はリュックに600mmレンズ&カメラ、TOPEAKの荷台SUPER TOURIST DX TUBULAR RACK (W/DISC MOUNTS)にゴム紐で180-600mmレンズ&カメラのバッグをくくりつけて移動しましたが、これがとても楽で良かったです。

撮影移動車としてTOPEAKの荷台も取り付け

一方で課題も。今回荷台にゴム紐でバッグを取り付けましたが、取り付けに時間がかかることと、一度ちょっとした移動の際にゴム紐の通し方が悪くて紐がタイヤに剃ってしまい切れてしまいました…。幸いその時バッグにレンズはなく空の状態だったので事なきを得ましたが、レンズが入った状態で落としたと思うとゾッとしますね…

購入して荷台取り付け途中の様子。やっぱり荷台はないほうがデザイン的にも良いですよね

せっかくTOPEAKのMTX クイックトラック® 2.0 対応の荷台を買ったので、クイックリリース可能なバスケットはやっぱり買わないとな~と思いました。

荷台にスライドしてバッグやバスケットを取り付けできるMTX クイックトラック® 2.0 

こんな感じで必要なときに荷台に簡単に専用バッグやバスケットをスライドして取り付け可能なシステムです。使わないときには外しておけるのは便利ですね。
目下、どのバスケットにしようか迷っているところです。

安牌はこちら↓

一般的なかご形状、サイズは十分です。8kgまでの荷物に対応。ただちょっと大きすぎる気もします。あとお高いんですよね。
同一形状でワンサイズ小さい18Lタイプもあります。

こちらはコンパクトで、6kgまでの荷物に対応。180-600mmのレンズバッグも、まあ入るでしょう。カーゴネットはもちろん必要ですけどね。

あと見た目は実用的すぎてダサいですが、超絶便利そうなのがこちら。

折りたたみ式リアバスケット! 外したら車輪と伸ばせるグリップでキャリーカートとしても使えるスグレモノ! お買い物に便利そう、自転車を降りてからそのままカートとして使えるのは便利ですね。見た目を気にしなければ、実用性は高そうです。ただ取り付けでややグラつくと言う評価も。プラのかごなので剛性感は落ちるでしょうね。

こんな感じでアクセサリ類も迷いますね。ほんと自転車沼に入らないよう気をつけたいと思います(笑

さらばMiyata Ridge Runner(旧車)、ようこそKhodaaBloom RAIL DISC EX LIMITED

Miyata Ridge Runner 6000(ってフレームに書いてある正式名称はわからない)、まだ20代の頃に職場の方から中古で買って17年。元々買った当時で十数年前の車体とは聞いていたけど、さすがに30年経過して、あちこちボロボロになってしまいまして。

ちゃんとレストアすればよかったのですが、タイヤとブレーキとチェーンは交換してきて、そろそろワイヤー類は代えないと思っていた矢先、フロントディレイラーが走行中ズレてチェーンを巻き込んでしまい変形。チェーンがチェーンリングに食い込んで、チェーンリングが削れて曲がってしまった…。応急処置したけど、ガタガタです。
シートもハンドルもグリップもシフトレバーもワイヤ類も、フレーム以外がもうボロボロなんですよね。新車で買って思い入れがあれば、多少お金もかけて直したかったけど、心が折れてしまいました…

ガチで乗るわけではなく、あくまでも普段乗りとしてライトに乗る感じです。MTBも欲しいなと思いましたが、重量がそれなりにあるので、たまに車に乗せて撮影地のちょっとした移動に…となるときに、積み下ろしが大変そうなのと、駐輪場で太いタイヤが難儀しそう。
ドロップハンドルのロード系は憧れるけど、そこまでガチに走るわけではないのと、走行場面が限定される、いろいろと気を使いそう(盗難とか乗る時の格好とかw)。
グラベルロードは高いし…

ということで、無難にクロスバイクにすることにしました。何だかんだでRidge Runnerは使いやすいですし、元々MTBだったRidge Runnerですが、自分が乗っているのはクロスバイク寄りなんですよね。そういやRidge Runnerって今はe-bikeとして出ているんですね。高級車だ!

クロスバイク、各メーカー種類は多いけど…

クロスバイクで、程々の予算で目に付くブランドと言えば、Bianchiとか…

LOUIS GARNEAU(ルイガノ)とか…

FUJIは名前の通り元々日本のブランドだったのが、今はアメリカのブランドになったという…これも結構気になりました。ちょっと古めのMTB寄りで、Ridge Runnerに近いものを感じます。

自転車はさっぱりですが、案外国産ブランドってこの価格帯のクロスバイク、少ないんですね。

色々ショップも見て回りました。そんな中、目についたのがKhodaaBloomだったんですよね。
あさひサイクルで扱っていて、ブランド名はなんとなく見たことがある(読めないw)ような気がしていて、てっきり海外ブランドだと思っていたのですが、日本のホダカという自転車会社(ごめんなさい知りませんでした)が2007年に立ち上げたスポーツバイクのブランドなんですね。
ちゃんとレーシングロードバイクも出していたりします。一時期はGIANTの関連会社だったこともあって、スポーツバイクのノウハウはその辺りで獲得したのかもしれませんね。

調べるうちに、ここのクロスバイク、結構軽量にこだわっているなかと思って。スピードを出して走るより、乗り心地よくゆったり走る向けともあり、ライトな乗り方にはちょうどよいかなと思いました。あと国内ブランドというのも気に入りました。

そしてこれに決めました。

KhodaaBloom RAIL DISC EX LIMITED

RAIL DISC EX LIMITED、ディスクブレーキ(ライトな乗り方ではあまりメリットはないみたいだけど一度試したかった)、カーボンフォーク、ベルやライトやスタンドと言った必要なもの一式は最初から付属(クロスバイクだと別売りの自転車がほとんど)。LIMITEDモデルは更に軽量化して完成車重量は10kgを切る9.9kg!(480サイズの場合)
今回は軽さにこだわりました。あと、あまり目立たない色ってのも良いな。なぜかノーマルとLIMITED、値段も同じなんです。
サイズは、身長が173cmなので、真ん中のサイズである440mmモデルを選択しました。

今回はホダカのB級アウトレットショップでの購入です。実際の車両は一部の商品以外は配送に対応せず(配送自体も直営店から20km以内)、公式ショップに引き取るに行くようです。この時点で近場に住んでいるか、車がないと難しいというハードルの高さはありますが、幸い東京住みで車があるので、その点助かりました。
ただ、注文してもすぐ引き取りに行けるわけではなく、注文から3週間後に納車となります。実際には2週間ちょっとで完成の連絡が入りましたが。

ということで、2店舗ある公式直営ショップのうち、土日も営業している稲城店に引き取りに行ってきました。

都内と言ってもほぼ川崎に近い場所です。

Ridge Runnerは廃車として引き取ってもらいました。廃車代は、新車購入1台につき1000円で引きとってもらえました。

レストアしてあげられなくてごめんね…

ということで、ショップでRAIL DISC EX LIMITED、引き取ってきました。納車待ちのバイクもたくさんありましたね。用品もあるし、KhodaaBloomやNESTOのスポーツバイクも在庫豊富でした。スポーツバイクなら他メーカーのメンテもOKだそうです。

引き取って50m走って前輪外して車載。エスティマなら余裕で載ります

車載も、エスティマなら楽ですね。前輪だけ外してフォークマウントを取り付け、リアはスタンド使って、フロントはチェーンでシートのヘッドに固定することで、倒れずに運べました。この方法で、今後も車載したいと思います。フォークマウントの板は自作しようかな。

このあと帰宅してひとっ走りしましたが。その話はまた。


買っておいてよかった。フォークに傷をつけなくて済みますね。

新車導入に向けて、色々揃えています

ご無沙汰しています。ブログ、なかなか更新できず、すみません。

さてタイトルの件、新車と言っても自動車ではないです。お金ない、買い替えできないw

チャリンコを十数年ぶりに更新します

はい、自転車用品です。楽天でブラックフライデーセールが始まりましたので、あちこちから購入しています。
今回はこんな感じで購入。
当ページ、外部サーバーを借りていますので、以前よりアフェリエイトリンク貼らせていただいています。こんな感じで購入しました。

しかしまあ自転車もカメラや自動車と同じですね。アクセサリ類、色々揃えると結構かかりますね~。
実は今乗っている30年物のMiyataの自転車が、もうあちこち劣化して限界で、パーツ交換しようとすると、もう新車買えるような値段になってしまいまして。本当は維持したい気持ちもあったのですが、心が折れてしまいました…。気がついたら自転車物色していまして、今回はガチなロードではなく、普段着でも乗れると言うコンセプトでクロスバイクです。

今度の土曜日に引き取りに行く予定でしたが、メール入っていて、実は今日完成して引き取り可能となっていました。気づいたら今日中に引き取りに行ったんだけどな~。
というわけで、自転車より先にアクセサリ類が届いていますが、今度の土曜日に引き取りに行ってきます。さて何を買ったかは後日のお楽しみということで。なにせ自転車買い替えは十数年ぶり、今のMiyataは中古で買った時点で十数年落ちだったので、新車買うのは20年ぶりかな? そんな高級車じゃない、素人がちょっと楽しめる入門車です。
楽しみ~

嫁チャリの前輪がパンクしたのでタイヤ毎交換した、が…選択を間違えたなぁ

11年目の嫁チャリを借りて通勤に使っています。が、先日帰宅途中二フロントがパンクしてしまいました。

電動アシストなのと、長年子どもたちの送迎にも使っていたので、リアタイヤの負荷がものすごく高く、すでにリアタイヤは1度交換し、さらにもうそこそこ摩耗して、この1年にもう1度交換が必要な、というところですが、フロントは相対的に負荷が少ないのか、溝はそれなりに残っています。

ただ、11年無交換は流石に限界かなと思って、パンク修理は辞めて、タイヤとチューブ毎交換します。

パナレーサー(Panaracer) クリンチャー タイヤ [24×1 3/8] タイヤ・チューブ 1本セット巻 5W24-83B-C-P 黒 英式チューブ

ということで早速注文。

セットで1200円強、安いなぁ。自転車がPanasonicなので、そのPanasonicから独立したPanaracerにしてみました。
自転車のリアは面倒なのでショップに頼みますが、フロントはボルト2個を外せばホイールが外せるので自分でやります。
やり方は検索すれば出てきます。

タイヤも交換して正解、よく見たらひび割れて繊維も見えている

外した古いタイヤと新品を見比べると、交換して正解でした。溝があると思っていたけど、結構摩耗している上に、ひび割れて繊維もはみ出している部分が。これはとっくに寿命でしたね。11年無交換は拙かったな。

さて装着してから、やっちまったなぁと気づいたこと。
指定空気圧、違うじゃん…

空気圧、違うじゃん…

一般に電動アシスト自転車は重量が大きいため、タイヤも負荷荷重が大きく、空気圧の高いタイヤ(純正は450kPa)が使われているのですが、300kPa指定のタイヤは一般自転車用でしたね。フロントの負荷が相対的に低いとはいえ、トータルで重量があるので、これは失敗だな。とりあえずしばらく乗ってみて、ダメそうなら再度交換ですね。

↓これがまさにPanasonic純正のタイヤですね。このタイヤは指定空気圧が450kPaだそうです。パッケージには書かれていない…

【バランスくずれ】嫁チャリのバッテリが死亡したので買い替えた

嫁車の電動アシスト自転車で通勤し始めて、早3年。それ以前も通勤場所の関係で自転車通勤していたので、トータルでは7,8年程度自転車通勤しています。
それなりの距離を走っているので、バッテリも消耗するわけですね。

ここ最近、残量表示まだ2メモリあるのに、突如バッテリが落ちる事象が出ていて、そろそろ怪しいかなとは思っていましたが、先日バッテリを充電器にかけてしばらくしたところ、こんな表示になってしまいました。

嫁チャリはPanasonic製ですが、メーカーサイトを見ると、このように消灯が流れるように表示される場合は、バッテリのセルバランスが崩れているとのことです。

電動アシスト自転車用のバッテリやEV、スマホやカメラなど、今や充電可能な二次電池としてリチウムイオン電池が一般的になっています。
サイズに対して容量、電圧が高く、デジタル化、電動化社会社会に欠かせないモノとなっています。

さて、皆さんは自転車のバッテリというと、大きいケースに入った1つの電池と思っている人も多いでしょう。
しかし実際は、ケースの中には複数の小型のリチウムイオン電池のセルが、直列や並列でつながっています。

https://jpn.faq.panasonic.com/app/answers/detail/a_id/100467/~/%E3%83%90%E3%83%83%E3%83%86%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%81%8C%E5%A4%89%E3%81%AA%E7%82%B9%E6%BB%85%E3%82%92%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%A7%E3%81%99%E3%81%8C%EF%BC%88%E3%83%AA%E3%83%81%E3%82%A6%E3%83%A0%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%B3%EF%BC%89


特に自転車用は容量が大きいため、バッテリセルを複数直列にして電圧を稼ぎ、さらにそれらを並列に接続することで、容量を確保しています。

一般的に、この1つ1つのセルの電圧は概ね3.7V前後です。(材料によってはこの限りではありませんが)
これはリチウムイオン電池に使われている材料の特性で、出力できる電圧が決まっているからです。乾電池が1.5Vと決まっているのと同様です。

このセルの電圧は均一でなければならず、例えば3.7Vが公称電圧のセルで、劣化により3.5Vしか出力できなくなった場合は、セルバランスくずれとなります。電池は電圧の低い方に電流が流れていく特性があるため、劣化したセルに電流が大量に流れると、発熱しセルが発火する可能性があります。
モバイルバッテリが発火した動画を見かけたことがある人もいると思いますが、あれは最悪の事態です。

このため、リチウムイオン電池を使用したバッテリは、セルの電圧や電流監視基板が入っていて、電圧差が生じた際に特定のセルを遮断したり、バッテリそのものを使えなくする仕組みとなっています。

今回は、セルバランス崩れと監視基板が判断して、流れる表示になったようです。
これはバッテリセルが劣化しているため、つまりバッテリの寿命です。購入2年以内であれば、このような表示になっても保証交換できるようですが、それ以上の年月が経ったものは劣化との判断なので、自費交換です。これが結構高くって…


4万円超え…。最も自転車そのものを買い替えると10万円超えますし(嫁車は12年前買った当時は8.5万円でした)、付属バッテリは容量の小さいものが多いので(上のバッテリは大容量タイプ)、今回もバッテリ買い替えとなりました。3本目ですね。毎日乗っているので仕方ないですが。

Panasonic NKY514B02B 数年は持ってほしいな

数年は使えるといいな~