嫁車エスティマ、ついにオイル減りの症状が出始めた

トヨタエスティマ(ACR50W)の2.4Lエンジン、2AZ-FEはオイル減りする個体があり、かつてはトヨタでサービスキャンペーンとして、ピストンリングまたはピストンの交換が行われていました。

平成17年から平成26年に生産したエスティマなどの一部車両につきまして、下記内容の修理(無料)を実施させていただくことに致しました。

中低速域から停止直前までブレーキを踏まずに減速するような運転をされますと、吸気管および燃焼室内の負圧が高い状態で保持されるため、エンジンオイルが燃焼室まで吸い上げられてオイル消費量が増えることがあります。
当該現象が発生し修理をご用命の場合、下記の通り無料にて修理対応致します。

【 無料修理対応期間 】新車を登録した日から9年以内

ただし、新車登録から9年以内で、すでにこの症状が出ていた世代の車両は9年を経過していますので、現在はこの無償対応も終了しています。トヨタのHPからも情報は削除されています。

家の車両は保証期間内にこの症状はありませんでした。が、現在すでに新車時から16年を経過、2月に行った12ヶ月点検で、オイルがゲージの下限ギリギリしかないとの指摘を受け、オイルを追加してもらいました。前回のオイル交換から4000km弱走っているので、これは明らかに異常消費です。

元々MT車に乗っていたこともあり、エンジンブレーキを意識して使っていましたが、これがエンジンの旧機関や燃焼室の負圧が高い状態を作り出し、ピストンリングの張力不良によりオイルが吸い上げられてしまっている可能性がありますね。

とは言えすでに16年12.5万km走行しているので、今更ピストンリング交換を有償でやるのも何ですね。
なので対処療法しかありません。

最近安いのでCastrolのMAGNATEC HYBRID 0W-20を使用

ここ最近安く手に入るCastrolのMAGNATEC HYBRID 0W-20を使っていますが、今回は4L缶と、あまり入れない安い添加剤をプラスして、余ったオイルを缶ごともらってきました。
オイルが減ったら補充することにします。
まずはオイル交換後1000km毎にオイル量チェックですね。16年以上経過した車なので、何かと出てきますね。それでも大したトラブルではないですけどね。

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