【入間基地】24/10/31の記録 その2

午後、撮影ポイントを移動。
予報通り、風向きが南風に変わったため、R/W17に変更となりました。

622号機の前席は302SQのパイロットですね。管理操縦者いの技量維持飛行だったのかな? 手を振ったのもホッとした感じが出ていますね。
C-2は215号機が活発に飛んでいますね。

そして午後はC-1の031号機に替り、030号機が上がりました。
何せ今や素の輸送機としては002, 030, 031号機のみ。このうち031号機は11月3日の入間航空祭にラストフライトを行います。他の機体も今年度内に退役の予定です。
戦後国産機の創世記から現在に渡って活躍したC-1もいよいよ終りが見えてきました。

午後は中部航空方面隊司令部支援飛行隊(以下中司飛)のT-4によるフォーメーションでの訓練。

中司飛では、管理職になるなど第一線パイロットの業務から転換された航空自衛官(航空自衛隊ではパイロットは3尉以上の階級)が、技量維持のため一定時間飛行訓練を行うため、ここ入間基地で訓練を実施しています。
そのベテランパイロットの技量を確認するための「検定操縦士」がT-4の後席にのり、技量を確認しています。
検定操縦士はベテラン中のベテランなので、その技量もまた一級となっています。
そんな検定操縦士の彼らが飛ばすT-4ですから、言わずもがな、なかなか迫力ある飛行を見せてくれます。午後は4機による機動飛行でした。

T-4はブルーイパルスが注目されがちですし、2024年の入間航空祭はブルーインパルスが5年ぶりに来るとあって、相当注目されると思いますが、彼らのフライトもしっかりと拝みたいですね。楽しみです。

その後はC-1とEC-1、C-130HにC-2がタッチアンドゴーを実施。
残念ながら、この辺りから夕方で暗くなってきたので、まだ訓練飛行は続いていましたが、ここで引き上げとしました。

この日は決め打ちで晴れると予想していったので、なかなか充実した撮影ができました。
本番の入間航空祭も、ずっと雨予報でしたが、一転して晴れ予報になりましたね。皆様お気をつけて楽しんでください。あ、もちろん見に行きますよ。