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【写研埼玉工場】跡地の現状(21/7/12)

関東も梅雨に入って、毎日雨がちの天気となってしまい、気がつけば前回の投稿から3週間経過してしまいました写研埼玉工場跡地の現状シリーズ。
梅雨の合間に晴れたのを狙って、朝方撮影してきました。

旧メインビル・工場地区

メインビルと工場のあった跡地に建てられている、ヤオコー和光丸山台店は、鉄骨部分がほぼネットで覆われて見えなくなりました。外壁工事が本格化する感じでしょうか?

店舗は2階建てで、3階と屋上が駐車場になりそうです。かなり大きな店舗になりそうですね。駐車場のスロープも完成しつつあります。

旧厚生棟

一方、6月より解体工事に着手された厚生棟、相変わらず防音壁にすっぽり囲まれて、外からは様子を窺い知ることはできません。が、防音壁が前回より低くなっているのがわかります。
すでに最上階の建物は解体撤去済みと思われます。防音壁の足場パイプのみ、突き出しています。

写真は撮れませんが、入り口からチラっと中が見えましたが、床はほとんど解体されていて、上階までの外壁部分が残っている感じでした。内部から解体して、最後に外壁を解体という流れなのでしょうね。
ネットが外されることには、建物もなくなっているのでしょう。

写研看板最後の日?がストリートビューに

Googleのストリートビューが更新され、以前はメインビルや第2工場が写っていましたが、最新のストリートビューでは、解体中の様子が写っていました。

撮影日は2020年11月となっています。写研埼玉工場の看板は、2020年11月6日に撤去されたことを確認しています。つまり、このストリートビューの写真は、2020年11月1日~6日の間に撮影されたと思われます。偶然ですが、写研埼玉工場の看板最後の姿となったわけですね。
ストリートビューでは、このポイントは2010年4月の状態から見ることができますが、2010年時点で、すでに埼玉工場は人気がない状態であることがわかります。しかし、敷地内の樹木はきちんと剪定されていますし、雑草も生い茂っておらず、管理はされていることがわかります。
10年以上、守衛所に人が常駐していること以外、何も使っていなかった広大な敷地を、管理だけはしっかりしていたわけで、写研が近年ほぼ売上がなくても、内部留保だけで維持できていたかがわかりますね。

晴れたので公園でスナップ

梅雨でずーっと雨がちな天気で、熱海や九州では被害も出ていますが、昨日10日は久しぶりに晴れたので、子どもたちと公園に遊びに行ってきました。

ついでに、SIGMA 30mm F2.8 DNでスナップしてきました。

SIGMA 30mm F2.8 DN | Art + Panasonic LUMIX GX7MK3

つやつやなシルバーのレンズ、案外似合っている気がしますが、皆さんいかがでしょう?

実は、このレンズ、買って以来梅雨入りしていまして、晴れた日の屋外撮影はこれが初めてだったりします。

近場の背景ボケは、少し輪郭の線が出る感じですが、もう少し離れた人物などを被写体にすれば、ボケ味もまずまずですね。
子どもたちの写真を撮ったら、開放でも背景はボケすぎず、使いやすいレンズだと思いました。

開放F2.8と、単焦点レンズとしては特に明るくもないレンズですが、開放から十分に解像力があるので、普段の撮影はほぼ開放で問題なさそう、絞ってもせいぜいf4~5.6までに留めて良いと思います。

この画角と距離感が良い感じ

これも絞り開放で、手前の娘にピントを合わせていますが、ボケすぎず奥行き感もあって個人的に好き。

マイクロフォーサーズは、多くを求めず、この30mmと、SUMMILUX 15mmがあればよいかなー、と思っています。まあ、AFが使える魚眼は欲しいのですけどね。

SIGMA Art 30mm F2.8 DNで軽くスナップ

あまり撮影時間が取れていないので、ちょこっとだけですが、先日SIGMAのアウトレットショップで購入したSIGMA Art 30mm F2.8 DNでスナップしてきました。
ボディはPanasonic LUMIX GX7MK3です。

旧写研埼玉工場跡のヤオコー建造中の様子。外壁工事中ですかね。
遠景の絞り変動テストをしてみました。
開放から周辺までしっかりと解像しています。f4まで絞れば文句ないですね。それ以上多く絞る必要はなさそうです。
さすが最近のSIGMAのレンズ、解像力は十分に高いです。
フルサイズ換算60mmの画角も、よく使うMicro NIKKORと同じなので、違和感ありません。この辺は好みですけどね。

元々このレンズ、APS-CのSONY Eマウント用もあるため、よりセンサが小さいマイクロフォーサーズでは、イメージサークルの中心しか使わないため、画質的にも有利です。
少しコントラストも高いですね。RAWで撮って、コントラストを少し落とすのが良いかもしれません。

近距離撮影でも解像力は十分、そしてやはりコントラストはやや高めのレンズですね。もう少しコントラストは落としたいところです。
開放でf2.8と、単焦点レンズとしてはそんなに明るくはないですが、30mmだとそれなりにボケますね。そしてボケ味も違和感なくスムーズです。もう少し色々撮ってみて、更に評価したいですね。SIGMAのArtシリーズなので、悪くはないはずです。

触った感じでは、MFのときにフォーカスリングがつるつるの鏡面なので、感触としては違和感ありますが、リング自体はしっとりと回るので、スカスカ感はなく扱いやすいですね。
AF/MF切り替えはレンズでできないですが、幸いGX7MK3になって、ボディに切り替えレバーが新設されたので、MF切り替えはズムーズなのが良いです。

全体として、なかなか良いレンズです。スナップレンズに丁度いいですね。

【写研埼玉工場】跡地の現状(21/6/22)

先週足場が組まれた旧写研埼玉工場の厚生棟ですが、今週に入って防音壁が組まれて、建物がすっぽり覆われました。これで、建物の外観は確認できなくなりました。

工事関係者の入り口は、かつての駐車場入口部分ですが、その左側にあった入り口と二階へ続く階段部分は、ちらっと見た限りは解体が進んでいるようでした。内部に重機を入れて、内側から解体していっているのでしょうね。
この防音壁が撤去される頃には、建物も消えているのでしょうか。

工場跡地はというと、ヤオコーの建造も進み、一部外壁も施工も始まっています。

写研書体アーカイブサイト

研のHPでは、先月より書体のアーカイブサイトが公開されています。
昔読んだ漫画の表紙の書体なんかも、こういうのが使われていたんだな、と思わせる如何にも年代を感じさせる書体なんかは懐かしいですし、ゴナ系の書体は、今でも十分通用する物が多いですね。

カーエアコンのフィルタ、結局BOSCHのAeristo Premiumに落ち着く

カーエアコンのフィルタ、昔は装備されていませんでした。これがオプションで取付可能になったのが90年代に入ってからでしょうか。
そもそも、最初に買ったドマーニ(MA7)の時代は、エアコン・フィルタの存在もまだ知らなく、その次に乗ったアコードSIR(CF4)で、エアコン・フィルタの存在に気づき(当時は装着はできるけどオプション扱いで、素の状態では何も入っていなかった)、装着してみたらなんと快適なことかと!
前にトラックなんかが走っていても、埃っぽい空気が入ってこない!エアコン・フィルタすげーとなったのが2000年代初頭でした。

アコードユーロR(CL7)も、前期型は確かエアコン・フィルタはオプション、後期型から標準になったような。もちろん、ユーロRに買い替えたときはすぐに装着しました。

とまあ車歴とエアコンフィルタの関係は置いておいて、今年もエアコンを使う季節になってきたので、エアコンフィオルタの定期交換です。
嫁車エスティマ(ACR50W)も12年目ですが、とりあえずエアコンは快調に動いております。良かったです。

エアコン・フィルタも色々種類がありますが、ここ何年かはBOSCHのAerist Premiumを使っています。

BOSCH Aerist Premium AP-T07
BOSCH Aerist Premium AP-T07

一般的なエアコンフィルターは、脱臭除塵を謳っていますが、こちらは抗ウイルスとアレル物質抑制を謳っています。値段も、1つ下のAerist Freeより少し高いくらいなので、毎回こちらにしています。
その前にDENSOや色々使ってみましたが、トラックのディーゼル集を一番カットしてくれるのが、Aerist Premiumでした。他はいまいち匂いのカットが良くない気がします。

交換はグローブボックスを外すだけで簡単

殆どの車種は、エアコン・フィルタはエバポレータ手前、女嬬席のグローブボックスの奥に取り付けられています。

エスティマの場合、グローブボックスのダンパーを外して、グローブボックスの左右の爪を乗り上げるように片側ずつ引っ張ると外れます。
オクにエアコン・フィルタの蓋があるので、それを外せばフィルタにアクセスできます。
作業としては簡単なので、今まで整備工場任せだった方も、是非チャレンジしてみてください。

外したフィルタは、大きくは汚れていないように見えますが、よく見るとタンポポの綿毛やら砂やらが詰まっているのが分かります。

新旧比較してみた

同じBOSCHのAerist Premium、新旧比較でこれだけ違う

前回の交換は1年2ヶ月前、その間の走行距離はおよそ7000km、去年はCOVID-19の外出自粛生活だったので、全然走っていませんね。それでもこれだけ色が違います。やはりフィルタは1年毎に交換したいですね。

新しいフィルタを挿入、後は蓋を閉めて復元するだけ

新しいフィルタを入れました。次回も1年後には交換ですね。

【写研埼玉工場】跡地の現状(21/6/10-11)

工場側跡地のヤオコー建造は進んできていますが、道路を挟んだ対岸の厚生棟も、ついに動き出しました。

先日、ドアが開けられ中で作業をしている様子を見ましたが、エアコンの室外機らしきものが撤去されているのがわかりました。
6月10日夜、足場が組まれ始めました。

まだこの時点では、足場というよりも壁の設置かと思われました。リフォームの可能性もありますしね。ただ、この建物、更衣室と食堂なので、そのまま居抜きでは使えなそうです。

翌6月11日、朝と夜見に行ってきました。朝、厚生棟の正面に大勢の作業員がいました。
すでにこの時点で、発電機が設置されていました。おそらく内装の撤去工事があるのでしょうね。

ヤオコーはというと、鉄骨はほぼ組まれたようですね。かなり大きな建物です。

夜来てみると、足場が屋上まで組まれていました。いよいよこちらも解体される時が来ているのかもしれません。
この姿が見られるのも今だけです。

【写研埼玉工場】跡地の現状(21/6/7)

ここのところ、ヤオコー建造記と化していた写研埼玉工場跡地の現状でしたが、手つかずだった厚生棟に、ついに動きがありました。

旧写研埼玉工場厚生棟、ドアが開いている!

暫く開けられることもなかった厚生棟の扉が開いています。工事関係者の方々が、脚立などを搬入していました。

何の工事をするのかな?

特に工事をする旨の掲示板はなく、すぐに建物の工事をする感じではなさそうでしたが、それでも何かしらの動きがありそうですね。


夜、仕事帰りにまた来てみました。

カメラの感度が目一杯上がってしまったので、画質が悪くてすみません。レンズも暗いズームレンズだったので、AFが全然合わない…。やっぱりマイクロフォーサーズには明るい単焦点レンズは不可欠ですね。

それはともかく、ガラス戸越しに、うっすら階段らしくものが見えますね。厚生棟は、1階部分は駐車場と入り口、2階に更衣室、3,4階が食堂だったそうで、入り口は、入るとすぐ階段で、他はなにもないみたいですね。

建物横には、朝まではあった鎖と立てていたポールが横たえられていて、外された柵も置かれていました。
駐車場には折りたたみのテーブルと椅子も設置、休憩所になっているようです。
仮に解体が始まるのだとしたら、内部の確認や物の搬出などがあるのでしょう。

以前にも書きましたが、ここは現在ヤオコーとは別の会社の所有物となっているそうですが、加工系の会社故に、この建物をそのまま別になにかに活用する、というのは少し想像しにくい。加工機など大型機械を搬入するのが難しそうです。
あくまで想像なのでわかりませんが。
建物自体はリフォームすればまだ使えそうな感じですが、さてどうなるかな?

またちょくちょく確認したいと思います。

【写研埼玉工場】跡地の現状(21/6/1)

6月になりました。旧写研埼玉工場跡地、ヤオコー和光丸山台店建造記も、更新頻度が上がってきました。なにせ、着々と工事も進んでいて、見るたびに変化が大きいですから。

店舗の鉄筋も着々と組まれていますね。3階の駐車場につながるスロープも、店舗の鉄骨と繋がりました。
やはり店舗が1,2階、3階と屋上が駐車場になるようですね。2階部分は、テナントが入るのかな? 100円ショップとか出来るとありがたいな。

旧写研埼玉工場厚生棟(21/6/1)

厚生棟は相変わらず変化なし。1階部分の駐車場も、引き続きヤオコーの工事関係者の駐車場となっているので、ヤオコー完成までは駐車場として貸し出しているのでしょうか。

ここから見ると、かなり大きな店舗なのが分かりますね。
平地の面積は、地方のスーパーマーケットとしては広くないので、上に大きくせざるを得ないわけで。

近くで見ると、写研があったときとまた違った、そびえ立つ感が大きいですね。
裏手は道路を挟んでマンションなので、目の間にこの店舗、それなりに威圧感はあるかも。でも目の前にスーパーマーケットがあると、買い物はかなり便利でしょうけどね。道路は混みそうですが…。


3ヶ月後には店舗が完成、10月頃に開店予定です。こういう姿を見られるのは今だけですからね。

写研埼玉工場GoogleMap

2020年までの写研があった頃の姿とどう変わるかな? 見比べてみたいですね。

LUMIX G VARIO 12-32mm よく写るレンズだけど…

Panasionic GX7MK3に付いてきた?ってレンズキットなので当たり前なんですが、LUMIX G VARIO 12-32mm、カバンに忍ばせてはいるけど、案外使わない(笑

普段はSUMMILUX 15mmがあれば、特に不自由しないわけです。でも、売ったところで大した値段にならず、カバンに入れておいてもかさばらないし、手放す理由も特にない感じですね。

こういう、f値の暗い標準ズームレンズって、撮っている時、あまり楽しくないんですよね。気持ちが上がらないうというか、撮影の高揚感がないというか。
でも、パソコンに取り込んで、大きな画面で見ると、案外よく写っているじゃん、と思ったりもします。

レンズもボディも中途半端なカメラがスマホに勝てないのは、撮るときの高揚感が足りないからかな、というのは最近感じていること。同じ高揚感のなさなら、スマホで十分、スマホにない「良い絵が撮れる感」があってこその、単体のカメラなのかなと思ったりもします。
若い人の間でブームになっているフィルムカメラだって、スマホにない高揚感(現像するまでどう撮れているかわからないドキドキ)があるからなんじゃないかな?

APS-Cやフルサイズセンサなら、暗い標準ズームでもそれなりにボカせるけど、M4/3や1インチセンサだと、その辺りがさらに中途半端な感じなのは否めない。広角や望遠と言った画角にスモールサイズセンサのメリットは見いだせるのだけど、標準域の画角では

このレンズ、見た目も安っぽいし、沈胴から伸ばしたときの外観も、さっぱりですが、この見た目に反して写りはまともだったりします。
以前使っていたM.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZが、電動ズームの使い勝手の悪さに加えて、なんだかこう特徴がないつまらない写りで手放したのからすると、このG VARIO 12-32mmは、結構ハッとする写りなんですよね。
ZUIKOの方も、今のボディで撮ると結構よく写るのかもしれませんが…。

ってことで、子供らを公園で遊ばせながら、G VARIO 12-32mmで公園スナップをば。

開放からちゃんと使えるレンズなんです。もちろん絞ってパンフォーカス的にも使えます。
そう、写りはこんな小さな沈胴ズームとは思えないくらい、いいのです。足りないのは撮っているときの高揚感だけ(笑
質感だ高揚感だのに頼っているうちは、腕はまだまだですね。でも趣味で撮るなら、必要な要素でもあったりします。
こんな感じに、思い出したときに使う感じのレンズですね。


あえて新品で買うほどのレンズでもない気はするけど、参考までに。

【写研埼玉工場】跡地の現状(21/5/12)

恒例の(笑)ヤオコー建造記です。写研埼玉工場の解体開始から1年、ついに新しい建物の鉄骨が組まれ始めました。

ヤオコー和光丸山台店建造中(21/5/12)

鉄骨を見る限り、店舗部分は2階まで、その上は恐らく駐車場になるのかと思われます。
左側に見切れている、店舗上の駐車場へのスロープも、路面が出来ていました。

元々第二工場の建物があった場所に、店舗の鉄骨が組まれ始めました。たった1年で景色は変わります。なので寫眞を撮るんですよね。


この日の仕事帰りにも寄ってみました。

面白いことに、この店舗部分だけ、道路側にパーティションがなく、工事中の様子が下からでもよく見えます。
鉄骨状態の店舗を見られるのは、こうして建造中か、解体中かのいずれかしかないですからね。
絞り開放で撮ったのですが、ちょっと感度上がりすぎてしまいました。
こうした夜の撮影は、カメラをGX7MK3に替えてから初めてですが、やはりマイクロフォーサーズ、イメージセンサが一世代新しくなったとはいえ、ノイズ多めです。ただ、ノイズリダクションをかけても、GX7MK2よりMK3のほうが、ディテールが残っているように感じました。
この様子だと、後1ヶ月もすれば、店舗外壁まで完成しそうですね。