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さらばM.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8

先日導入した、LEICA DG SUMMILUX 15mm F1.7 ASPH.に押し出される格好で放出したM.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8

M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8

無事、売却完了しました。入れ替えの差は数千円と行ったところでしょうか。4年程度使ったので、十分モトは取れたと言えるでしょう。

コンパクトな標準レンズ、OLYMPUSかPanasonicか

結局、パナLEICAに落ち着きましたが、OLYMPUSのM.ZUIKO 17mmが悪かったわけでは決してなく、むしろ画角は17mmのほうが好みです。15mmと17mm、たった2mmの差ですが、計算サイトで比較すると、15mmは水平画角で約60°、17mmは約54°、角度にして6°の差があり、これは作画にかなり影響します。

15mmは、自分にとってはやや広角で、スナップでは割と近づかなきゃならないなぁと言う感覚です。かといって、25mm(フルサイズ換算50mm)は室内ではやや狭すぎる印象です。

画質に関しては、パナLEICAのほうが若干上かなぁという印象。M.ZUIKOのほうは、開放にした時のボケ味とコントラストがもう一歩なんですよね。なので、このレンズのときは、絞り開放よりは1/3~2/3段程度絞って撮っていました。

この点、パナLEICAについては、絞り開放から安定して使える感じです。ピントを合わせた場所のコントラストがあまり落ちないのと、ピント面からボケのグラデーションが滑らかにつながる、そして線が繊細(ZUIKOは少し太めな線)なのがよいですね。

パナLEICAは、中々じっくり撮影できていないので(食べものと酒の写真ばっかりだw)、いろいろな作例を撮ってみたいと思います。

別売りのレンスキャップLC-48B

別売りのメタルレンズキャップも一緒にお付けしました。このキャップ、フジヤカメラでアウトレット価格980円だったので購入しましたが、定価は4千円以上するんですよね。レンズフードも別売りだったりと、こういうのがOLYMPUSのあまり好きじゃないところなんだよね…。

サザエと生酛のどぶ

ここのところ、飲み会続きです。

最近ちょこちょこ行く近所の居酒屋さんです。

サザエ

サザエ、んマイですねぇ。ちょこっとしたものを食べながら酒を飲む、最近はこういう飲み方がいいです。おっさんになりましたね~。

この撮影はLEICA DG SUMMILUX 15mm F1.7で、絞りはf2ですが、ボケ味がなかなか良い。自然な立体感が出ますね。ただ、やっぱり画角的にはもう少し狭い(焦点距離が長い)ほうが好きかもです。

【久保本家酒造】生酛のどぶ

久保本家酒造の生酛のどぶ 、このお店には大体いつも置いてある定常酒ですが、どぶろくらしい甘さより、辛さと苦味が主体です。なので、1杯目は冷酒でいただきましたが、これは燗にするともっと良いだろうなぁと思い、次は燗でいただきました。

はい!正解です! これは燗で飲むとよいです。というより、冷酒だと甘みが少ないので、やや苦味が付く感じでした。燗にすることで、甘みが出てくるので、バランスも良くなりまして。このいお店は燗酒も得意なので、燗を飲みたければここかなぁと最近思うとります。

LEICA DG SUMMILUX 15mm / F1.7 ASPH.を導入

LEICA DG SUMMILUX 15mm / F1.7 ASPH.

先日、オークションですが、なぜかまだマップカメラの保証が11ヶ月残っている、表題のレンズを入手しました。

サブカメラをNikon 1からマイクロフォーサーズ(以下M4/3)に移行してから、標準レンズとして、OLYMPUSの M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8 を使ってきました。ボディをOLYMPUSのE-P5から、PanasonicのGX7MK2に移行しても、同じM4/3なのでレンズは使い回せるのが強みですが、17mm F1.8、絞りを開けた時の描写が全体的に甘めなのと、背景ボケは素直だけど、少し好みではないなぁと最近思い始め、ならレンズもPanasonicのライバルたるSUMMILUX 15mmならどうだろうと思っていました。

いろいろな方の作例を見るうちに、ボケのなだらかさと描写の繊細さが気に入ったので、買い替えてみることにしました。

15mmという焦点距離、35mm判換算で30mmと、これまでのM.ZUIKO 17mmよりやや広角寄りとなります。個人的には、17mmのほうが画角的には合っているように思い、これまではSUMMILUX 15mmは気にしていなかったのですけどね。

ここ最近、以前はあまり好みではなかった50mmの画角も好きになったので、案外30mm(M4/3の15mm)もハマるかなと思いまして。

LEICA DG SUMMILUX 15MM / F1.7 ASPH.を装着したLUMIX GX7 MarkII

元々、この組み合わせでのセット販売もされていたので、デザインもしっくり来ます。シルバーもあるようですが、出回っている数が少ないのと、M.ZUIKO 17mmより質感が劣る感じがしたので、無難にブラックにしました。外装は金属で、質感はこちらもなかなか良いです。

ちなみに、人生で初めて、LEICAブランドのレンズを買いました。もちろん、LEICAと言っても、LEICAからライセンスを得て、LEICAの品質基準で作ったPanasonic製、いわゆるパナライカなわけですが、長年LEICAと提携しているPanasonic、いわばお墨付きなわけですから、LEICAはLEICAなんです(笑

最も安く買えるLEICAレンズですね。

快適なMF操作性

MFも、フォーカスリングをスライドさせるM.ZUIKO 17mmと違って、一般的なAF/MF切替式ですが、フォーカスステップが荒かったM.ZUIKOと違って、無段階に近いSUMMILUXのほうが操作しやすい印象です。

絞りリングを搭載

また、このレンズの特徴として、絞りリングがレンズ先端側にあり、Aに設定すればボディ側からの操作となり、ダイヤルで絞り値を選択すれば、ダイヤルによる絞り値が優先されます。コマンドダイヤルでも、レンズの絞りリングでも、どちらでも操作できるのはありがたいです。皆さん指摘されているように、絞りリングは動きが軽いため、セットした値からずれてしまいやすいのだけが難点でしょうか。

絞りリングを搭載

ちなみに、この絞りリングはPanasonicのボディでのみ使用でき、同じM4/3でもOLYMPUS機では操作が無効になります(ボディ側からの絞り値設定はもちろん可能)。この辺り、同じM4/3とは言え、メーカーにより互換性の違いが出てくるようです。

秀逸なレンズフードとラバーキャップ

面白いことに、このレンズ、フード無しで使うか、フード付きで使うかでの細かい配慮がなされています。

フードを取り付ける場合、まずはレンズのデコレーションリングを外します。

化粧リングを外したところ

このように、デコレーションリングを外すと、バヨネットの爪が出てきます。つまり、フードを使わない場合は、バヨネットの爪を隠すためのデコレーションリングを取り付けると、スッキリした外観になります。ただそれだけなので、なくても実用上困らないですが、こういう配慮があるのは良いですね。

レンズフードを装着

レンズフードがまたかっこよくて、逆スラントした形状で、これならフードを装着した状態でも、あまり嵩張らないですね。

レンズフード装着時のキャップは専用のラバータイプ

素晴らしいことに、このレンズフードを装着した状態で、専用のラバータイプのキャップが付属しています。これは嬉しいですね。少なくとも、M.ZUIKO 17mm F1.8はレンズフードが別売りな上に高価、しかもネジ止め式で、イマイチな感じなのと比べると、標準でここまで揃っているのはなかなか嬉しいですね。

実際の描写は、既に前日のブログでも掲載していますが、色々撮りつつレビューしていこうと思います。

たまには小料理屋で

よりによって金曜日に突発出張になりまして、気を張った後の自分へのご褒美ということで、半年ぶり?に行きつけの小料理屋に。

鰻の肝の山椒煮、お刺身、車海老とはまぐりの天ぷらをいただきました。

行った時間が8時半過ぎで、既に準備中となっていましたが、お店を開けてくれました。

ところで、この撮影には、LEICA DG SUMMILUX 15mm F1.7 ASPH.を使用しましたが、こうした近接撮影でのボケのなだらかさがなかなか良いですね。

LEICA DG SUMMILUX 15mm F1.7 ASPH.についての紹介は、もう少し使ってみてから書いてみたいと思います。