5年間使ったNikon D850をオーバーホールに出した

年明けもそれなりに撮影予定があり、年末の忙しい時期に出すのはどうかなと迷いましたが、D810もあるし、Z 9がメインなので、Nikon D850をオーバーホールに出すことにしました。
購入5年の延長保証がちょうど切れたばかりというのに、ファインダ内の有機EL表示の7セグ一部不点灯という不具合も出たので、オーバーホールついでに修理することにしました。

オーバーホールだけの概算見積だとこのお値段

今回はオーバーホールで修理依頼し、不具合箇所としてファインダ内表示を上げておいたので、この値段+部品交換代にはなるかなと思います。
修理期間はおおよそ2週間ですが、どのみち年末年始を挟むのと、現在修理期間が延びていて1ヶ月かかる場合もあるとのことなので、修理上がりは1月後半になるかなと踏んでいます。

ネットでの修理依頼は会員価格10%オフにはなりますが、修理品の修理代は着払い現金のみになってしまいます。サービスセンターでの受付は予約が必要で、もう年末まで枠が埋まっていたので、ネット依頼での修理センター送りとしました。

しばしのお別れD850

案外行っていなかったシャッターカウント

ところで、5年間でどのくらい使ったかなとシャッターカウント数を見てみました。

ショット数.comとNikon DSLR Shutter Count Numberでカウント数比較

定番のショット数.comですが、JPG画像をドラッグアンドドロップするだけでで撮影枚数がわかります。こちらのサイトでは18万8千枚でした。
もう1つ、韓国の方が作成したNikon DSLR Shutter Count Numberを使ってみました。こちらはJPGではなくRAWのNEF形式のファイルを読み込む必要はありますが、このソフトではメカシャッターと電子シャッターの双方が表示されるようになっています。
これによると、メカシャッターは11万強で、電子シャッターが7万7千強でした。ということは、メカシャッターの耐久数はまだ余裕がありそうですね。コレだとメカシャッターは交換にはならなそうな感じですが、オーバーホールだとシャッター交換も含むのかな?

ショット数.comは、メカシャッターと電子シャッターのトータル数でしか表示できないようなので、双方を見たいのであれば、別途ソフトが必要ですね。

ところで8年以上使っているD810はと言うと…

もう少しで50万!

46万強です。D810のシャッター耐久は20万回ということですが、もうその倍以上シャッターを切っています。これはタイムラプス用のインターバル撮影で、かなりの枚数を撮っているからですね。D810は電子先幕シャッターはありますが、フルの電子シャッターではないので、メカシャッター併用です。なので、インターバル撮影はかなりのシャッター消耗ですね。
車に例えると、タクシー並みに走っている(タクシーは廃車までおおよそ50万kmは走るので)感じです。
こちらも本来はオーバーホールしたいのですが、Zのもう1台のボディを手に入れた暁には、壊れるまで使って引退かなと言うところです。

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