「Panasonic LUMIX GX7MK2」タグアーカイブ

こんな時期ですが…ガラ空きの木更津アウトレットと海ほたる

新型コロナウイルス対策による、3月から2週間の学校休校が決まり、職場でもテレワーク推奨、といった対応策が出ております。

しかしまあ…、あれを決めれば文句を言うとか、対応が遅いだ早いだ、政治に絡めての批判やら、デマによるトイレットペーパーやティッシュペーパーの買い占めどか、つくづく人は非常時に本性を表すなぁと思います。グダグダ言っても始まりません。

で、こんな時期に外出も何なのですが、基本屋外で濃厚接触しづらいでしょうし、あまりに自粛自粛で経済も回らないのもなんですから…というより、4月位の入学シーズンに備えて必要なものもあるということで、三井アウトレットパーク木更津に行ってきました。

道中、アクアラインでは、信じられないくらい渋滞がない! 当たり前ですよね。

フードコートもこの有様。お昼ですよ。いつもならまったくもって席が取れないのに。小上がりまで空いています。

感染リスクはここが一番高いかもですが、逆に今来てる方々は、症状もなく、絶対安全ではないにしろ、そこまでのリスクはないのかな…とも思いますが、この辺り自己責任ですね。そう言えば、今年はコロナウイルス対策のおかげで、インフルエンザの患者数も少ないようです。

ダイソンの超高級ドライヤー supersonic ionic

そう、木更津のアウトレット、Nikonは撤退しちゃいましたが、dysonが入っていまして、例のドライヤー試してきました。たしかに風はものすごい勢いで、かなり早く乾かせそうな反面、数万円出してドライヤーを買うか?って考えると、業務用のドライヤーでも買ったほうがいいんじゃないかと。

帰りに、あまりにも空いていそうなので、海ほたるに寄ってみました。せっかくなので、写真も。車に常設している、学生時代に買ったKingの小型三脚が役に立ちました。

が、フニャフニャの小型三脚、足をそれなりに伸ばせるので、GX7MK2くらいの小型なM4/3カメラまでなら、なんとか使えると言った程度です。

飛行機の軌跡を撮ろうと思いましたが、なかなか難しい。三脚もしっかりしたものが欲しいですし、こういう撮影はどうしてもセンサの小さいカメラは厳しいですね。

今日はおとなしく…とは思いますが、どの道食料会に買い物には行かなければならず、外出の自粛は生活する上で難しいですね。

まあ、ちゃんとうがい手洗いして、対策しっかりすれば、大騒ぎすることもないと個人的には思っています。なんと言っても、新型コロナウイルスでの死者数、インフルエンザによる死亡者数よりも少ないですしね。

いつものお店で日本酒を

今年初の、”いつものお店”での定例会。(定期的に行くので定例会と呼んでおります)

日本酒が美味い、酒の肴も美味いお店でございます。WordPress版ブログでは初めての投稿なので、改めて説明すると、ここは行きつけで、お店の名前はあえて伏せさせていただいています。

ってことで、酒の投稿がメインですが、何しろ置いてあるお酒が、なかなか手に入らないものばかりだったりします。

【今西酒造】みむろ杉 Dio Abita

1杯目に飲むに相応しいお酒、 今西酒造の「みむろ杉 Dio Abita」。
神宿る、という名前、もうね、ラムネです(笑
日本酒というかラムネ酒。ですが苦味もあり、そして後味はスーッと引いていく。
アルコール度数も、13度とやや低め。飲みやすい。

【新政酒造」亜麻仔猫

日本酒好きなら知らぬ人はいないであろう新政酒造。その新政の、「亜麻猫」は飲んだことがあっても、「亜麻仔猫」ってなに? 仔猫?

2019年度特別頒布会のお酒

ああ…、頒布会向けのお酒ですか。でもってアルコール度数はたったの9度。日本酒としては、とても低い。濁醪を除けば、こんなに低い度数の酒は初めて。

味はしっかり新政です。木桶で作った味です。初め先入観なく飲んだので、アルコール度数の低さはあまり気になりませんでした。甘さはほどほど、微発泡で優しいお味。とても飲みやすい。

ガツンとした日本酒が好きな人向けではなく、フルーティだけど米感があるので、パーティ向け、という印象。
日本酒の新境地ですかね。

【南陽醸造】花浴陽 純米大吟醸 無濾過生原酒

花浴陽はよく飲めど、純米大吟醸の無濾過生原酒ともなると、なかなか売っていない。このラベルの色は初めてですが、酒米は美山錦を使っているのだそうです。

もう花浴陽ですから、間違いないんですよ。大吟醸からは想像もつかない、ちゃんと米の味を出しつつ、フルーティな甘さがまず来て、その後辛味が残る、そんなお酒です。

というわけで、今年初の行きつけでしたが、やはり新型コロナウイルスの影響が出ているようで、お店もこの日は他にお客1組のみ。

不要な外出や飲み会は控えるように、とのお達しも出ていますが、ここは少人数でしか行かないし、宴会をするような店でもないので、気にせず行きたいですね。

台風19号から4ヶ月経過、彩湖の様子

2019年10年、日本列島に未曾有の水害をもたらした台風19号。

子どもたちとよく遊びに行く埼玉県は彩湖周辺も水没しており、しばらく周辺は水が引いても立入禁止になっていましたが、現在はだいぶ復旧してきたようです。

というわけで、久しぶりに彩湖自然学習センターや、荒川水循環センター上部公園に行ってきました。

彩湖自然学習センター

彩湖自然学習センターには、台風19号の彩湖水没時の写真が掲示されていました。

彩湖自然学習センターに展示中の台風19号の影響写真

もともと彩湖は人口の湖で、正式名称は「荒川第一調整池」です。荒川が氾濫しないよう、ここに一時的に水を貯めることで、洪水を防ぎます。昨年の台風19号では、しっかり調整池として機能し、周辺は洪水を免れました。ちなみに1999年以来、20年ぶりの稼働となったそうです。

この辺りは、台風19号の影響で水没していた場所ですが、現在はご覧の通り、水は引いて普段と変わらない様子です。周辺の駐車場や野球場なども、設備が水没してしばらく使用できませんでしたが、現在は復旧しています。

道路を挟んで隣りにある、荒川水循環センター上部公園で遊んで帰りました。

今日の写真は、LEICA DG SUMMILUX 15mm F1.7で撮影していますが、普段絞り開放気味なのを、少し絞って撮ってみています。絞るとかなり解像力が高く、1600万画素のGX7MK2にはオーバースペック気味かも。なかなか優れたレンズです。この辺りは、絞りに対してあまり変化がない(絞ってもそれほど解像力が上がらない)M.ZUIKO 17mm F1.8よりも良い感じですね。

ダイナミックモノクロームで遊んでみた

このレンズ、モノクロも良い感じです。

サザエと生酛のどぶ

ここのところ、飲み会続きです。

最近ちょこちょこ行く近所の居酒屋さんです。

サザエ

サザエ、んマイですねぇ。ちょこっとしたものを食べながら酒を飲む、最近はこういう飲み方がいいです。おっさんになりましたね~。

この撮影はLEICA DG SUMMILUX 15mm F1.7で、絞りはf2ですが、ボケ味がなかなか良い。自然な立体感が出ますね。ただ、やっぱり画角的にはもう少し狭い(焦点距離が長い)ほうが好きかもです。

【久保本家酒造】生酛のどぶ

久保本家酒造の生酛のどぶ 、このお店には大体いつも置いてある定常酒ですが、どぶろくらしい甘さより、辛さと苦味が主体です。なので、1杯目は冷酒でいただきましたが、これは燗にするともっと良いだろうなぁと思い、次は燗でいただきました。

はい!正解です! これは燗で飲むとよいです。というより、冷酒だと甘みが少ないので、やや苦味が付く感じでした。燗にすることで、甘みが出てくるので、バランスも良くなりまして。このいお店は燗酒も得意なので、燗を飲みたければここかなぁと最近思うとります。

東京ディズニーシーに行ってきた

行ってきました。早起きして。

職場のイベントなので、入場料自体はかかっていないのですが、駐車場代、中での飲食とお土産、行けば結構かかりますよね…

とまあ、現実的なお話はこれくらいにして、夢の国のお話を。といってもそこは私の視点ですから(笑

TDS入り口の地球
TDS入り口の地球

入場は8時半以降に。この日は8時から入場開始でしたが、どのみちその時間運んでいて入場が流れないので、しばらくしてからのほうがスムーズです。と言っても手荷物検査もあり、時間がかかることに変わりはないですけど…。

S.S. COLUMBIA(コロムビア号)は、1900年代前半当時の客船を模した建物で、タートル・トークの待ち時間、中の展示を色々見ると、ちゃんと作り込んであるんですよ。設計図面とか、当数とか新聞広告とか。

この時代の蒸気タービン客船は、煙突の大きさと数が豪華さの象徴で、デザインの一部でした。中にはダミーの煙突を搭載する船もあったくらいです。

実際の船より若干寸詰まり感はありますが(土地の広さの制約?)、船体のリベットとか、よくできています。

この鴨、遠目にはきれいに並びすぎていて、TDSが並べたダミーかと思ったら、普通に生きている鴨でした! ここで餌付けしているのか、自然と寄ってきたのか?

レジ番号C-3O

レジ番号がC-3POの複葉機の飛行艇。紅の豚を彷彿とさせますが、あの映画のポルコロッソの機体は、架空のものなので、この機体が現実の何かを模したのかは不明です。世界観は1920年代ですね。

ミッキーと写真撮りましたが、並んでいると時々顔を出してくれたりシます。

プロカメラマンのお姉さんたちは、CanonのAPS-C機を使用していました。(メーカー機種名パーマセルテープらしきもので隠していました)はレンズはEF-S 15-85mmで、ズーミングが多いせいか、レンズは鏡胴がテカテカになっていました。自分たちのカメラでも1枚撮ってくれます。

ホライズンベイ・レストラン

お昼! ちなみに写真のステーキは、娘のです…。自分は余りをいただきました。だって全員分頼んだら高いんですもの…。

何だかんだで結局夜までいまして、帰ろうと思ったら娘がお腹へったと…。ええ結局中で食べまして。

カフェ・ポルトフィーノ

これ食べたいと。最近肉も好きな娘さんですです。美味しゅうございました。

プロメテウス火山

最後に火山のドッカン撮りたかったなぁ… くすぶっているけどなかなか火を吹いてくれません。結局20時近くまでいましたとさ。

LEICA DG SUMMILUX 15mm / F1.7 ASPH.を導入

LEICA DG SUMMILUX 15mm / F1.7 ASPH.

先日、オークションですが、なぜかまだマップカメラの保証が11ヶ月残っている、表題のレンズを入手しました。

サブカメラをNikon 1からマイクロフォーサーズ(以下M4/3)に移行してから、標準レンズとして、OLYMPUSの M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8 を使ってきました。ボディをOLYMPUSのE-P5から、PanasonicのGX7MK2に移行しても、同じM4/3なのでレンズは使い回せるのが強みですが、17mm F1.8、絞りを開けた時の描写が全体的に甘めなのと、背景ボケは素直だけど、少し好みではないなぁと最近思い始め、ならレンズもPanasonicのライバルたるSUMMILUX 15mmならどうだろうと思っていました。

いろいろな方の作例を見るうちに、ボケのなだらかさと描写の繊細さが気に入ったので、買い替えてみることにしました。

15mmという焦点距離、35mm判換算で30mmと、これまでのM.ZUIKO 17mmよりやや広角寄りとなります。個人的には、17mmのほうが画角的には合っているように思い、これまではSUMMILUX 15mmは気にしていなかったのですけどね。

ここ最近、以前はあまり好みではなかった50mmの画角も好きになったので、案外30mm(M4/3の15mm)もハマるかなと思いまして。

LEICA DG SUMMILUX 15MM / F1.7 ASPH.を装着したLUMIX GX7 MarkII

元々、この組み合わせでのセット販売もされていたので、デザインもしっくり来ます。シルバーもあるようですが、出回っている数が少ないのと、M.ZUIKO 17mmより質感が劣る感じがしたので、無難にブラックにしました。外装は金属で、質感はこちらもなかなか良いです。

ちなみに、人生で初めて、LEICAブランドのレンズを買いました。もちろん、LEICAと言っても、LEICAからライセンスを得て、LEICAの品質基準で作ったPanasonic製、いわゆるパナライカなわけですが、長年LEICAと提携しているPanasonic、いわばお墨付きなわけですから、LEICAはLEICAなんです(笑

最も安く買えるLEICAレンズですね。

快適なMF操作性

MFも、フォーカスリングをスライドさせるM.ZUIKO 17mmと違って、一般的なAF/MF切替式ですが、フォーカスステップが荒かったM.ZUIKOと違って、無段階に近いSUMMILUXのほうが操作しやすい印象です。

絞りリングを搭載

また、このレンズの特徴として、絞りリングがレンズ先端側にあり、Aに設定すればボディ側からの操作となり、ダイヤルで絞り値を選択すれば、ダイヤルによる絞り値が優先されます。コマンドダイヤルでも、レンズの絞りリングでも、どちらでも操作できるのはありがたいです。皆さん指摘されているように、絞りリングは動きが軽いため、セットした値からずれてしまいやすいのだけが難点でしょうか。

絞りリングを搭載

ちなみに、この絞りリングはPanasonicのボディでのみ使用でき、同じM4/3でもOLYMPUS機では操作が無効になります(ボディ側からの絞り値設定はもちろん可能)。この辺り、同じM4/3とは言え、メーカーにより互換性の違いが出てくるようです。

秀逸なレンズフードとラバーキャップ

面白いことに、このレンズ、フード無しで使うか、フード付きで使うかでの細かい配慮がなされています。

フードを取り付ける場合、まずはレンズのデコレーションリングを外します。

化粧リングを外したところ

このように、デコレーションリングを外すと、バヨネットの爪が出てきます。つまり、フードを使わない場合は、バヨネットの爪を隠すためのデコレーションリングを取り付けると、スッキリした外観になります。ただそれだけなので、なくても実用上困らないですが、こういう配慮があるのは良いですね。

レンズフードを装着

レンズフードがまたかっこよくて、逆スラントした形状で、これならフードを装着した状態でも、あまり嵩張らないですね。

レンズフード装着時のキャップは専用のラバータイプ

素晴らしいことに、このレンズフードを装着した状態で、専用のラバータイプのキャップが付属しています。これは嬉しいですね。少なくとも、M.ZUIKO 17mm F1.8はレンズフードが別売りな上に高価、しかもネジ止め式で、イマイチな感じなのと比べると、標準でここまで揃っているのはなかなか嬉しいですね。

実際の描写は、既に前日のブログでも掲載していますが、色々撮りつつレビューしていこうと思います。

たまには小料理屋で

よりによって金曜日に突発出張になりまして、気を張った後の自分へのご褒美ということで、半年ぶり?に行きつけの小料理屋に。

鰻の肝の山椒煮、お刺身、車海老とはまぐりの天ぷらをいただきました。

行った時間が8時半過ぎで、既に準備中となっていましたが、お店を開けてくれました。

ところで、この撮影には、LEICA DG SUMMILUX 15mm F1.7 ASPH.を使用しましたが、こうした近接撮影でのボケのなだらかさがなかなか良いですね。

LEICA DG SUMMILUX 15mm F1.7 ASPH.についての紹介は、もう少し使ってみてから書いてみたいと思います。

【酔鯨酒造】酔鯨 特別純米酒

一昨日になりますが、職場の仲間と新規開拓したお店。

一見、普通の居酒屋で、飲み放題プランもある中、日本酒も壁一面にメニューが貼ってありまして、数種類いただきました。一合で一律700円、半合で350円と、半合は半額というのが良いですね。いろいろな種類を少しづつ飲めます。

いくつか飲んだ中で、最後に注文し印象的だったのが、表題のお酒になります。

燗酒で飲む、「酔鯨」

【酔鯨酒造】酔鯨 特別純米酒

酔鯨は、以前も燗酒で飲んだことがあったような…遠い記憶ですが、今回も燗酒でいただきました。

いや~、いい。もともと酸味がある日本酒は好きですが、燗酒にした酔鯨、酸味がまろやかなのです。まろやかなヨーグルトみたい。もちろんヨーグルトの味がするわけではないですが、酸味だけでいうと、そんな印象です。とにかくまろやかな酸味。甘さは控えめですが、まったく甘みのないドライな印象ではなく、あくまで控えめで、すっと引いていく感じです。

燗酒が盃で提供されるのがまた良い

盃です。燗酒をおちょこではなく盃で提供するお店は、出来ているお店です(笑)。

盃だと、ちびちび飲めて、かつ空気に触れる面積が広く、温度変化しやすい。温度変化による味の変化も楽しめます。

個人的には、少し冷めた温めが美味しいと思いました。いや新規開拓するものですね。

つみれも美味しかったよ

酒だけでなく、食事も良かったな。一見こだわっているふうには見えない若い店主でしたが、味はなかなか。このつみれ、焼いているのですがジューシーで、まるで蒸したかのよう(焼いている時スプレーで水分は吹いていました)。

また行ってもいいお店かな~。

【新政酒造】新政 No.6 R-type

新政酒造と言えば、日本酒業界では、今や一目置かれる存在となっている酒造です。

8代目の 佐藤祐輔氏は、東大卒で元ジャーナリストという、酒蔵業界では異色の経歴の持ち主ですが、一時は傾きかけていた酒蔵を、見事に復活させました。こだわりと試行錯誤で、良い製品を生み出す、というのはどの業界にも当てはまることですが、こと日本酒に関しては、元来伝統にとらわれがちで(それが悪いこととは一概には言えないですが)、時代に合わせた好みの変化について来れてない酒蔵も多い中、気鋭の酒造りをしているのが新政だと個人的には思っております。

新政では、今は販売をしていない、大学とコラボしたあのお酒は、私の好みでした。よく行きつけで飲んだなぁ…

ま、過去の話はおいておいて、No.6シリーズは、協会系6号酵母と秋田県産の酒米のみを使用するという方針のもと、作られている、現在の新政酒造の主力製品です。

【新政酒造】新政 NO.6 R-type

その中でも、R-typeは、RegularのRの頭文字で、つまりは最もレギュラーなもので、酒蔵の方針により4合瓶のみの販売となっています。

さてそのお味ですが、今年度のものは木桶の風味が強く感じられました。以前から新政は生酛仕込で木桶を使っているようですが、今回は特にそれを感じさせました。

アルコール度数は14度と、原酒でありながらやや低めですが、決して軽やかな感じではなく、しっかりとした日本酒感があります。精米歩合65%という、日本酒好きにはちょうどよい精米歩合で、米の旨味、膨らみを感じますし、マスカットらしい甘みも出ています(ただ以前飲んだものより甘みは少なめな感じも)。

それでいてフレッシュさもあるのだから不思議。微発泡感もあり、ただやや独特の苦味や、木桶の味が今回はやや強い感触もあり、その辺り好みが分かれそうな感じはしました。

【新政酒造】新政 NO.6 R-type

“当蔵作品は…”という注釈が書かれているように、製品ではなく”作品”なのだそうです。正規特約店でお買い求め下さい、とあるように、人気なお酒ですが、獺祭のようにどこでも買えるものではないため、定価より高値で販売しているお店は、正規特約店ではありませんのでご注意を。個人的には、ネット通販は避けたほうが無難だと思います。

酒米は銘柄は未公表で、秋田県産ということのみ公表されています。なので、仕込みの時期によって味も変わります。なので、一概にこの味と言えないのが、No.6の面白いところでもあります。

R-typeはNo.6の定常酒ですが、何だかんだでこれが一番コスパがよく、安心して飲めるお酒となっていると思います。

手に入りにくいとは言え、日本酒の得意なお店で、かつ銘柄を多く扱っている店では、地方でもそれなりに買いやすくもなってきています。ぜひ飲んでみてほしい1本ですね。