ヘリコプター護衛艦「ひゅうが」引渡し
2009年3月18日、横須賀の海上自衛隊に護衛艦「ひゅうが」が引き渡されました。
本艦は艦種は護衛艦ですが、事実上海上自衛隊初のヘリコプター空母です。老朽化した護衛艦「はるな」の代替として、平成16年度予算にて建造されました。
護衛艦としては最大級で、また初めて主砲を持たない艦です。従来のヘリ護衛艦は3機だったヘリ搭載量は、船体内格納庫に最大11機(通常は3機搭載)と大幅に増え、整備性も向上。また、国産の射撃指揮装置3型改も初実戦配備です。
これからの艦隊の顔として期待したいですね。
本艦の就役をもって、護衛艦「はるな」(DDH-141)が退役しました。
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Camera:Nikon
D300
Lens:AF-S Nikkor ED 80-200mm f2.8D + TC-20EU
ヘリコプター護衛艦「ひゅうが」(DDH-181)諸元
就役…2009年3月18日
全長…197m 幅…33m 吃水…7m 基準排水量…13,950t
主機…ガスタービン4基 COGAG 2軸 100,000馬力 速力…30kt(56km/h)以上
兵装…Mk41VLS(16セル) 1基(ESSM/VLアスロック混在) 12.7mm機銃 3連装短魚雷発射管 2基
乗員…約340人(護衛艦初の女性隊員含む)
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