5zigen ProRacer A-Spec

5zigen ProRacer A-Spec 

2005年10月作成


CL7・9用の左右出し
CL7ユーロRは、純正は非常に静かで快適な車なんですが、せっかくのMT車ですから、音もそれなりに欲しかったんですよね。なんせ、エンストしてエンジンが止まってることに気づかないくらいですから(停車時にエンスト→発進しようとしてアクセル踏んでも進まない→タコメーター見る→回転が0rpm(汗)) ただ、オーディオも聴きたいし、住宅地で迷惑な音量は控えたいので、なるべく音は小さめのマフラーを選択することになります。見た目重視ですね。それに静かといっても純正よりはずっと大きい音が出ますから…。選択肢としては…

となります。いずれも車検対応かつJASMA認定(のはず)。 これ以外のメーカーは、どちらかと言うと抜けを重視したレーシーな仕様なので、当然爆音です。第1候補は藤壺のレガリス。左右出しでは一番安く買えます。CF4でも藤壺を使っていて、品質は無限についでいい感じです。値段だけでは、5zigenのProRacerの片出しがもっとも安価です。無限・アクセスは作りはいいのですが、いかんせん高すぎます。左右出しが欲しかったこともあって、レガリスかProRacer左右出しのどちらかを選ぶことになります。
レガリスですが、たなきょ氏のユーロRに既に装着されていて、その音を確かめてみたんですが、意外とうるさいんですね。うるさいの定義は人によって変わると思いますが、低音が結構こもる印象でした。そんなわけで、音が比較的小さいと言われてる5zigenのProRacerに決定。某Hタイヤで4割引でした。ほんと安いですよHタイヤは。
ちなみに装着にあたっては、後ろのタイコをつるすブッシュのみ、強化ブッシュを入れています。純正ブッシュだと、軽くなるためユラユラゆれるそうです。バンパーにガツンガツン当たりますし、排気漏れも心配されるんで、強化ブッシュを入れておくと良いですね。

インプレ
まずデザインがカコイイ! 砲弾型のタイコが左右に出ていて、出口はステンに焼きが入っています。タイコのサイズが小さいため、純正より車高が下がることもありません。ただ、溶接を含めた全体の作りは無限や藤壺より劣る印象です。右側のタイコは個体差なのか、バンパーに接触しています。そのうちバンパー溶けちゃうかも(汗) 重量も純正より軽くなります。

音ですが、確かにCL7用では静かな部類に入りますが、エンジンが冷えてアイドリングが高めのときの音は、結構低音が響いてちょいとうるさいです。エンジンが温まって回転が落ちると気にならなくなります。走って見た印象は、ほんのわずか、発進時ごく低速でのトルクが若干落ちている気がしないでもないですが、ある程度回していくとうるさすぎない低音と共に拭けあがりも良くなっている印象です。ただ、個人的には走行性能が極端に変わった印象より、音があるってことのほうが大きな変化でした。せっかくの高回転エンジンを積んだMT車ですから、ある程度音があったほうが運転が楽しいですね。この音量だと同乗者の苦情もほとんどないと思います。窓を閉めれば少し低音が響く程度です。難点は、ある特定の回転域とアクセル開度で、こもり気味の低音が発生すること。もっとも、これは他のマフラーでも同じみたいです。ProRacerはその中でも比較的静かだとか。
満足度は結構高いです!

どうでもいいですが、このマフラーの写真は携帯W31SAIIで撮ったやつですが、そこそこ使える画質で撮れますね。携帯の進化ってすごい…


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