K&N純正交換エアクリ
2005年7月作成 2006年8月追記
CL系専用の高性能エアクリ
CL7用のエアクリは、これまで無限やK&Nなどのボックスごと交換する高価なものしかなく、純正交換タイプは従来のホンダ車用(インテRなどK20A搭載車含む)は使えず、ずっと販売を待ってましたが、やっとK&Nより純正交換タイプが発売されたので、早速購入してみました。
K&Nの型番は33-2276で、今のところCL・CM系アコード専用のようです。ホンダは純正エアクリボックスも、きちんと車種に合わせた設計をしているため、たとえ同じ型式のエンジンと言えども、エアクリ他いろいろ取り回しが異なっています。ちなみに、同じハイチューンK20Aエンジン搭載のインテRは、キノコ型(に近い)のエアクリです。ホンダの場合、純正がよくできているため、下手な剥き出しエアクリを入れるとかえって性能が低下してしまうと言うのは定説なので、ここはおとなしく純正交換としておきます。
純正交換タイプなので、以前の経験(ドマーニ・CFアコードにはApexのを使ってた)だとほとんど体感できない感じですが、今回は体感できましたね。エンジンの拭け上がりがよくなって、より軽快に回っていく感じです。さすがK&Nですね。ただ、慣れちゃうとこれが普通になってしまうんですが。
そのうち同社のラムチャージャーとか入れてみたいですね。
専用クリーナーで洗浄
K&Nに交換後約2万キロ走行し、洗浄の時期になってきたので、取り外して洗浄を行いました。
2万キロ走行後です。 判りづらいけど、黒っぽくなってるのが汚れです。 |
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横から見たら汚れが判りますね。 黒っぽいのは影じゃなく汚れです。均一には汚れないもんですね。 洗浄前に、大き目のゴミはブラシなどで除去しておきます。 |
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K&Nの専用洗浄キットです。 洗浄剤とフィルターオイルがセットになっています。 2600円です。 |
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まずはエアクリの汚れている面(吸入側)に洗浄剤を吹きかけて、10分ほど置いておきます。 | |
10分経ったら、エアクリを裏返しにし、汚れていない面(エンジン側)から水をかけて汚れを流します。 どす黒い汚水が流れてきます。 汚れが落ちきったら、コットン本来のの白っぽい色になります。 よく水を切って、日陰で乾かします。 |
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間然に乾燥したら、吸入側にフィルターオイルを塗布します。 あまり付けすぎないようにするのがコツです。 塗布してしばらくすると、コットンにオイルが浸透して新品時の赤い色になります。 |
きれいに洗浄したフィルターだとエンジンの拭け上がりが良いですねー。数回洗浄すれば純正より安上がりとなって元が取れます。お勧めです!