Adieu! ACCORD EURO R

売却前の最後の姿です 

2013年1月作成

●突然の東京転勤で手放すことに
※このページは、自分があとから見て懐かしむために作ってあります。特に見て参考になる情報はありませんので、ご承知置き下さいませ。

アコード購入から8年、年式的には10年を迎え、ぼちぼち大掛かりメンテナンスを始めようかと考えていた時のこと、突然転勤が決まりました。
個人的には、その年の1月から新居を構え、新生活が始まったばかり。戸建なので駐車スペースもあり、ゆっくりクルマいじりができると思っていたのに…

そして転勤先は東京。職場の規定で、駐車場は1台だけ確保できますが、そうなるとAT限定の嫁さんはアコードは運転できませんし、エスティマのほうが新しいわけで、自動的にアコードを手放すことが決まりました。
東京では、車がなくても生活できますからね。通勤でも車を使わなくなります。

当初は職場の上司が買いたいということで話を進めていましたが、諸々の理由によりキャンセル。
オークションも考えていましたが、最終的にはTYPE R系を専門に扱うお店が一番高い査定をしてくれたため、そこの売却することに。

今年アンプやヘッドユニットの入れ替えをするなど、まだまだ乗るつもりで手を入れていたのに、こんな結果になるとは残念です。20万キロ目指していたのですが、叶いませんでした。


この車を所有して8年間、様々な人のつながりもありました。車の知識も、所有し始めの頃よりはついたでしょう(まだまだですが)。
次自分の車を所有できるのはだいぶ先になりそうですが、この車と出会えて本当に良かったです。
その時までには、また魅力的な車が、"買える値段で"世に出ていることを強く願うばかりです。エコだけじゃつまらなすぎでしょ。


洗車して売却前に撮影した最後の写真です。


最終写真。まあ殆どノーマルですけどね。
エンジンルームは特に戻し作業はしていません。
バッ直配線も、アーシングも、ホットイナズマもトルマリンチューンもそのまま。
バッテリは今年パナのカオスに交換したばかり。
エアクリは…クリーニングキットつけて渡せばよかったな。

タワーバーも入れずじまいだったなぁ。
13万キロも半ばを過ぎても、きっちりレブまで回る良いエンジンでした。
K20Aのような、2Lで8400rpm回るエンジン、このご時世もう出ないのでしょうか。
オイル染みも、ヘッドカバーのパッキン交換で解消、この個体はオイル減りもなく快調そのものでした。
年数が経つとありがちな、ヘッドライトのコーティング剥がれ、黄ばみ、白濁。
こちらは今年2回目の磨きに出して、比較的綺麗な状態でした。
ただ次黄ばみとクモリが出たら交換といったところ。
近年の車のウイークポイントですね。
洗車したてでディスクブレーキが錆びていますが…
キャリパー塗ったのも懐かしい思い出ですね。
ホイールは最後までBBS RGのままでした。今まで乗った車で唯一、インチアップしなかったです。
新品で買ったこいつも、8年経つと傷と汚れがそれなりに出ますね。
この車は納車時から社外オーディオ。
最初は取り付けをディーラーに任せてしまったため、彼らがしたことは、背部の配線をぶった切って取り付けたのでありました。
この事実を知ってから、二度とオーディオには手を付けさせない、自分でやろうと心に決めたのででした。
お陰で純正オーディオには戻せないこの車、買ってまだ1年経っていなかったDEH-970はそのままに。
アコードのさりげないリアビューが好き。
スポーツグレードながら、ことさらスポーツ感を強調していない、ぱっと見た感じは普通のアコードと、そう大きな違いはありません。
マフラーも五次元Pro Racer2本出し、砲弾型で、音も五月蝿すぎず良かったですね。
 
赤一色のメーターはあまり好きな部分ではなかったけど、とても見やすいメーターでした。
9000rpmまで刻んであって、8400rpmからがレッドゾーンの車、高価なスポーツカーならともかく、この価格帯で2Lのエンジンがここまで回るわけで、これはホンダならではでしたね。
そのホンダも、本文執筆時点ではTYPE Rも消えてしまい、もう高回転エンジンのホンダを新車で買うことはできなくなってしまいました。
時代の流れですね。
 
長いこと無限グリルを装着していましたが、売却を前に戻した純正グリル。
大きなHマークがあまり好きではなくてグリル交換したけど、今見ると純正も悪くないですね。
 

現在の環境では、MT車に乗ることは叶わないので、次の車もATかぁ…。しばらくは買えないですけどね。




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